「リビング・デッド・サバイバー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– リビング・デッド・サバイバーのあらすじ4

リビング・デッド・サバイバーのシーン4

画像引用元:YouTube / リビング・デッド・サバイバートレーラー映像

今のアパートから別の建物までは距離があり、とても「飛び移る」ことは出来なそうでした。それでもサラは「行動すべきだ」と主張を変えず、サムが「ここにいればいい」と説得しても考えを曲げませんでした。思いがけず口ゲンカをしてしまったことで、サムは謝ろうとサラの眠る部屋に向かいます。

そして部屋のドアを開けると、ベッドの上には腐敗しかけたサラの死体がありました。猟銃で撃ったあと、やはりサラは助からず、そのまま死亡していたのです。これまでのサラとの会話は、話し相手が欲しいと願っていたサムが作り上げた幻想だったのです。

現実を突きつけられたサムは、改めてサラが持っていた荷物を調べます。中には屋根を飛び移る際に使っていた金具と、デジカメが入っていて、デジカメにはサラの家族と思われる写真の他に、遠目にサムを見つけたらしい写真が残っていました。そしてサムは決意を固め、アパートから「脱出」することにします。

このアパートに来るきっかけだったテープの束を燃やし、アルフレッドをエレベーターから出すと、アルフレッドが「住んでいた部屋」へといざないます。アルフレッドは懐かしそうに部屋の中を見渡し、サムが屋上へ行こうとしたところで、アパート前に群がっていたゾンビの群れが、遂に入口を破って突入してきます。

サムはエレベーターの中へ逃げ込むと、エレベーターホールの天井を破って上の階へと逃げ延びます。老人の部屋から天井をつたって恋人の部屋へ戻ると、テープを燃やしたことで部屋も廊下にも煙が立ち込め、ちょうどゾンビたちの目をくらませてくれました。

サムは足音を忍ばせながら屋上へ出て、サラが持っていた金具にロープを縛り付け、向かいのアパートの屋上へと投げ込みます。金具が上手く引っかかり、サムは思い切って屋上から飛び降ります。勢い余って向かいのアパートの壁に激突し、サムは気を失いますが、命はまだ無事でした。

目を覚ましたサムは、必死にアパートの壁をよじ登り、屋根の上に出ます。そこで周囲を見渡すと、数々の屋根が四方に連なっていました。屋根伝いに移動していけば、まだ生き延びられる。サムは新たなサバイバル生活に、意欲を燃やすのでした。

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