「ワーニング その映画を観るな」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【転】– ワーニング その映画を観るなのあらすじ3

ワーニング その映画を観るなのシーン3

画像引用元:YouTube / ワーニング その映画を観るなトレーラー映像

苦労して持ち帰った「暗転」を手に、ミジョンは部屋で後輩のジュンソと見ようとします。しかし「暗転」のデータはフォーマットされており、消えていました。ミジョンはあまりのことに倒れます。

ミジョンが起きると、ジュンソがデータを復元しようとしてくれていました。それには時間がかかります。少しずつしか復元できませんが、再生してみると女優のオーディションの様子が映っていました。映画のメイキングかとジュンソが呟きます。

メイキング映像(のちに違うと判明しますが)では、ジェヒョンが撮影スタッフ3人にホラー映画を撮るようになったきっかけを話していました。ジェヒョンは高校時代にいじめられており、つらい思いをしました。そのころテレビで映画『エクソシスト』を見たときに、ジェヒョンは目が釘付けになったそうです。日常生活とまるで違うフィクションに、つらい現実を忘れさせられたと思ったジェヒョンは、映画の魅力に気づいてホラー映画を作ろうと考えたのでした。

それを見たミジョン自身も、実は同じ動機でした。シンパシーを感じます。

復元を待つあいだに、ミジョンはまた眠りました。目覚めるとジュンソは帰っており、復元作業はまだ続いていてパソコンが起動し続けています。ミジョンが別のワープロソフトに向かって執筆していると、照明が消えたり扉が軋んだり怪奇現象が起きました。バスルームに異変はないものの、バスタブに落ちたカミソリの幻影を見てミジョンは怯えます。

暗闇に人の目が見えたような気がして、ミジョンはスマホで撮影してみました。照明がつきます。

ミジョンがジュンソの店へ会いに行き、いつからの付き合いだろうと言います。ジュンソは「10年前にミジョンが初めて短編映画を撮ったとき、僕が助監督をした」と答えます。夢をあきらめずに続けているミジョンはうらやましくて素敵でカッコいいとジュンソは褒め、ミジョンは礼を言います。

ミジョンが眠っているあいだにシナリオを読んだとジュンソが言い、実話ベースなのかと聞きます。女性の映画監督と後輩の男性が出ているので、最後はどうなるのかとジュンソが聞きますが、ミジョンは「ホラーだからハッピーエンドにはならないでしょう」と答えます。

復元ができました。ミジョンは再生します。

先にできた映像はメイキングではなく、あれも本編でした。「暗転」は、廃劇場で監督とスタッフが撮影をするという映画なのです。

…(映像)監督であるジェヒョンがスタッフらを焼けた映画館に連れてくると、「大学生が友だちを呼んでここで怖がる姿を撮っていたら、亡霊が出たらしい」と話して撮影すると言い出します。

ジェヒョンと男性2人、女性1人のスタッフが映画館のなかで手分けして、探索しつつ撮影を始めます。

ジェヒョンが館の奥へ行くと、割れる音がしました。近づくとそこには写真立てがあり、「1980年『暗転』上映中止」という文字が書かれていました。そこには女性の写真が写っています。

奥で音がしたので、ジェヒョンは見に行きました。離れた場所に女性の人影のようなものがかすかに見えます。ジェヒョンはその相手と会話をしていますが、相手の声はカメラには聞こえませんでした。やがてジェヒョンは走って館を出ると、荒い息をつきます…。

そこまで見たミジョンは、1980年にも「暗転」という作品があると知りました。そこまで早戻しして見ると、写真の女性がスンミだと判明します。

ミジョンはジェヒョンから話を聞こうと考えて、廃墟と化した映画館へ行きます。

それと入れ替わりでやってきたジュンソは、ミジョンと同じように復元された「暗転」の映像を見ます。

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