「ヴァチカンのエクソシスト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【転】– ヴァチカンのエクソシストのあらすじ3

ヴァチカンのエクソシストのシーン3

画像引用元:YouTube / ヴァチカンのエクソシストトレーラー映像

ヘンリーが口から鳥の死骸を吐き出しました(後述のロザリアに関係あり)。それを見たアモルトは、部屋を立ち去りました。外で待っていたエスキベル神父に「この悪魔は知り得ないことを知っている」と告げます。

アモルトはヘンリーに悪魔が憑いていることを教えると、ジュリアに信仰を失わないようにと言います。父親と事故に遭い死を目撃した記憶がヘンリーの傷になっていると、アモルトはジュリアから聞いて知ります。

エイミーは自室で雑誌を読んでいましたが、物音を聞いて外に出ました。固定電話が鳴るので受話器を取り、死んだ父親の声で「みんな死ぬ」ということばを聞いて悲鳴を上げます。

アモルトはエスキベル神父に、悪魔対策を授けます。ラテン語で祈りを唱えることが大事、悪魔の挑発に乗らないこと、悪魔は冗談が嫌い…そうしたことを聞きながら、エスキベル神父はアモルトとともに準備をします。

アモルトとエスキベル神父は再び悪魔と対峙します。悪魔はアモルトにはロザリアの幻影を、エスキベル神父にはアデラという女性の幻影を見せました。エスキベル神父は悪魔の挑発に乗ってしまい、ついヘンリーの首根っこを掴みました。アモルトがそれを制して部屋から出ますが、「引っかかった。食いついたな」という悪魔のことばを聞きます。

エスキベル神父はアモルトに、アデラは結婚まで考えた最愛の人だと告白しました。アデラは結婚のためにエスキベルに司祭をやめてほしがりましたが、エスキベルはそれができず恋愛より信仰をとっていました。

アモルトは「悪魔は人間の罪悪感を利用して、優位に立とうとする」と教えます。「悪魔の名前が分かれば、力を弱められる」ことも話したアモルトは、悪魔の目的はヘンリーに憑くことではなく別にあると気づきます。

悪魔の目的を知りたいアモルトは、雨の夜半に庭へ出て調べます。庭にヴァチカンの国章の金属蓋を見つけて外すと、井戸が出てきました。

エスキベルが眠っているヘンリーに近づいて様子を窺うと、耳を噛まれました。別の部屋で寝ている母・ジュリアはベッドから伸びた手に引きずり込まれそうになり、エイミーも部屋で見えないなにかに飛ばされ、クローゼットに逃げ込みます。

アモルトが井戸を覗き込んでライターに火をつけると、ガスに引火しました。アモルトはよけて無事でした。修道院に戻ってくるとエスキベル、ジュリア、エイミーがピンチになっており、アモルトはジュリアをベッドから引き揚げるとクローゼットからエイミーを連れ出し、2人を礼拝堂に避難させます。

同じ頃、教皇は命じて資料を集めていました。資料は文字が塗りつぶされて読めず、最後に「罪は私たちを探し出す」という赤字が書きこまれていました。

ジュリアとエイミーを避難させたアモルトは、エスキベルにシャレコウベを見せながら説明します。このサン・セバスチャン修道院の庭には、異端審問で改宗を拒み犠牲になった人の遺体が、地下室に累々と残されていました。そのまま封鎖された地下室にはガスと硫黄がこもっており、アモルトは地下室へ移動して壁を壊して入り地下墓地(カタコンベ)を発見します。

奥へ進む途中で部屋が施錠されますが、アモルトは犠牲者の腹のなかから鍵を取り出しました。たくさんある遺体のなかには1つだけ鳥かごのような檻に入れられたものがあり、アモルトは悪魔祓いに失敗した際にこの措置を取ると話します。

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