「ルチオ・フルチのホラー・ハウス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

1970年代末から80年代にかけて、「地獄の門」「サンゲリア」などのスプラッター映画で人気を博したルチオ・フルチ監督による、1989年製作の作品です。両親が死んで幼い子供2人だけになった屋敷で起こる怪奇現象に、子供たちの面倒を見るためにやってきた両親の妹夫婦が悩まされる様を描いた作品で、幼い子供が持つ切なさと残酷さを浮き彫りにした作品になっています。

あらすじ動画

ルチオ・フルチのホラー・ハウスの主な出演者

マルツィア(シンツィア・モンレール)、カルロ(ジャン・クリストフ・ブリティゲニーレ)、サラ(イラリー・ブラージ)、マルコ(ジュリアーノ・ケンジーニ)、グイード(リノ・サレム)、オッピディ(フランコ・ディオジェン)

ルチオ・フルチのホラー・ハウスのネタバレあらすじ

【起】– ルチオ・フルチのホラー・ハウスのあらすじ1

ルチオ・フルチのホラー・ハウスのシーン1

画像引用元:YouTube / ルチオ・フルチのホラー・ハウストレーラー映像

イタリアの郊外にある大きなお屋敷に、目出し帽を被った強盗が侵入します。強盗は壁にかけられていた絵画を取り外し、その裏にあった金庫をこじ開けようとします。強盗はなぜか、金庫がそこにあると知っていたようでした。そこに、家主である夫婦が帰宅します。

夫婦には2人の子供がいましたがまだ若く、アツアツなムードのまま家に入ってきて、強盗は物陰に身を隠そうとして、花瓶を落として割ってしまいます。物音に気付いた夫人のメアリーが強盗を発見、夫のロベルトに「大変だわ!」と叫びます。逃げようとする強盗にロベルトが飛びかかり、2人はもみ合いになります。

ロベルトは隠していた拳銃で対抗しようとしますが、強盗はロベルトを執拗に殴り続け、柱の角に後頭部を叩きつけます。ロベルトは後頭部から血を流し、その場に倒れこみます。強盗は夫人にも襲い掛かり、先の尖ったメモ差しを夫人の胸や首に突き刺し、あげく目玉をえぐり取ってしまいます。

強盗は死んだ夫婦を車のトランクに乗せ、崖の上に運ぶと、そこで夫婦を運転席と助手席に乗せ換えて、崖下に突き落とします。こうして夫婦の死を事故によるものと偽装した強盗は、夫婦の血に汚れた服を袋に詰め、森の中で密かに燃やして証拠隠滅を図るのでした。

ロベルトとメアリーの子供、まだ幼い娘のサラと息子のマルコは、この惨劇が起きている時学校で寄宿生活を送っていましたが、両親の葬式のため悲しみの帰郷をします。葬式に参列する2人に様々な人が声をかけ、屋敷の管理人であるグイードも「ご愁傷様です」と、2人を連れていた男女にお悔やみの言葉を述べます。

サラとマルコを連れていたのは、メアリーの妹であるマルツィアと、夫のカルロでした。ロベルトとメアリーには他に親しい親族がおらず、マルツィアはカルロと相談して、しばらくの間2人の子供の面倒を見るつもりでした。マルツィアたちは葬式を終えて屋敷に戻りますが、サラとマルコはすぐに2人の子供部屋に引きこもってしまいます。

なかなか心を開いてくれない子供たちを心配しながらも、カルロは仕事のため屋敷を離れることになります。その夜、怪しげな物音に気付いてマルツィアは目を覚まし、音がしたらしい屋根裏部屋へ行ってみると、大きなハエのおもちゃが羽根を振るわせて動いていました。

次の日マルツィアは戻って来たカルロにそのことを話しますが、子供のイタズラだろうと気に停めませんでした。しかしマルツィアは、何かこの屋敷自体に薄気味悪いものを感じ始めていました。そして屋敷に、不動産屋のオッピディがやって来ます。家主が亡くなったこの屋敷を、マルツィアとカルロは売却するつもりでした。

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