映画:ミテハイケナイ都市伝説

「ミテハイケナイ都市伝説」のネタバレあらすじと結末

ホラー映画

ミテハイケナイ都市伝説~闇に葬り去られた人間失格者達~の紹介:「口裂け女2」「境界カメラ」などの映像メディアで知られる寺内康太郎が監督/脚本/編集を務める2013年制作のホラー・オムニバス。共同脚本は佐上佳嗣。ネトゲ廃人の闇「廃人生活」、とある山村の悲劇「占いの村探し」、自殺志願者への警鐘「殺人マニア」など10本を収録。出演は元SDN48のたかはしゆい、「おとぎ話みたい」の趣里など。

あらすじ動画

ミテハイケナイ都市伝説の主な出演者

たかはしゆい、趣里、名波はるか、永山たかし、宮原将護、和泉宗兵、荒谷清水、小林あずさ、レナ(バニラビーンズ)、海宝直人/小山将平/西間木陽(CYANOTYPE)、渡辺真実、室伏摩耶、石川久絵、山村美智など。

ミテハイケナイ都市伝説のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ミテハイケナイ都市伝説のあらすじ1

ミテハイケナイ都市伝説のシーン1 「オープニング」
真っ暗な廃墟で、男が肘掛付のソファをバットで殴っています。「おい」とくぐもった声を掛け、時々触って様子を見ながら。

◆1「廃人生活」出演/永山たかし、箱木宏美など。
秀一は、くたびれたベージュのスーツで、重そうなコンビニ袋を下げて帰宅するなり、よれたトレーナーに着替えネトゲに熱中しています。
古い木造戸建ての部屋は散らかり放題、彼は6畳間の万年床の枕元にあるパソコンでネトゲ三昧、カップ麺で食い凌いでいる状態です。
彼がカップ麺の湯を沸かしていると、奥の和室の万年床から高齢の母親が起き上がり「スーツで出掛けたみたいだけど職探しに行ってたの?」と声をかけます。
彼は面倒そうに「コンビニだよ。それ以外に着る服が無ぇんだよ」といい、「お父さんに頼んで仕事の紹介してもらう?」と言われます。
彼は頭を抱え「オヤジは死んだろ?1年前に。いい加減にしろ」と言い、母親はすまなそうに「ごめん…秀一」と言い黙り込みます。

やがてネトゲの課金アイテムが必要になり、家中を探しますが、彼の中二の時の賞状を見つけただけでした。
彼は寝ている母親に「金は?先月、年金入ったろ?」と聞きますが、彼女は何も言わず目を閉じてしまいます。
彼はなんとか手帳を見つけ、ATMで金をおろし、コンビニで立ち読みをして帰宅します。
すると奥から「お帰り、秀一」と母親の声がしますが、彼は返事もせず再び湯を沸かそうとしますが、ガスが止められたようで火が点きません。
彼はキッチンの丸椅子に座り、肩を震わせ嗚咽します。
奥の間で寝ていた母親は、すでに青黒く変色し腐乱していました。

彼のは母親の年金で買ったアイテムを使って勝ち「次のダンジョンでもいく?」と言われ狂った眼でうなずき、ペットボトルに放尿し、ゲームを続けます。
「秀一…秀一…秀一」「…うるせぇな」「胸がね…なんだか苦しいの…」「…じゃ寝てろよ…ジャマすんな」「…秀一は?…いつ寝るの?…秀一…」…
彼は独りで会話し、狂った笑みを浮かべ「今夜は長いんだよ!」と打ち切ります。
モニターでは、勇壮なBGMが響く中、輝く鎧をまとった彼らのパーティが、次のバトルへの長い長い階段を昇っていました。

◆2「撮ってはいけない写真」出演/たかはしゆい、藤崎より子、都築佑子など。
ある日の街角。比奈はもらったイチゴを皆にふるまい、それにキスする薫の写メを撮り、帰宅後、SNSに上げチャットで盛り上がっていました。
すると見知らぬ中年女がやってきて「水が漏れてるのよ。困るのよね。確認してくれる?」と言われます。
比奈はドアの隙間からチェーン越しに女と話し、しぶしぶ浴室を見に行きますが異常はありません。しかし女は「キッチンも見てくれる?」と言い、再び応じる事に。

