「ヘッドハント」のネタバレあらすじと結末の感想

ヘッドハントの紹介:2011年製作のオーストラリア映画。閉鎖されたオフィスに監禁された男女6人の恐怖を描いている。5回警告を受ければ死となる状況の中で、犯人に仕立て上げられた男から、真犯人を見つけるように命令された6人の過酷な姿を映し出す。スプラッタ・ホラーの巨匠トム・サヴィーニが特殊メイクを手がけた作品。

予告動画

ヘッドハントの主な出演者

トーマス・レッドマン(ニコラス・ホープ)、アナベル(ケリー・パターニティ)、ウィリアム(サム・リード)、エドワード(アラン・デュークス)、シーナ(ヘイリー・マケルヒニー)、ルディ(ジェームズ・マッケイ)、ガイ・マー(ダニエル・クリーグ)

ヘッドハントのネタバレあらすじ

【起】- ヘッドハントのあらすじ1

連続首切り殺人事件の容疑者、トーマス・レッドマンが逮捕されます。起業家6人の首を切り、凶器は全て斧でした。重い精神障害のため、彼はランズデール病院に監禁されることになります。
逃亡を試みたレッドマンは、火災に巻き込まれて死亡しました。死体は激しく損傷しています。
半年後、アナベルは、斧を持ったレッドマンを目撃した時のことを思い出していました。就職はできずに、webカメラのストリップで稼いでいます。上司のレスからは、弾丸ガールズとして、顧客を増やすように言われます。
今日の客からは、5年後の自分はどうしているか、仕事に達成感はあるのかなど聞かれます。そして仕事を紹介すると言われますが、変人だと思って接続を切ります。
少ししてパソコンの前に行くと、口に布を当てられて気絶します。
マスクを被った男は、アナベルが採用だと言って連れて行きます。
気がついたアナベルは、手を鎖で繋がれていました。他にも5人の男女が同じ状況です。机にはパソコンがあり、椅子に座っている状況です。オフィスのような場所です。
6人の中には、ガイ・マーがいました。ガイは締め切りが迫っていると、仕事をしなければと目が据わっています。彼の手の指はボロボロでした。
6人は、首切り殺人事件で全員法廷にいた人物でした。レッドマンを捕まえた刑事のエドワード、主任弁護士のルディ、捜査に協力した霊能者のシーナ、目撃者のアナベルとウィリアム、主任検事のガイ・マーです。
レッドマンが飲み物と分厚い本を持ってきます。
アナベルは彼が生きていて、まさかと驚きます。
レッドマンは規則や仕事を説明します。トイレ休憩は1日3回、休み時間は2回です。食事は残さず食べてください。仕事は全てやり遂げることです。まずは法律マニュアルをタイピングしてもらいます。
レッドマンは、自分のことがレッドであり、君たちの上司だと話して部屋を後にします。
エドワードは死体を確認したのにと言います。
6人はひたすらタイピングしていきます。
シーナはメガネがないと見えないことから、諦めようとします。
エドワードは仕事をしているフリをするようにと言います。
レッドは食事を持ってきます。
ガイは皆を差し置いて、先に食事を貪り食います。
レッドは、処罰は公平にしなければならないと言います。左手を外すと、ナイフが出てきます。
部下は警告を受ける度に、額に傷を刻まれていきます。5回目の警告で、会社に対する価値がないと判断されます。
ガイは5回目で、首にナイフを刺されます。血が吹き出て死亡します。
レッドはガイの首を切って、引き出しに入れます。
シーナは進み具合を聞かれて、メガネがないことを訴えます。
レッドはメガネを渡してあげます。

