「ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館」のネタバレあらすじと結末の感想

ホーンテッドメモリーズ 戦慄ノ館の紹介:2016年製作のアメリカ映画。ロリー・カルキン主演によるサイコホラー。雑誌編集者のジャックは疎遠になっていた父が交通事故で亡くなったという知らせを受ける。父の車に同乗していた母・テレサを見舞うため帰郷したジャックは、実家に流れる不穏な空気を感じ取り…。

予告動画

ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館の主な出演者

ジャック・サーロウ(ロリー・カルキン)、テレサ・サーロウ(リン・シェイ)、クレオ(ブリット・ロバートソン)、シャンダ(デイヴィー・チェイス)、ナンシー(ナターシャ・リオン)、クリスタル(ニッキー・リード)

ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ロサンゼルスで雑誌記者をする若い男性・ジャックは、父・ダミアンが交通事故死したと聞かされ実家へ帰省。事故に遭いながらも軽傷だった母・テレサを慰める。屋根裏からカセットテープ、VHS、新聞記事を見つけ、自分に双子のきょうだい・アンディがいたこと、幼少時に性的虐待を受けていたと知る。 ②交通事故で父・ダミアンと共に母・テレサも亡くなっていたが、両親の死を受け止めきれないジャックが、母だけは生きていると思い込んでいた。

【起】- ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館のあらすじ1

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス。
若い男性ジャック・サーロウは、ロサンゼルスで雑誌記者をしています。
婚約者の女性・クレオはすでに妊娠しており、3週間後に赤ん坊を出産予定でした。
クレオは現在、叔父の家にお産で戻っています。
生まれる子どもにはアンディという名をつけようと、ジャックは決めていました。

会社で勤務しているジャックのところへ、保安官事務所より電話が入ります。
それは、両親が交通事故に遭ったというものでした。
母・テレサは軽傷だったものの、父・ダミアンは亡くなったと聞いたジャックは、父の葬儀のために故郷へ久しぶりに帰省することにします。
クレオは出産間近なので、今回、同行することはできません。

幼馴染みであり、気の置けない女性の親友・シャンダがジャックのところへ駆け付けました。
ジャックとシャンダは男女ですが、シャンダはレズビアンなので、男女の仲になることはありません。本当に仲の良いだけの間柄です。
シャンダはジャックが夜、夢遊病で歩きまわるのを見つけました。寝かしつけます。
シャンダはひと足遅れて、故郷へ戻ってくるそうです。

実家へ帰ったジャックは、母・テレサがソファで眠るのを見つけました。テレサは息子の帰省を喜びます。
しかし夕食で母にジャックがよけいなことを言ったために、険悪なムードになりました。母は怒って食器を壊すと、部屋に去っていきます。

夜、ジャックがふと屋根裏に入ってみると、何かが落ちてきました。昔のカセットテープレコーダーです。
再生してみると、自分が幼い頃の父の音声が入っていました。幼い自分の声も入っています。

犬嫌いの母は、シーズーの愛犬・ラスティを動物病院に預けたままでした。ジャックが迎えに行きます。
帰宅して母に犬を引き取りに行ったことを告げると、母は露骨に嫌いました。扉をひっかくので傷がつくと言います。
シャンダが屋敷を訪ねてきました。シャンダはガールフレンドのクリスタルと喧嘩したそうですが、どうやらしょっちゅう諍いを起こしているようです。
シャンダは「今言うのもなんだけど、この家、呪われてない?」と言いました。

【承】- ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館のあらすじ2

確かにシャンダの言うとおり、ジャックの屋敷は古めかしく、少し不気味な館でした。
シャンダは「本当言うと、怖かったのは家じゃなく、あなたの母よ」と付け加えます。

家の向かいに、ジャックの知らない青年が住みついていました。
ちょうどジャックの部屋から、その青年の部屋が見えます。
ジャックは窓越しに話をし、相手の青年の名がダンカンだと知りました。ダンカンはゲイで、一緒にクスリをキメようと誘い、ジャックと打ち解けます。

帰宅したジャックがカセットテープの続きを聞いていると、ふいに父・ダミアンからのメッセージに切り替わりました。
「ジャック、大人になったら、テープを見つけろ。屋根裏に行っていつかお前は真実を知る。でも覚えておけ。俺はお前を愛している」
その言葉が気になって、ジャックは屋根裏に行こうとしますが、その日は屋根裏の扉が開きませんでした。

翌日は父の葬儀です。
スピーチをしたジャックは母にも促しますが、母は屋敷に戻りたがりました。
シャンダと母とジャックは3人で帰り、母は部屋で寝ると言います。
シャンダは昔話をしてジャックを笑わせ、クラブに誘いました。
クラブでジャックは、ダンカンとその友人の青年・スヴェンと会います。

ダンカンが葬儀のスピーチを聞いていたと知ったジャックは、気分を害して帰宅しました。
夜、屋根裏が気になったジャックが扉を開けると、すんなり開きます。
屋根裏には複数のVHSと、大きめの箱がありました。ジャックはそれを持って部屋に戻ります。
VHSを再生してみると、砂嵐ばかりでした。
唯一出てきた映像は乳児のジャックですが、アンディというきょうだいといっしょにベビーベッドに寝かされています。
ジャックは知らなかったのですが、双子のきょうだい・アンディがいたのでした。
さらに映像には、浴槽に浮かぶ赤ん坊の遺体が一瞬映ります。