しかし比奈がシンク下を覗き込んでいる間に、女がデカいチェーンカッターでチェーンを切って室内に侵入、彼女のスマホをカッターで挟み、ひねり潰します。
女は続けてテーブルの上のノートパソコンを覗きこみ、薫の写真の後ろに映り込んでいた自分の姿を見つけるなりパソコンを破壊します。
比奈はまず呆気にとられ、女が満足して彼女を睨めつけ出ていく頃には、ベッドの上でクッションを抱えて震えるだけしかできませんでした。
その後、女は道端の掲示板で”一家惨殺事件の指名手配犯 報奨金200万円 奥崎美枝子”の貼り紙の前で立ち止まり、自分の後ろでフラッシュが光ったのに気づき、撮影していた男らの後を尾け始めます。

◆3「殺人マニア」出演/名波はるか 佐藤貴也 立川談慶 千大祐
ある山道。「なんで首吊りなの?どうせテレビかなんかで見たんでしょ?ベタなんだもんなぁ」…おどけて笑う青いTシャツの男の前に、若い女性が座り込んで震えています。男の手には血まみれのナイフが握られています。
AM8:49。その2時間11分前。彼女は携帯メールを全て消去し、目の前の「東京で死ね」と書かれた板切れを無視して、手近にあった木の枝の強度を確かめていました。
そして今、青シャツの男は中年男と2人組で、暴れる彼女をなだめすかし、無理矢理ロープの輪に首を通し、首を吊らせようとします。

AM9:57。その1時間05分前。彼女は、その2人組が同じ調子でふざけながら、必死で抵抗する若い男をナイフで殺害するシーンを目撃したのです。
そして今、青シャツの男は、首をロープに掛けられ暴れる彼女を肩車してにこやかにVサインし、中年男は「決定的記念写真な!とはしゃいで写メを撮っています。

AM10:36。その26分前。彼女は2人組から必死で逃げ、森にいた人影に助けを求めますが、それは殺害された若い男の遺体でした。青シャツの男は彼女をひっぱたいて止め、中年男は「バカかお前は!」と言い捨てます。
AM11:02。
彼女の首のロープがほどけて落下し、青シャツの男と掴み合いになるうち、拾ったナイフで返り討ちにし、カマで襲い掛かる中年男を刺し殺し、地面に仰向けになり安堵しますが、その瞬間、足が引っ張られ現実に戻ります。
2人組は彼女の首吊り死体を眺めながら「いい顔してんなぁ」「いい夢見てんだろ」と言い楽しげに写メを撮ります。「発見されるかな?」「されたくはないだろ」…彼女は満足気な笑みを浮かべていました。

【承】- ミテハイケナイ都市伝説のあらすじ2

ミテハイケナイ都市伝説のシーン2 ◆4「占いの村探し」出演/宮原将護、和泉宗兵、荒谷清水、瀧本七菜恵、藤田茉緒など
東京の出版社秀明社では、濱田編集長が記者の平山に、7人の占い師が続けて事故死した謎を調査するため、山梨の山奥の道志村に行くよう命じます。
7人の死因に不審な点はありませんでしたが、彼らは皆、その村のある家を訪ねた後、亡くなっていたのです。
その家は藁葺きの古風な民家で、彼が訪ねた時にもあか抜けた女性客が丁寧に礼を言い去って行きました。
応対に出たのは若い兄妹で、妹は動揺していましたが、兄は「村には温泉や観光地もある、そちらを取材してくれ」と言い追い返そうとします。そこで彼は事情を打ち明け、居間に通されます。

兄はシラを切り続けますが、妹に「この人なんでしょ?」と言われて諦め、「君がここに来る事を私たちは知ってた」と話し始めます。
兄は「そこは占い師を占う場所だが、正確には予知だ」「君が来ることは”彼女”の予言で知っていた」「けれどなぜか7人の死については言わなかった」と打ち明け、奥座敷へと案内します。
そこには蚊帳が吊られ、整えられた寝床があり四角く盛り上がっていましたが、その裾からは幼い足がのぞいています。
兄妹はそれを”彼女”と呼び、兄が箱に顔を寄せてお伺いをたて「君を観てやると言っている」といい彼を蚊帳の中に入れ、部屋から出ていきます。
彼は恐る恐る箱に近づきますが、荒い苦しげな息遣いが聞こえ、幼い声で「こっち…来て」と言われ手を握られます。その手は黒く爛れていました。

