映画:ラストサマー3

「ラストサマー3」のネタバレあらすじと結末

ラストサマー3の紹介:「ラストサマー」(1997年)シリーズ第3弾。前作の10年後、スリッカーコートに鉤爪の殺人鬼”フィッシャーマン”が山間部に出現、若者を惨殺するという2006年制作のホラー映画。原作はロイス・ダンカン、監督は「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」のシルヴァン・ホワイト、脚本は「ホステル3」のマイケル・D・ワイス。出演は「4400 未知からの生還者」のブルック・ネヴィン、「エビデンス-全滅-」のトーレイ・デヴィート、「デッドコースター」のデヴィッド・パートコーなど。

あらすじ動画

ラストサマー3の主な出演者

アンバー・ウィリアムス(ブルック・ネヴィン、コルビー(デヴィッド・パートコー)、ゾーイ(トーレイ・デヴィート)、PJ(クレイトン・テイラー)、ロジャー(セス・パッカード)、ランス(ベン・イースター)、デイビス保安官(マイケル・フリン)、キム(ブリタニー・N・リアリー)、ケリー(スター・ラポイント)、ハフナー(K・C・クライド)、フィッシャーマン(ドン・シャンクス)など。

ラストサマー3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ラストサマー3のあらすじ1

ラストサマー3のシーン1 2005年7月4日、独立記念日の夜。
コロラドの山あいの町ブロークンリッジで暮らす高校生のアンバー・ウィリアムズは、仲間たちと遊園地で盛り上がっていました。
夜になり、観覧車に乗っていたアンバーと彼氏のコルビー、友人のゾーイは、一緒に乗っていたキムたちに”鉤爪の殺人鬼”の話をし始めます。
「そいつはフィッシャーマン。スリッカーコートを着て、鉤爪でティーンエイジャーを殺すんだ!」「去年のサマーキャンプでは、猟師の恰好をした男に2人殺され、まだ捕まってない」…
その後、夜店をぶらつく彼らに、射的のバイト中だったランスが「ここはスキーリゾートで、夏場は殺人鬼も来やしない」と言い、アンバーは「人を殺す前に退屈で死ぬからね!」と笑って、コルビーに景品のサルをねだります。
ランスはアンバーに気がありますが、コルビーは見せつけるようにサルを仕留め「LAに行ったら寂しくなるな。親に内緒で泊まりに来いよ」と口説いていました。
写真家志望のアンバーは、1年遅れで彼の後を追う予定です。
その時、海兵隊に入隊が決まったデイビス保安官の息子PJが加わり、皆に祝福され、従弟であるランスに「お前も1年後に追って来い!」と笑っていました。

けれど、アンバーが皆の写真を撮っている最中、突然テントの影から”スリッカーコートに鉤爪の殺人鬼”が現れ、テントを鉤手で引き裂いてコルビーに切りつけ、騒ぎになります。
殺人鬼は、アンバーとキムたちを執拗に追い回し、やがてスケボーを持って高い建物の頂上に逃げたPJを追い詰め、大勢が見上げる中、揉みあいとなり、彼の父親のデイビス保安官らが駆けつけます。
PJは皆が見上げて叫ぶ中、男の攻撃をかわし、スケボーで坂から大ジャンプをして飛び降り、殺人鬼は姿を消します。
それはコルビーたちが仕掛けた悪戯で、駐車場に逃げたアンバーとコルビー、ゾーイの3人は、殺人鬼役のロジャーと合流して「この鉤爪、イーベイで買ったんだ!」と盛り上がり、コルビーは腕の血のりを拭き取ります。けれど彼らの一味だったPJがなかなか現れません。
4人はPJの様子を見に行きますが、そこにはパトカーが駆けつけ人だかりができていました。彼らが準備したマットレスは動かされ、PJは置かれていたトラクターの煙突に串刺しになり、死亡していたのです。
彼らはその無惨な遺体と、悲痛な面持ちのデイビス保安官を見て愕然とし、事実が言えないままその場を立ち去ります。

