「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【承】– リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年)のあらすじ2

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年)のシーン2

画像引用元:YouTube / リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年)トレーラー映像

シーモアはオードリーのことが好きで、植物に「オードリージュニア」とつけたと話すと、オードリーは感激しました。ファウチもオードリージュニアを褒めたので、マシュニク店長は考え直します。

店長は「1週間以内に植物を復活させろ」とシーモアに命令しました。それがクビを回避する方法だと言われ、ひとまずシーモアは胸をなでおろします。オードリーも手伝うと言います。

その日、閉店後も店に残ったシーモアは悩みました。なんの肥料をやればよいのか新種の植物なので見当もつきません。

日没を迎えたので店の明かりをつけると、植物のつぼみが開きました。夜行性なのか、いつも夜に開くとシーモアは思います。

横のバラを手入れしたシーモアは、指先をトゲでケガしました。するといままで元気がなかったオードリージュニアが、横でつぼみを口のようにパクパク開けたり閉じたりしたのです。その様子を見たシーモアは、半信半疑で安全ピンで指を傷つけると血を与えてみました。するとオードリージュニアが元気になったので驚きます。人間の血液が肥料になるとは、すごい好みだとシーモアはびっくりしました。

翌朝、シーモアが出勤するとマシュニク店長が「奇跡の新種 オードリージュニア」と看板を作っていました。シーモアの顔を見て「昇給する」と言い出します。

たったひと晩で、オードリージュニアは大きく育っていました。それを見た店長は、手応えを感じていました。宣伝看板を見た女性客2人が入ってくると、喜んで帰りました。女性客は教師で、学校行事のパレード用に大量の花を買う必要があるらしく、マシュニク花屋に来ると言っていました。店長は喜びます。

老女の客・シヴァもやってきて見ていると、またオードリージュニアが元気なくしおれかかっていました。すると店長が怒ってクビにすると言い出します。シーモアは1週間の猶予があると言って店長をなだめました。

その夜、花屋に残って仕事をしているシーモアに、オードリージュニアは「腹減った。メシを食わせろ」としゃべりました。オードリージュニアが人間のことばをしゃべったのでシーモアは動揺しますが、話す植物は珍しいだろうとやる気を起こします。前の日にオードリージュニアに血を与えるために、指を全部傷つけていました。シーモアは名案が思い付かないか散歩してくると言って店を出ます。

深夜の街を歩きながら考え事をしたシーモアは、列車の脇にある棚の上に酒瓶を見つけて石を投げました。当たらないので大きな石を持って投げたところ、ふいに鉄道警備員の男が立ち上がりました。石は男の頭に当たり、男はよろけてやってきた列車に轢かれて死にます。

シーモアは動転して男の死体を運び、途中で捨てようとしますがいい場所がありませんでした。花屋まで持ち帰るとオードリージュニアが「腹減った」と言います。シーモアが出来心で男の死体の手首の先をやると、オードリージュニアはぺろりと食べました。

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