彼は愕然としながら居間に戻り「子供だった…彼女に何があったんです?」と聞きます。
兄は「子供はある年齢に達するまで特殊な能力を持っているらしい。この村の先人が、そういった子供の五感を全て取り除き、その能力を最大限に引き出すことに成功した」と話します。
記者は彼女の名前を聞きますが、妹に「名前は無く、村では”生き神様”と呼ばれ、戸籍も無い」と言われ、兄には「”彼女”は今8歳だがあと2年で任期を終え、即身仏になる。そしてまた新たな生き神様が創られる。それが村の風習だ」と言われます。そして「他言無用だぞ。そのかわり年に1回彼女に会わしてやろう。ギャンブルや自分の人生をどう終えるかなど、好きな事を聞け」と言われ、半ば強引に見送られます。
しかし別れ際、兄は平山をねぎらい、彼は「7人の占い師がここに来た理由がわかりましたよ。”彼女”が7人を死に導いた。僕をここに来させるために」と言い、”彼女”が彼に言った事を聞かれますが、答えず去って行きます。
その帰り、彼は苦しげな息の中、木箱に入れられた”彼女”が繰り返していた言葉を思います。
その鼻はそがれ、目は潰され、ただ一つ残された口で、何度も「助けて」と繰り返していたのです。

◆5「終電後の帰り道」出演/高橋恵理、雪中梨世、仁科貴、大東リッキーなど。
新宿都庁前。終電を逃した若い女性2人が道に迷い、困り果てていたところ、青いシャツの小学生の男の子を見かけて驚き「こんな時間にどうしたの」「両親は?」と矢継ぎ早に質問します。しかしその子は目を離した隙に消えてしまいます。
しかし間もなく子供の上着を持った男が慌ててやってきて「青いシャツの男の子を見ませんでしたか?息子とケンカしたら逃げられて困ってる。喘息もあるので心配してる」と言うので、ならばあの子だとなり、一緒に探すことに。
男は彼女たちに感謝し、目の前で警察に連絡して詳細を説明、彼の名は山中、息子の名はみつるだなどと話していました。そして彼女たちとも携帯番号を交換し、3方に分かれて探し始めます。

間もなく女性の1人が男に様子を聞くため電話をしますが、相手は何も言わず、番号間違いかと思って電話を切ります。
同じ頃もう1人の女性が少年を見つけて追いかけ、走りながら電話をかけ居場所を知らせますが、歩道橋の踊り場で男が少年を捕まえたのを見て、ホッと胸をなで下ろします。
しかし少年は「この人パパじゃない!助けて!この人がパパを殺したんだ!」と叫んでいて、男の手には血塗れの包丁が握られていました。
男は少年を抱えたまま、愕然とする彼女に包丁を向け、じりじりと迫っていきます。

◆6「新しいヴォーカル」出演/レナ(バニラビーンズ)、海宝直人 小山将平 西間木陽(CYANOTYPE)など。
とある録音スタジオ。ヴォーカルの女性とバンドメンバー、音響スタッフが数人詰め、その様子をメイキングのカメラが撮影しています。
数回のリテイクの後ようやく曲が完成し、女性とバンドメンバーは別室で一息入れて、スタジオに戻ります。
しかし出来上がったはずの曲には、くぐもったような音声が混入していて、全員が愕然として動揺、音響スタッフもなぜ突然そのような状況になったのか、納得できない様子です。
また、音声を表す波形にもあり得ない乱れが生じていました。
納品時間は迫り、やむなくヴォーカルだけリテイクとなり、ヴォーカルの女性とカメラだけがブースに入り、ヘッドフォンを付けて歌い始めますが、女性が不安気に何度も天井の隅を見上げ、カメラに助けを求め、テンションも下がってしまいます。
女性は歌い終わった瞬間、むしりとるようにヘッドフォンを外し、「何か…ヴォーカルが…私じゃない人の…なんだろ?…」と動揺しています。
カメラはずっと女性の顔を捉えていますが、その眼が一瞬、黒目の無い眼に変わります。

