「ワーニング その映画を観るな」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

ワーニング その映画を観るなの紹介:2020年製作の韓国映画。“史上最恐のホラー映画”の謎に迫る男の運命を追った韓国発のオカルトミステリー。ホラー映画の脚本を2週間で仕上げるようにプロデューサーから厳命された映画監督のミジョンは、心臓発作で死人まで出たという呪われたホラー映画の噂を聞きつけ興味を抱く。出演は「王の運命 歴史を変えた八日間」のソ・イェジ、「エクストリーム・ジョブ」のチン・ソンギュ。特集企画『夏のホラー秘宝まつり 2020』にて上映。

あらすじ動画

ワーニング その映画を観るなの主な出演者

ソ・イェジ(パク・ミジョン) チン・ソンギュ(キム・ジェヒョン) キム・ボラ(ジス) ジ・ユンホ(ジュンソ) チャ・ヨプ

ワーニング その映画を観るなのネタバレあらすじ

【起】– ワーニング その映画を観るなのあらすじ1

ワーニング その映画を観るなのシーン1

画像引用元:YouTube / ワーニング その映画を観るなトレーラー映像

2018年、大韓民国。

映画館の客席に、30歳の女性パク・ミジョンがひとり座っています。客席にはほかに観客はおらず、ミジョンは目を閉じて下を向いていました。館内が暗くなったのでミジョンは目を開けると、スマホのライトをかざして立ち上がって館内から出ようとします。

扉まで歩いて行ったミジョンは気配がしたほうを振り向きますが、真っ暗で見えません。写真を撮って見てみると、目が写りました。ミジョンはそれを見て怯みます。

駐車場へ移動して自分の車のところまで行きましたが、ミジョンはそこでなにかに襲われます…。

…それはミジョンが見ていた夢でした。目を覚ましたミジョンは急いでパソコンに駆け寄ると、先ほど見た夢から着想を得て文章を書き始めます。

ミジョンはホラー映画を手掛ける若手の監督でした。しかしこのところいい作品が思い浮かばないのです。(映画タイトル)

ミジョンはプロデューサーと会っていました。ミジョンは「劇場が舞台のホラー映画」とだけ決めていましたが、脚本がまだ書けていません。プロデューサーはスポンサーの代表が予定の遅れに怒っていると指摘すると、あと2週間で書き上げろと命令しました。それを破ると監督としてあとがないと気づいたミジョンは、タイムリミットに焦ります。

ミジョンは後輩の若者・ジュンソが働いている店へ顔を出します。ジュンソはミジョンを気遣って、創作のヒントになりそうな話をします。「友達が先輩から聞いた話なんですけど…」卒業制作として作られたホラー映画が上映されると、半数以上の学生がその場から逃げ出し、映画を見た学生のひとりが心臓まひで死んだというのです。映画を撮った監督は、警察の事情聴取で「亡霊が撮った映画だ」と主張したそうです。

ミジョンはジュンソにその映画のタイトルを聞きますが、ジュンソは知りませんでした。何年前の作品かもわからず、話を聞いた相手もその先輩と没交渉になっているらしく、まったく手がかりがありません。

落胆するミジョンに、慌ててジュンソが「大田(テジョン)大学の映画科に通っていました」と友達の情報を話しました。

ジュンソの話に惹かれたミジョンは、テジョン大学へ行ってみます。そこでチョ・ミギョンという女性の教授に話を聞くことができました。ジュンソから聞いた内容を話してその映画作品について問い合わせますが、ミギョン教授は「大学に映画科が新設されたのは10年前、私はそのときから働いているが初耳だ」と答えました。テジョン大学での話ではないようです。ミジョンは手詰まりになりました。

近くの店で食事をとりながら悩んでいるミジョンは、同じ店内に映画科の男子学生3人を見つけました。3人は映画の話をしていたので、すぐにそれと判ったのです。

ミジョンは彼らに話しかけていっしょに飲み始め、「怖い話を聞かせてくれ」と話を振りました。実話ならなおよしで、いちばん怖い話をした人の言うことをきくとミジョンが話すと、美人のミジョン目当てで男子学生3人は、競って話をします。

ソンテやジョンミンという男子学生らは、3人とも同じ話をしていました。大学の近くにある潰れた劇場はかつて舞台で女優が死んだところで、いまでも亡霊が見られるという話があります。そこで映画を撮影した監督がその映画を映画祭で出品したところ、観客の半数が上映中に逃げ出して死者も出る大騒動になったと話します。

映画のタイトルは「暗転」で、富川(プチョン)映画祭で上映されたとミジョンは聞きました。死んだ女優の名前は「スンミ」だそうです。

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