彼らは荒れ地でたき火を囲んで頭を抱え、ロジャーが「黙っていよう」と言い出します。
その夏が終われば、アンバーは写真家に、コルビーはLAに、ロジャーは大学に進学し、ゾーイには歌手を目指す道が決まっていました。しかもPJの父親は保安官で、彼らが有罪となるのは火を見るより明らかでした。
「みんな鉤爪の殺人鬼の仕業だと思ってる!俺たちも被害者だ!4人が秘密にすれば隠し通せる!」そう言ってコルビーは、フェイクの傷を焼いた手鉤で切り裂いて本物にし、ロジャーはすぐに賛同しますが、ゾーイはしぶしぶ了解し、最後まで「警察に届けるべき」と言っていたアンバーも、諦めて「秘密は闇に葬る」と口にします。
コルビーは手鉤を近くの森に放り投げ、たき火で殺人鬼の衣装を燃やさせます。

1年後の7月1日。
アンバーは森にあるPJの墓を参り、周囲の森の写真を撮り、山あいの牧場で行われるパーティに向かいます。
会場には仲間たちが集まり、アンバーを見つけたランスはすぐに駆け寄り、彼女の写真が評判になっている事を誉め、「地元のマウンテンリゾートで働いててバイクも買った」と話します。
そこにキムとケリーが来てコルビーの話になりますが、彼はアンバーに連絡もせずにパーティに来ていて、「LAで失敗したからまた地元のプールで働く。去年の夏、全てが変わったんだ。お互い自由になろう」と別れを切り出されます。
ショックを受けたアンバーは、心配するランスの誘いを断わって会場から去り、町を見下ろす高台で泣いていましたが、若い警官ハフナーに声を掛けられ、自宅に戻ります。彼は「相談事があればいつでも電話して」とニヤついていました。

その日、アンバーの両親は旅行中で、郊外の広い家には彼女一人きりでした。
アンバーは昔の写真を見て涙ぐみ、ベッドでうたた寝をしますが、深夜、PJの悪夢と金属のような音を聞いて目が覚め、携帯に「去年の夏の事、知ってるぞ」というメールが50件も届いてる事に気づいて怯え、ゾーイの家に向かいます。
そこは古い農場の倉庫で、バンドメンバーと練習中だったゾーイは、彼女を見るなり「無視してたのに何の用?!」と責め立てます。彼女はこれまで何度もアンバーをライブに誘ったのですが、無視され続けていたのです。
アンバーは謝ってメールを見せ「誰かに話した?」と聞きますが、ゾーイは「歌詞にはしたけど未発売だし話してない」と言い、その晩はそこに泊めてもらう事に。

翌7月2日。2人は、山のリフト乗り場で働くロジャーに会いに行き事情を話しますが、彼は2人を追い払うかのように移動式の足場で脅し「メールは君当てだ」「やっぱり警察に言おうか」とビビっていました。
アンバーは「今更遅い」と言い、彼に「絶対に秘密は洩らさない」と言わせて、やむなくコルビーの元へと向かいます。
その途中の道端で、アンバーとゾーイはようやく仲直りしますが、デイビス保安官に声を掛けられ「7月4日が近くなると思い出すんだ。君たちは元気で」と言われます。彼はすっかり老け込んで、眩しげに2人を見つめていました。

プールの監視員に復帰していたコルビーには、ゾーイが会いに行きますが、彼は「アンバーがフラれた腹いせに自作自演してるんじゃないか?」と怒り、持ち場を離れて2人きりになり「俺は誰にも話してない、町の誰かの悪ふざけじゃないか?俺には関係ない!」と怒鳴って追い返します。
けれど彼がプールサイドに戻った時には、床に書かれた「お前が何をしたか知ってるぞ」という水文字が消えていくところでした。

【承】- ラストサマー3のあらすじ2

ラストサマー3のシーン2 その後、アンバーはマウンテンバイクで山に行き、写真撮影をしますが、バイクのタイヤがパンクし、リフト乗り場の係員に頼んでリフトで麓に戻る事に。
しかし運悪く嵐が来て稲妻が光り、彼女はすれ違ったリフトに乗った鉤爪の殺人鬼を目撃、間もなくリフトの窓が割られてパニックになり、カメラを落します。その瞬間カメラのシャッターが降りてフラッシュが光ります。
彼女はなんとか自宅に戻り、ゾーイとコルビーを呼んで「ほら鉤爪が写ってる!」と写真を見せますが判別し難いものでした。
コルビーは全く信じませんが、ソーイとは「犯人はPJと親しかった誰かでは?」という意見で一致、またコルビーは「ロジャーは電話にも出ない。限界なんだ」と言い出します。
実はロジャーは、あの日以来自責の念に苦しみ続け、酒とクスリ漬けの日々を過ごしていて、夜勤だったその日も自殺を決意して遺書を書き、鉤手で自らの手首を切り始めた瞬間、リフト乗り場から物音が聞こえます。
そこはリフトの車庫で何台ものリフトが並んでいましたが、彼の声に別な声がかぶって、殺人鬼が現れ襲い掛かります。
ロジャーはリフトの隙間を必死で逃げ回り電動丸鋸で応戦しますが、鉤手で喉を切り裂かれ、殺害されます。