【転】- ミテハイケナイ都市伝説のあらすじ3

ミテハイケナイ都市伝説のシーン3 ◆7「生まれつき見えている人」出演/小林あずさ、原扶貴子、安仁屋美峰など。
保険外交員の瞳は、生まれつき霊が見える体質で、街角で見かければ、見えないふりをしてやり過ごしますが、同僚から霊視を頼まれ協力する事も。
そのせいか業績は良く上司からも目をかけられていますが、除霊はできないため、よほどの事が無い限り相手には言わず、日々を送っています。
彼女はその日も上司から頼まれた契約のため、遠藤家に向かいますが、街ではあたかも生きているかのような少女を見かけ、タクシーの中にも物言わぬ先客がいました。

遠藤家は古びた戸建てで、人の良さそうな夫人にじっくり話を伺いたいと言われ、お邪魔する事に。
しかし、説明の間も彼女はちらちらと辺りを気にして、いよいよ契約となった時、たまりかねて見えているという事実を打ち明けます。
彼女の眼には、その居間だけで数体の亡霊が見えていたのです。
すると夫人が「見えてるのね?!私もそうなの!」と微笑み、「町で見かけて同情したのが始まりだったが甘かった」「皆憑いて来てしまい、おかげで主人も子供を連れて出ていった」「何人もの霊媒師にお祓いやお札を貼っても貰ったが、みんなウソよね」と打ち明け、隣に座っていた霊に同意を求めます。
そしてずいと膝を乗り出し「でも最近、街に増えて来たと思わない?」と言い、瞳も大きくうなづきます。
「なんでかしらねぇ…」2人は見るとはなしに街の方向を見て、契約を進めます。

◆8「ウィルス女」出演/渡辺真実、荒谷清水、佐保歩実など。
聡明党のホームページが猫画像に改ざんされる事件が発生、世間が騒然となる中、光子は「彼もこのニュースを見てるから」と心の中で呟きます。
彼女は秀明社の濱田編集長と不倫中でしたが、実は優秀なハッカーで、その事件も彼女が彼のためにした事で、彼から仕事を紹介されても体よく断り、彼を思い、立ち寄ってくれることを心待ちにする毎日に幸せを感じていました。

しかしある晩、へべれけに酔った編集長から「新宿にいるが、今日は寄らずに家に帰る」と電話があり、彼女はいても立ってもいられず彼の携帯の位置情報を確認し、新宿界隈まで車を飛ばします。
彼は新宿駅近辺の高架下で見つかりますが、若い女と一緒でした。
彼女は編集長の携帯に自作のウィルスを送りつけて遠隔操作を可能にし、一緒にいた若い女性の情報を閲覧、若い女は花岡という彼の部下でした。
光子は、フェイスブックやツイッターの花岡のページを見て「なに笑ってやがるんだ」「あの人の本当のことなんて何も知らないバカのくせに」と心の中で毒づきます。
そして「絶対に許してなんてあげないんだ」と。

ほどなくして編集長が、聡明党のホームページ改ざん事件の容疑者として逮捕されます。ニュースでは、彼の接続記録からその改ざんの証拠が多数見つかったものの、全面否認しているとされていました。
光子は「絶対に あの人は私だけのものなんだ」とほくそ笑みます。
ちなみに編集長の携帯が彼女に操作されていた時、彼は山梨から戻った平山が「道志村での一件の記事は書けない」といい辞職すると言い出し、必死で引き留めている最中だったのです。

◆9「かごめかごめ」出演/趣里、山村美智など。
中学生の祥子が、古い戸建てで独り暮らししている祖母の様子を見に行きます。
祖母は細く美しい人ですが認知症を患っているようで、ティッシュでたくさん花を作って身に着けたり「ご飯を食べてない」と言い張っています。
彼女は祖母のちぐはぐな話につき合い、やがて食事の用意をしに席を立ちます。

支度を終え2階の祖母の部屋に行くと、真っ暗な部屋の中で祖母のか細い”かごめかごめ”の歌が聞こえていました。
彼女は「おばあちゃんたら、電気も点けないで…」とこぼしながら灯りを点けますが、灯りは点滅を繰り返し、祖母一人しかいないはずの部屋に2人の幼い子供の姿が浮かびあがります。
祖母は花を着けたまま、その子らと楽しげにかごめかごめをしていて、どんどんその勢いが増し、子供らが飛び跳ね、祖母は狂笑しながら「後ろの正面 だあれ!」と歌った直後に昏倒してしまいます。
祥子は慌てて駆け寄り、何度も呼びかけますが、祖母は苦しそうに何かを呟いています。
そして彼女がその声をよく聞くため顔を寄せた瞬間、「アーーー×××!!!」と何事かを大声で叫びます。
その内容は耳鳴りに掻き消されますが、祥子は呆然としたまま固まり、その耳からは一筋の血が滴り落ち、再び子供たちとはしゃぎ続ける祖母の声は、全く聞こえなくなります。