【承】- ヘッドハントのあらすじ2

トイレ休憩になり、レッドはアナベルをトイレに連れていきます。途中の人事部のドアの下からは、血がにじみ出ていました。
レッドは5分だと言って、鎖を外してアナベルをトイレに行かせます。
アナベルは、弾丸ガールズのマッチを拾います。そしてトイレの換気口のネジを回して、1つ取ることが出来ます。その後、時間切れとなってしまいます。
レッドは、時間は厳守だと言って、アナベルの額に傷を1つ刻みます。
アナベルは、地域統括マネージャーの部屋に連れて行かれます。この席に座るのはレッドです。
レッドは、アナベルの証言を話し出します。そして、自分が斧を使ったところは見てないと追求します。アナベルに、真犯人を捕まえる任務を与えます。
席に戻ったアナベルは、証言のCDを聞いていきます。エドワードから、捜査の方法について聞きます。
エドワードは、傾向と矛盾点を探すのだと説明します。事件は解決したのだとも言います。
別室から、レッドとマーカスの声が聞こえてきます。
レッドは、規則に従うようにとマーカスに言っていました。
マーカスは、首切り殺人事件の公判を担当した判事です。行方不明になっていました。
精神病院行きになったのに、なぜ拷問をしているのか、アナベルは不思議に思います。
ルディは裏があることを説明します。
実はランズデール病院は、非合法な薬物や外科手術をしていたのです。
アナベルは、そういえばレッドの頭に傷があったことを思い出します。
レッドは、手術をされて今や別人となっているのです。
シーナは、レッドに語りかけることにします。人殺しだと言ってしまい、レッドから警告を1つ受けます。
レッドは、犯人が見つからなければ帰れないと怒ります。
エドワードは、レッドが死を偽装したことに気づきます。左腕だけを火災現場に置いていったのです。
ウィリアムは、指の爪に棘が刺さっていました。
レッドが抜きます。そして感染症を防ぐためにも、爪を剥ぐように命令します。
アナベルは、事件のあったエレベーターの音を聞きます。そこで息苦しそうな声を聞き取ります。
トイレに行く度に、アナベルは少しずつネジを緩めていきます。
仕事の状況などで、5人は次々と警告を受けていきます。シーナは4回、他4人は3回となります。生きれて後2日ほどでしょう。

【転】- ヘッドハントのあらすじ3

アナベルは、もしもできるのなら、被害者と交信をして欲しいとシーナに頼みます。
レッドがやってきます。
シーナは、レッドを犯人と特定して名を上げました。未来が視えることがあるのです。
レッドは、この状況は視えなかったのか、と語りかけます。そしてシーナの目はいらないと言います。
シーナは、両目をえぐり取られます。袋を被せられて窒息死します。
レッドは、仕事の出来に不満があり、社員の再評価をすることにします。
ルディの番になります。
レッドは、あのエレベーターが特注であったことを話します。その天井の高さから、大きな力が加わったと主張するのはおかしいと考えます。実演してやるぞと、ルディを脅します。
ルディはレッドが犯人ではないと、皆に言います。
アナベルは、ピーターというアリバイの証人の陳述書が無いことに気づきます。意図的に破棄された可能性があると考えます。
サインはエドワードのものでした。
エドワードが本当のことを話します。
レッドは冷静に無罪を主張していました。彼にアリバイはありませんでしたが、実は2人目の時はありました。
エドワードは、事件のことで取材が殺到していました。そして、レッドに解雇された態度の悪い従業員
に会いに行きます。レッドを逃すわけにはいかず、故意に証拠を隠したのです。今は撃たれて、エドワードは車椅子生活となっていました。
レッドが後ろから近づいてきます。
エドワードは連れて行かれて、台の上に縛られます。両足を切り取られます。
レッドは、エドワードの片足を引き出しに入れます。
ネジを緩め終えたアナベルは、ついに時が来たと思います。トイレに行きたくて、目が覚めたとレッドに頼みます。
アナベルは、マッチで明かりをつけて換気口の中を這って行きます。
人事部に到着して、マーカスを見つけます。傷だらけで、口は縫われていました。
レッドは気づいて人事部にやってきます。そしてマーカスを刺して殺します。殺しては、苦しみを与えられないので、残念に思います。
アナベルは、エドワードの片足を武器に、レッドと戦います。突き、突き、殴りで、レッドのカツラを飛ばした後に気絶させます。その間に、レッドから鍵を奪います。そしてウィリアムとルディを起こして鎖を解きます。