その後3人はロジャーに会いに行き、彼の死体を発見しますが、宿直室の血痕と遺書、バハマの荷札の木箱に入った手鉤(前年の悪戯に使った小道具、イーベイで購入=発送が第2作の舞台バハマのため実際の凶器に使用されたモノか?事件後コルビーが森に投げたのを回収したと思われる)を見つけて、自殺だと決めつけます。
また、そこに現れた警官のハフナーにいきなり銃を向けられ事情を説明し、警察が駆けつけます。
3人はあまり話さず、ハフナーは「ロジャーは落第して、ウツ病を患ってたのを聞いてなかったのか?昨年の事件が原因かな?何か伝えておきたい事は?」と聞き、特に疑うことなく解放しますが、アンバーには「両親が留守らしいが大丈夫?電話するよ」とニヤついていました。
3人はアンバーの自宅に戻りますが、家の床には彼女の自室にあった写真が切り刻まれて巻き散らかされ、自室の壁には切り刻まれた写真で「もうすぐだ」という文字がコラージュされていました。
それまでロジャーの仕業かもと言い張っていたコルビーも言葉を失います。

7月3日。彼らはマウンテンリゾートで作業をしていたランスに会いに行き、「気に掛かってる事があれば言って」と聞きますが、彼は作業に使っていたチェーンソーでコルビーを煽り「こんなクソ野郎のどこがいいんだ!?俺にイチャモンつける前に伯父貴の心配でもしろ!デイビス保安官が様子を探りに来たぞ!」と怒鳴り、追い返されます。
3人はダイナーに寄り、コルビーは「デイビス保安官が犯人では?明日はPJの命日だし、事前にクギを刺しとこう、俺に任せろ!」と言い出しますが、そこに保安官が部下と食事に来て、何も言えないまま終わります。
3人はいったん解散し夜に集合する約束をしますが、コルビーは保安官の車に「お前の仕業だろ?やめないとバラすぞ!」と脅迫文を貼りつけ、様子を見ていただけでした。
また自宅のベッドでうたた寝していたゾーイは、殺人鬼のPJに襲われる悪夢に飛び起きますが、ベッドやギターが全て鉤爪で引き裂かれていました。
同じ頃、閉園したプールで一人泳いでいたコルビーは、灯りが明滅し人の気配に怯え、プールサイドに現れた殺人鬼に鉤爪で足を掴まれ、松葉杖が必要なほどのケガを負います。

一方、慌てて出ようとしていたアンバーの元にはランスが来て「君たちはまだゲームを続けてるのか?!漁師の殺人鬼なんてよく思いついたもんだ!」と責められます。
彼は、昨年の事件の際の悪戯をPJから聞いていて、PJが亡くなったのも彼らの悪ふざけのせいだと知っていたのです。
しかし彼が本当に腹を立てていたのは、彼の大事なバイクに「知ってるだろ?」という文字の傷がつけられていた事でした。
アンバーは愕然として、改めて「あなたも危険だわ!自分たちの仕業じゃない、犯人も分らない」と話します。