【結】- ミテハイケナイ都市伝説のあらすじ4

ミテハイケナイ都市伝説のシーン2 ◆10「ありふれた嫉妬」出演/室伏麻耶、石川久絵、山崎里紗、木村仁美など。
ダンスのオーディション会場。1次予選の待合室で音楽を聞いていた志乃は、ボブの子と目が合って笑い掛けられます。
20歳の志乃と同じグループになったのは実力派の常連ばかり、幼い頃からダンスを習ってるという25歳の麻耶と、18歳の美貌の野心家ユリエでした。
しかし一番手の麻耶が踊り始めて間もなくユリエが失笑、次の志乃は技術は優れているものの自信なさ気で暗いイメージです。そんな中ユリエは、自信満々の派手なパフォーマンスで審査員の目を惹き、麻耶はそんな彼女をじっと睨んでいました。
1次予選が終了し、控え室には審査員たちが顔を見せますが、監督はユリエにだけ特別に声をかけ去って行きます。
志乃は落ち込み、ユリエは睨み続けている麻耶を鼻で笑い、勝ち誇ったような顔で志乃を見ます。

控室を出た志乃は、悔しげな表情でペットボトルを投げ捨てようとしますが、ボブの子に見られて笑い掛けられ、気まずくその場を離れます。
彼女はロッカー室で一人になりますが、間もなくユリエが来て、麻耶の演技と年齢を嘲笑い「さっき睨まれちゃった!よくいるんだよね!自分ができないだけなのに、人のこと羨ましがってばっかりいるバカ」と貶し、「他からも声が掛かってるけど、今回は頼まれて仕方なく受けただけ。あなたもそうでしょ?」と同意を求めます。
志乃は気まずそうに否定しますが、ユリエはそれをごまかすように監督を批判し始めたため、「…(監督に)聞こえてますよ」と言い逃げるように皆の所に戻ります。

その時、ボブの子に声をかけられて屋上に連れ出され「ユリエを懲らしめるから呼んできて」と頼まれます。
志乃はうろたえて「懲らしめるってどうする気?」と聞きますが、ボブの子はにこやかに笑いながら「事件になるような事なんかしないから大丈夫!」「あなただって本音はキライなんでしょ?あの子の事」と言い、2次審査まで時間が無いから早く!と急かされます。
志乃はやむなくユリエにそれを伝え、彼女もてらいなくそれに従います。

間もなく5人1組のグループ演技という2次審査が始まりますが、志乃と同じグループのユリエの席は空いたまま、ボブの子は次のグループの席に座り、それまでと同じく志乃に笑いかけてきます。
その時ユリエは、誰かに突き落とされ、外階段の踊り場で血を流し倒れていました。

審査は進み、志乃のグループはやむなく4人で踊り、問題無く終了します。
しかし志乃は、次の席に座っていたはずのボブの子が消えているのに気づき、なかなか席に着きません。
彼女はスタッフに注意されうろたえますが、鏡張りの壁にはなぜかあのボブの子がうろたえる姿が映っていて、間もなくそれが自分自身だと気づきます。

みんなの感想

ライターの感想

オープニングがまず恐ろしく「廃人生活」「殺人マニア」「占いの村探し」「終電後の帰り道」「ウィルス女」など人怖・都市伝説系、「生まれつき見える人」「かごめかごめ」などのほのぼの本怖系と、90分間余すとこなく楽しませてくれる1本です。
映像にも手抜きが無く「廃人生活」の母親、「占いの村探し」の生き神様にはかなりゾッとさせられ、「生まれつき見える人」では、亡霊はどれも怖いですが、気さくに話しかけられ、思わずうなづいちゃう幽霊が可愛かったです。
また「かごめかごめ」のおばあちゃん役、お久しぶりの山村美智は実に名演、あんな可愛いおばあちゃんなら私もなりたい。脇を固める役者陣も充実しているので見ごたえ十分、映像でぜひご覧頂きたい1本です。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「ミテハイケナイ都市伝説」の商品はこちら