「マンハッタン・ベイビー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

1970年代末から1980年代にかけて、『サンゲリア』『地獄の門』などの作品でスプラッターブームの中心人物となったルチオ・フルチ監督による、1982年製作のイタリア映画です。本作では、それまでのインパクト絶大な残酷描写は抑えめになっていて、エジプトで崇拝されていた「邪心」の呪いを受けてしまった家族の悲劇を描く、オカルトテイストの高い作品になっています。

あらすじ動画

マンハッタン・ベイビーの主な出演者

ジョージ(クリストファー・コネリー)、エミリー(ローラ・レイジ)、スージー(ブリギッダ・ボッコリ)、トミー(ジョヴァンニ・フレッツァ)、ジェイミー(シンシア・デ・ポンティ)、マルカート(コジモ・シニエリ)

マンハッタン・ベイビーのネタバレあらすじ

【起】– マンハッタン・ベイビーのあらすじ1

マンハッタン・ベイビーのシーン1

画像引用元:YouTube / マンハッタン・ベイビートレーラー映像

考古学者のジョージはエジプトの地で、新たな発掘作業に取り組んでいました。地元の関係者は、死者の墓を暴くことにあまりいい顔をしていませんでしたが、ジョージにとっては古代の謎に迫る為の大事な研究でした。そしてジョージは地中深くに埋められていた遺跡を発見し、そこに刻まれた文字を読み解くことで、大きな成果を得られるはずだと考えます。

ジョージが「これはハブヌブノアの謎を解くカギにもなる」と言うと、関係者は「あそこは危険だ。あの中に入った者はいない」とジョージに忠告します。他の作業員もハブヌブノアの名を聞いてしり込みする中、ジョージにずっと付き添っていたハッサンという男だけは、協力してくれることになります。

ジョージは妻のエミリーと幼い娘のスージーもエジプトに連れて来ていましたが、ちょうどジョージが遺跡を発掘した頃、スージーはピラミッド近くの庭園で老婆に呼び止められます。その老婆の目は白く濁り盲目のようで、スージーにペンダントを渡します。それは、中央に青い眼玉のように光る石が付いた、不思議なペンダントでした。

ジョージとハッサンは、これまで「禁断の墓」とされていたハブヌブノアの墓へと入って行きます。壁にはヘビがとぐろを巻いたような造形の石が埋め込まれており、ジョージがそれに触れようとすると、その石が外れて、本物のコブラが飛び出してきます。

ジョージは拳銃でコブラを撃って事なきを得ますが、更に地下深くへ進もうとすると、床に落とし穴の仕掛けがあって、落下した床にはヤリのような鋭い突飛物がビッシリと並んでおり、ハッサンは突起物に全身を貫かれて死亡します。ジョージはヤリに刺されることはなんとか免れましたが、そこに飾られていた青く光る石を見て、体が動かなくなってしまいます。

ジョージは1人で墓の外へ這い出しますが、青い石から浴びた光のせいか、両目が見えなくなっていました。ニューヨークに戻ったジョージは医師の診断を受けますが、いずれ回復するが、少なくとも一年はこのまま見えないだろうと言われてしまいます。

目が見えないことで、エジプトでの研究をまとめることが出来ず苛立つジョージに、エミリーは自分が口述筆記をするからと慰めます。一方スージーは、ベビーシッターのジェイミーと共にニューヨークに残っていた弟のトミーと、公園で遊んでいました。

そこでトミーはスージーが首から下げていた「青い目のペンダント」に気付き、不思議そうに見つめます。その夜スージーは、「何かの予兆を感じる」と言いだし、窓の外に「光る青い目」を見つけ、叫び声をあげてそのまま気を失ってしまいます。

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