【転】- ラストサマー3のあらすじ3

ラストサマー3のシーン3 ゾーイの家には、彼女とアンバー、コルビーとランスの4人が集まりますが、「保安官は犯人じゃない」というランスに対して「絶対保安官が犯人だ」と言い張るコルビーは「『息子を亡くしてイカレた保安官の仕業だ』とハフナーに相談しよう!あいつなら信用できる!去年の事件はしらばっくれればいい」と言い出します。
アンバーはもちろん2人も乗り気ではありませんでしたが、「間違ってれば謝りゃいい!なにがなんでも誰かに保護してもらわないと!」というコルビーにしぶしぶ同意し、ハフナーの家に向かう事に。
しかし彼の家では、デイビス保安官を含めた警官たちの飲み会が行われていて、結局彼らは「明日はPJの一周忌だけど、犯人はまだうろついてる」と言っただけで終わります。
去り際、アンバーは「明日みんなで一緒に町を出よう」と言い出し、まだ彼女を巡っていがみ合うコルビーとランスに「コルビーは彼氏じゃない」と言い捨てます。
デイビス保安官は、その後姿をじっと見つめていました。

いよいよ7月4日当日。
彼らは一旦ゾーイの家に集合しますが、アンバーの車で一緒にやってきたランスにコルビーがムカつき、ゾーイは「今晩のライブに有名なエージェントが来るから行けない」と言い出し、結局独立記念祭のイベント会場で行われるゾーイのライブを皆で見た後、一緒に町から出ると決まります。
その後、コルビーは帰宅し、ゾーイはバンドと練習し、彼女を待っていたアンバーとランスは、漁師の殺人鬼の元となった事件の資料を見るうちいい雰囲気になり、キスを交わします。

陽が落ちた頃、独立記念祭の会場が多くの人出で賑わい、デイビス保安官も会場で警備に当たっています。
松葉杖のコルビーは酔っぱらっていて、一緒に待っていたアンバーとランスにイヤミを言い、一緒にゾーイのライブへと向かいますが、彼女の出番の直前に抜けだしてバーに行き、一人で飲み始めます。
ゾーイのライブは大盛況で、舞台そでにはアンバーとランスの他、デイビス保安官やハフナーがいて、彼女たちを見つめていました。
ライブが終わり、楽屋で満足気な微笑みを浮かべるゾーイの元にアンバーとランスが迎えに行き、町を出ようとしますが、マネキンの後ろから鉤爪の殺人鬼が現れて襲われ、3人はロッカー室へと逃げ込みます。
会場では別のハードロックバンドが演奏中で、悲鳴は掻き消されてしまいます。
また会場内を逃げ回るうち、アンバーとランスは1階の廊下に、ゾーイは2階の倉庫に逃げ込んで殺人鬼に襲われ、鉤爪で殺害され1階に投げ落とされます。
アンバーたちも駆けつけますが間に合わず、1階に駆け降り、アンバーはゾーイの無惨な遺体に取りすがって泣き、血まみれになります。
そこにデイビス保安官が来てゾーイの死体を発見し、ハフナーに連絡を入れます。
彼は咄嗟に隠れていたアンバーとランスを見つけて銃を向け、事情を聞きますが、背後の闇から現れた殺人鬼に鉤爪で襲われ引きずられていきます。

一方、アンバーからの電話で事態を知ったコルビーの元にも、殺人鬼が現れます。
彼はしこたま酒を飲んでいましたが、なんとか足を引きずりながら厨房を逃げ回るうち搬入口に追いつめられ、窓から外の様子を覗いた瞬間、外に現れた殺人鬼に鉤爪で襲われ、引きずり出されて殺害されます。
アンバーは、ランスと共にコルビーに携帯をかけながら、厨房内を探し回りますが、途中で留守電となり、搬入口の外のゴミ箱に血塗れで捨てられていたコルビーの無惨な死体を見て、泣きながら逃げだします。

【結】- ラストサマー3のあらすじ4

ラストサマー3のシーン2 2人は血まみれのまま外へと逃げますが、そこにハフナーのパトカーが到着し、事情を説明しようと近づきます。
彼らはとりあえず昨年の事件の真相を話そうとしますが、ハフナーは2人にライフルを向けたまま「事情は先週自白しに来たロジャーから聞いたが、君(アンバー)のために俺が止めた。けれどもう終わりだ!君の車から鉤爪が出たんだ!パトカーに乗れ!」と言われます。
しかし2人が後部座席を開けると、そこにはゾーイの死体があったのです。2人は混乱しアンバーは「人殺し!」と叫びますが、ハフナー自身も動揺し「僕じゃない!」と叫んでいます。
その時、金属の音を響かせ、鉤爪の殺人鬼が現れます。
ハフナーは殺人鬼にライフルを向け2発命中させますが、殺人鬼は銃弾をものともせずハフナーに近づき、鉤爪を彼の腹に突き刺して持ち上げ、そばにあったフォークリフトのフォーク(爪)に突き刺し殺害します。

