映画:マスターズオブホラー(2018年)

「マスターズオブホラー(2018年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

【転】– マスターズオブホラー(2018年)のあらすじ3

マスターズオブホラー(2018年)のシーン3

画像引用元:YouTube / マスターズオブホラー(2018年)トレーラー映像

◆第4話「THIS WAY TO EGRESS」(出口はこちら)

原作「TRAUMATIC DESCENT」ローレンス・C・コノリー、監督/脚本/デイヴィッド・スレイド、共同脚本/ローレンス・C・コノリー、出演/ヘレン(エリザベス・リーサー)、エリック(ルーカス・バーカー)、クリス(Macintyre Sweeney)、Dr.サルバドール(アダム・ゴドリー)、受付の女(Bronwyn Morrill)など。

深夜。コート姿でカバンを手にした女性へレンが、リアルト劇場にやって来ます。

彼女は誰もいない劇場に入り声を掛けますが、非通知の電話が入り、上映が始まり、席に座って見始めます。

それはモノクロームの映画で、彼女が2人の息子11歳のエリックと9歳のクリスを連れて、精神科に掛かった時の場面から始まります。

その病院は広く清潔で、センスの良い待合室のデスクでは、ハンサムな受付の女性が仕事をしています。

もうかれこれ1時間以上も待たされていたヘレンは、何度も「すみません。3時に予約してるんですが」と訴えますが、女性は面倒そうに言い訳するばかりで埒が開かず、げんなりして下品な言葉を連発する子供たちにも頭を抱えていました。

彼女はやむなく帰ろうとしますが、受付はなぜか廃墟のようになっており、薄汚れた姿で顔も微妙に変わった女性に「客はあなただけで、緊急だと言うから予約を入れたのに、今さら取り消せない」と往なされます。

間もなく彼女は診察室に呼ばれ、Dr.サルバドールの問診を受ける事に。彼は知的で穏やかな医師でまずは彼女が「怖い」と訴えた理由を聞きます。

ヘレンは「昨日から、人や物が変化していくように見え、悪化していく」と言い、家族の事を聞かれ「自分やあなた、息子たちは変わらない」「夫は2日前に出て行ったが関係ない」と話します。

Dr.サルバドールはあたかも見えているかのように「醜く変わるんですね?」と言い、息子の話を掘り下げます。彼女はちょっと自慢げに「エリックがここを探して番号を教えてくれた。ここ数日大人びて見えたが、すぐ戻ると思う」と言いますが、再び変化の話になると子供っぽい困り顔で涙を浮かべるのです。

ついに彼は「自殺願望があるか?」と聞きますが、彼女が答える前に内線が鳴り「明日8時半に来てください」と言い、強引に診察を切り上げ、彼女を追い出したのです。

ヘレンは「私がヘンならそう言ってよ!言ってくれれば楽になれるのに!」と怒鳴って待合室に戻りますが、子供たちはおらず、なぜか病院全体が廃墟のようになっています。

彼女は足早に去っていく受付の女性を見つけて、エレベーターに乗り込んだところで声を掛け、子供の行方を聞きますが、女性は怪物のようになっており「悪いけど、子供なんて見てないわ」といい、去っていきます。

クリスは、子供たちがトイレに行きたいと言っていた事を思い出して捜しに行きますが、そこには怪物のような異様な掃除夫がいて、いくら聞いても相手にされません。

彼女はブチ切れて、持っていた処方薬の袋から蠢く生物のような銃を取り出し、その頭に向け「銃を持ってんのよ!無視しないで答えなさいよ!」と迫りますが無言で振り払われます。他にも掃除夫はいましたが結果は同じでした。

その途中、彼女は「THIS WAY TO EGRESS」(出口はこちら)という標識を見ますが、無視します。

彼女はやむなく公衆電話で家に電話をし「無理よ…できないわ」と言いますが、電話に出たのは明らかに成人のエリックで、傍らにいるであろう女性と何やら話し、いきなり切られてしまいます。

追い詰められた彼女は、怪物のような掃除夫の前で銃口をこめかみに当てますが、男は止めようともせずじっと見つめているだけでした。

その瞬間、彼女はエリックの「はいはい」と言うやる気のない返事を聞き、廊下の突き当たりのガラスドアの向こうでDr.サルバドールと話す、子供たちの影を見つけます。

その話しぶりは大人で、どうやらDr.サルバドールと結託して、彼女を自殺させる相談をしているようでした。

サルバドールは「考えてみれば彼女は悪くない。可哀相だ」とこぼすエリックに、「上位の現実から降りてくるのは仕方ない。誰も悪くないし我々はただ対処するのみ。夫に捨てられた事も原因かもしれない。『トラウマの降下』は知ってるか?調査員なら読むべきだ」と話していました。

また彼女が戻るべき『現実』は複数あるようで、彼らは今の状況をヘレンに気づかれている事を怖れ、自殺しか手が無かったのかと話し合い、医師としてやむなくと結論していました。

その時ふいにDr.サルバドールと思しき男が「今彼女は廊下で話を聞いている」と言い出し、泣きながら話を聞いていた彼女はこらえきれずドアを開けます。

3人は確かにDr.サルバドールと子供たちでしたが、どちらも怪物化していました。

彼女は自殺用に込められたたった1発の銃弾で、Dr.サルバドールの頭を吹き飛ばし、普段の顔に戻った子供たちの手を強引に掴んで外に連れ出します。

エリックは身をよじって嫌がり「ママ!どこに行くの?!」と聞きますが、彼女はこんこんと死の灰が降り注ぐ中、急ぎ足で歩きながら「家に帰るのよ!」と言うばかりでした。

映画が終わった瞬間、ヘレンはカバンの中からそっと銃を出し、劇場には、1発の銃声が響きます。

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