【結】- ヘッドハントのあらすじ4

ルディは、電話で警察に助けを求めます。
3人は、武器が必要だと考えて、文房具を手に取ります。そしてエレベーターを目指します。
気がついたレッドは、左腕についているナイフでルディを刺します。
アナベルとウィリアムは、ルディがもう駄目だと思って、エレベーターに乗ります。
そこでアナベルは、ウィリアムが息苦しい声を発していることに気づきます。そう、ウィリアムこそが首切り殺人事件の犯人だったのです。
ウィリアムは気づかれてしまったことで、アナベルの首を刺します。
するとレッドが、ルディをエレベーターのほうに落とします。ウィリアムは、ルディが降ってきて気絶します。
アナベルは首を抑えながら逃げていきます。
ウィリアムは気づいて彼女を追います。そしてエレベーターの事件の時、誤算だったことを話します。その誤算とは、レッドがエレベーターに乗っていたことでした。
ウィリアムは咄嗟の判断で、怯えているレッドに斧を渡しました。そして階段で降りて、目撃者と偽ったのです。
アナベルは、ウィリアムを背後から棒状の物で殴ります。そして出口を開けると、警察が手を上げるように言ってきます。その背後では、ウィリアムが動いていました。
アナベルは救急車に運ばれます。
レッドは、身支度を整えて出ていきます。
警察が踏み込みます。
アナベルはアパートのベッドの上で目を覚まします。隠している包丁やトンカチを確認します。
アナベルは「君は悪くない」という本を出版していました。生存者として、当時のことを綴った本です。今晩はトークイベントに出演する予定です。
代理人のラムゼイは、アパートが出る時が来たのだと言って、迎えに行きます。
アナベルは、ラムゼイの姿を確認してドアを開けます。
ラムゼイの背後にはウィリアムがいました。
ウィリアムはラムゼイを刺して殺します。彼はアナベルの本の中で、「ウィリアムこそが精神疾患を抱えていた」という文章が面白いと言います。
アナベルは浴室に立て籠もります。
ウィリアムは浴室のドアを体当りして開けます。
アナベルは、ウィリアムの目にドライバーを刺します。そして外に逃げ出します。助けを求め、走った先にいたのはレッドでした。
レッドは、アナベルに後ろに隠れるように言います。
レッドVSウィリアムの戦いになります。
レッドは、ウィリアムの手を左腕のナイフで切り落とします。そして体にナイフを突き立て、首を切り落とします。
アナベルは、レッドにナイフを向けて怯えます。
レッドは、君は良い仕事をしたと言います。そして、これからランズデール医師に会いに行くと言って去っていきます。
アナベルは、ウィリアムの生首を持って、トークイベント会場に行きます。来ていた人々に、何か質問は?と聞きます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、グロテスクな描写が特徴的です。首を切られたりと様々なシーンがありますが、特に痛々しかったのは爪と目のシーンです。
爪はウィリアムが剥がすシーンで、その痛々しさに見ているだけで力が入ります。
目のシーンは、シーナがえぐり取られる時と、ウィリアムが目に刺さったドライバーを抜き取る時です。シーナの場面では、痛々しいだけでなく、その後に目の部分が真っ黒にっていて血が流れ出ています。ひぃぃと言う声が脳内で響き渡る場面です。
そんなグロテスクな映像ばかりと思いきや、真犯人が誰かというサスペンスな要素も持ち合わせている映画になっています。この6人の中にいるのかなど、少しずつ明らかになっていく様子に、先の展開が気になって楽しめます。
恐ろしい拷問を行うレッドですが、最後のアナベルを救う華麗な戦いぶりは、何だかヒーロー映画のようでした。格好良くて、ちょっと見直してしまう場面です。いえ、見直して良いのかどうかは、今までの内容と照らし合わせて疑います。
格好良いのはそれだけでなく、エンディング曲もです。Nelli Scarletの歌声が最高で、今作にぴったしなテーマ曲になっています。
後は面白い場面も存在します。アナベルがエドワードの足を使って戦う時です。足かっと思っていると、レッドのカツラが飛んだので爆笑してしまいました。
この作品を見終わって、誰かに罪をなすりつけるのは止めた方がいいと思いました。レッドのような手術された恐ろしい人物が、真犯人を見つけにやってくるかもしれないからです。

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