箱を開けたジャックは、そこに自分の幼少期の事件の記事を見つけました。
ジャック自身は全く記憶にないのですが、ジャックは少年時代に、近所のロジャーズ親子に性的虐待を受け、事件になっていました。

【転】- ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館のあらすじ3

自分が双子だったことや幼少期の事件のことをシャンダに話すと、シャンダはジャックを心配しました。
シャンダはひと足先にロサンゼルスに戻っていましたが、ガールフレンドのクリスタルも、「心配ならジャックのところへ行きなよ」と助言します。

クレオからテレビ電話を受けたジャックは、クレオが死産したと聞かされました。
生まれてくる子に「アンディ」という、知らなかったとはいえ双子のきょうだいの名をつけようとしていたことが、関係しているのかとジャックは邪推します。
ショックを受けたジャックは、慰めを要求するクレオを封じ、電話を切りました。

ジャックは母・テレサに詰め寄り、真相を聞こうとします。
ちょうど両親の大学の仕事が忙しくなり(両親ともに音楽大学に勤務していた)、近所の19歳の青年に子守りを頼んだところ、青年とその父がジャックに性的イタズラを繰り返していたそうです。
子守の日にジャックが体調不良を起こすことで発覚したのですが、事件の2年後にジャックが虐待にまつわる記憶をすべて忘れたために、母はよかれと思って告げずにいました。

続けてジャックは、双子のきょうだいについて質問します。
母は最初、生後間もなくアンディは感染症にかかって死んだと言いますが、ジャックが納得しませんでした。浴槽に浮かぶ赤ん坊の映像の話をします。
母はしぶしぶ真相を話しました。

双子のアンディとジャックが生まれたものの、ふたりは正反対でした。
アンディがおとなしい赤ん坊なのにひきかえ、ジャックは夜泣きばかりしていました。
育児ノイローゼにおちいった父は、ある夜、ジャックを浴槽に沈めて殺したのです。
ところが父がジャックと思い込んでいたのは、アンディでした。
ジャックが泣き出したことで、両親ともに誤りに気付きます。
母はそれを告げた後、車で家を出ていきました。

自分が父に殺されるはずだったことを知ったジャックは、ダンカンとクスリに逃げます。
ダンカンは精神的に弱っているジャックを押し倒し、関係を持ちました。

【結】- ホーンテッドメモリーズ戦慄ノ館のあらすじ4

その間に帰宅した母は、ジャックが可愛がっている犬・ラスティを殺します。
ダンカン宅から帰宅したジャックは、ラスティの死体を見て嘆きました。

ジャックを心配して訪れたシャンダは、ジャックが上半身裸で、ラスティの遺体を持ったまま呆然としているのを見つけました。
シャンダはジャックを心配しますが、ジャックはやんわりとシャンダを追い返します。
血に染まりながら風呂場に座るジャックに、ダンカンが「すべきことをしろ」とアドバイスしました。
ジャックは母に睡眠薬入りの酒を飲ませ、車に乗せると、事故現場まで連れていきます。
「ここが家だよ」と言い、母の頭を殴ると包丁を構えました。

発砲音に我に返ったジャックは、シャンダが上空に向けて銃を撃ったと気付きます。
足元を見ると、母はいませんでした。
ジャックはシャンダから、驚くべきことを聞かされます。

ジャックはずっと母といっしょにいると思っていましたが、母・テレサも交通事故で死んでいました。
「両親を交通事故でいちどきに亡くした」と受け止められなかったジャックは、母が生きていると思い込んでいたのです。
シャンダはジャックを家に連れ帰りました。ジャックは今までの非礼を詫びます。
しかし家に近づくと、ジャックはまた幻覚を見始めました。
母のバイオリンの音を聞いたジャックは「早く入らなきゃ。母を待たせたくない」と言って、家に入っていきました。

(簡単に言うと「両親の事故で動転した主人公・ジャックが、母は生きていると思って行動している」という話。
母・テレサと隣人・ダンカンは現実にはいない。ラストシーン、館を上空から映すと、隣家はなくジャックの家は樹木で三方を囲まれている。
「双子のアンディが存在したか」「幼少期の虐待が事実なのか」「婚約者・クレオの死産は本当か」などはすべて謎。これらは実際にあった出来事の模様。
しかしジャックが幻影を見るシーンが多いので、現実と幻影との区別が非常にややこしい)

みんなの感想

ライターの感想

雰囲気だけは買う! しかし、内容はもうちょっと整理したほうがいいかなと思う。
映画『ホーム・アローン』で一世を風靡したマコーレー・カルキンの弟が主演。
いやあ、マコーレーとそっくり。なのですぐに「あれ、弟!?」と思った。
内容的には本当に、どこからが幻覚でどこからが現実なのか判りづらい。
「カセットテープ」→「VHS&書類」へ流れる必要ないのに。父の愛を間に挟んだ程度。
母役のリン・シェイさんが微妙に怖くて、確かにホラー的な感じ。

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