「マンホール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

マンホールの紹介:2013年製作のカナダ映画。考えつく限りの怖さ、不快さ、グロテスクさを盛り込んだ、21世紀版『悪魔の毒々モンスター』。衝撃的過ぎる映像が賛否両論を巻き起こした、閲覧要注意の問題作。

あらすじ動画

マンホールの主な出演者

ジャック(ジェイソン・デヴィッド・ブラウン) シェリー(モリー・ダンズワース) フィル・プロッサー(ジュリアン・リッチングス) 巨人(ロバート・メイレット) アウク卿(ティム・バード)

マンホールのネタバレあらすじ

【起】– マンホールのあらすじ1

マンホールのシーン1

画像引用元:YouTube / マンホールトレーラー映像

汚れて不衛生なバスルームで、下着姿の女性が苦しんでいました。女性は吐き気と便意に悩まされているらしく、吐いたり下したりしています。「ヤバい」と言って薬を飲みますが、まるで効果がないようです。弱った女性はやがて、ばたっと倒れました…。

そこは、コリングウッドという小さな町でした。町長が町民にアナウンスをします。

6週間前にコリングウッドの町で、水質汚染が確認されました。水質汚染の原因はまだ特定できず、懸命に打開策を練っているそうです。

現時点までに町民の16名が死亡し、123名が重症に陥っていました。病因はクリプトスポリジウムという原虫による感染症とコレラ菌への感染だと判明しました。

緊急措置として午後8時をもって全町民に避難指示を発令すると、町長は町民にテレビで呼びかけました。政府の代表団が町を訪問して、保健局の職員や市民保全部隊とともに、町民の避難をサポートすると、町長は語りかけます。

(映画タイトル)

コリングウッドの町外れでガスマスクをつけたジャックは、下水のたまった箇所の修理をしていました。ジャックは下水処理員で、有能な作業員です。ジャックは雨の降る中、懸命に作業をしています。

そこへ傘をさした男がやってくると、ジャックに話しかけました。男は役人のフィル・プロッサーと言い、話があると言います。作業を終えて帰るジャックの車に乗り込むと、プロッサーはジャックに話を持ち掛けます。

ジャックは作業をしていたので、町に避難命令が出たことを知りませんでした。プロッサーはそれを教えると、政府の軍が主都合し、世界保健機関(WHO)と疾病対策センター(CDC)も調査を始めていると話し、町が完全に隔離されることを指摘します。

重症の患者たちを調べると、チフス疑いの患者も出てきました。症例を調べた結果、昔の施設から汚染したものが流れ込んでいる可能性が高いと踏んでいました。

町民には全く知られていませんが、ジャックはかつて1999年に、旧施設で古い配管を敷設し直して町民を救った過去がありました。その働きを買われてジャックは、極秘任務として今回の下水処理の作業をするようにと命ぜられます。

プロッサーはカバンを出すとそこに2万ドルの頭金があると言い、問題解決に貢献すれば残り18万ドルも支払うと言いました。さらに自治体でらくに働ける仕事口も紹介すると言います。

ジャックには妻がおり、妊娠していました。出産後はなにかと金が入用だと考えたジャックは、仕事を引き受けます。プロッサーは名刺をジャックに渡しました。

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