その隙に2人はパトカーに乗り、アンバーの運転で殺人鬼に突進し撥ね飛ばします。けれど殺人鬼は間もなく立ち上がり、帽子が取れてその顔が露わになります。
それは干からびたゾンビのようなナニモノかで、エンジンをかけようともたつく2人に襲い掛かりますが、アンバーが車内にあった(ロジャーの)手鉤で応戦、殺人鬼は黒い血を流して呻き、姿を消します。
アンバーは「あれは若者を殺した10年前の漁師よ!伝説が現れたのよ!私たちがPJの死の真相を黙ってたから!でもこの手鉤なら戦える!」と言い、警察に行こうというランスに「こんな話誰も信じないわ!私は戦う!」と言い切ります。
2人は近くの工場に逃げ込み、手鉤をぶら下がったチェーンに仕込んで殺人鬼をおびき出そうとしますが、殺人鬼は神出鬼没で、件の手鉤でしかダメージが与えられず、しつこく彼らを追い回します。

彼らはついに森の近くの作業場へと追い詰められ、アンバーは巨大な回転刃の付いた除雪車に乗り込み電源を入れますが、操作方法が分りません。
その間にも目の前では、ランスが殺人鬼と戦って血まみれになり、殺人鬼が鉤手を振り上げあわやというところで、ようやく除雪車のエンジンがかかり、らせん状の回転刃が動き始めます。
殺人鬼は、除雪車の脇に出現してドアをもぎ取ってアンバーを引きずり出し、回り続ける回転刃へと引きずって行きます。
その時、殺人鬼の背後からランスが襲い掛かり、パトカーから盗んだ銃で応戦、その隙にアンバーは手鉤を拾い、殺人鬼の脳天めがけて打ち込みます。
殺人鬼は苦しげな呻き声を上げて黒い血を噴き苦悶しますが、アンバーは「秘密は…葬るのよ…あんたとね!」と叫んで体当たりし、よろけた殺人鬼は回転刃に倒れ込み、跡形も無く粉砕されます。
2人は駆けつけた救急車に乗せられ、刑事に犯人の様子を聞かれたアンバーは「顔は見てないが、昨年の事件の男だと思う」と証言、刑事は「これで全て解決だ」と呟きます。

1年後。アンバーはネバダ州の荒野をジープで走りながら、ハンズフリーのマイクの向こうにいるランスと「もうすぐLAに着くわ!これで遠距離恋愛も終わりね!」と話していました。
しかし突然タイヤがパンクし、車を停めて様子を見ますが、タイヤは鋭い刃物で切り裂かれていて、空には瞬く間に暗雲が立ち込め、雷鳴が低く轟き始めます。けれど周囲には誰もおらず、ただ荒野と道路があるだけです。
彼女が不安気に周囲を見渡すうち、その背後に殺人鬼が現れ、彼女に向かって鉤手を振りおろし、悲鳴が響きます。

みんなの感想

ライターの感想

「ラストサマー」の第3弾ですが、漁師町サウスポートの事件の10年後(制作年は9年後)、フィッシャーマン(漁師の殺人鬼)と、実際にバハマの事件で使われた凶器の手鉤か?と思われるアイテム以外の継承は無く、舞台も山間部に変わっていて、続編というよりリメイクに近い作品かと。
けれど、将来のため死亡事故を隠避したティーンエイジャーが、結局挫折して故郷に戻り、鉤手の殺人鬼に追われるというセオリーは継承され、スプラッターシーンも多く、映像センスもかなりグレードアップしています。
ゴツイ機械や作業車が出てくるのでハラハラさせられますが、基本は殺人鬼の鉤手(フック)との攻防なので、残虐度としてはかなり控え目かも。
アンバー役ブルック・ネヴィン、ゾーイ役トーレイ・デヴィートは十二分に魅力的ですが、肉体派のオレ様男子コルビー役デヴィッド・パートコー、変わり者の一匹狼ランス役ベン・イースター、お調子者スタートだったのに意外とメンタルが弱かったロジャー役セス・パッカードも要チェックです。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「ラストサマー3」の商品はこちら