「ヴァチカンのエクソシスト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– ヴァチカンのエクソシストのあらすじ4

ヴァチカンのエクソシストのシーン4

画像引用元:YouTube / ヴァチカンのエクソシストトレーラー映像

同じ頃、資料を調べていた教皇は胸を押さえて倒れました。救急搬送されます。

カタコンベのさらに奥でアモルトは、オヘダ修道士の異端審問の日記を見つけました。紀元1475年に行なわれたその審問を見たアモルトは、オヘダ修道士が悪魔祓いに失敗して悪魔に取り憑かれ、それがもとでサン・セバスチャン修道院で異端審問が行なわれたこと、ヴァチカンは悪魔に憑かれたオヘダ修道士ごと地下を封じることで悪魔を封印したのだと気づきます。

悪魔はずっと封じられていましたが、修道院の修復工事で解放されてしまったのでした。

日記に目を通したアモルトは、悪魔の名が「アスモデウス」だと知ります。アスモデウスはアモルト神父に取り憑いてヴァチカンに入ることを狙っているのでした。

再び悪魔と対峙する決意をしたアモルトに、エスキベルは聞きます。

アモルトはエスキベルに、ロザリアのことを話しました。悪魔が憑かれたとされたロザリアは、鳥を食べるなど奇行を繰り返していました。ロザリアはアモルトに好意を抱いており、それをよくないとしたアモルトはロザリアを診断して精神疾患という判断を下し、別の人間にロザリアを託しました。そのことでロザリアは絶望し、アモルトの見ている前で投身自殺を行ないました。

ロザリアの死後、ロザリアが性的虐待を受けておりヴァチカンが隠蔽しようとしていたことをアモルトは知り、助けようとせず他者に任せた自分を悔やんでいました。

アモルトの懺悔を聞いたエスキベルは、「あなたの罪を赦します」と言います。

アモルトはエスキベルに不思議のメダイを渡すと、2人で悪魔に対決しようとします。2人はジュリアとエイミーも伴い、ヘンリーの部屋へ行きます。

正体を知ってもなお、悪魔は手ごわい存在でした。アモルトとエスキベルが祈っても弱まりません。悪魔はヘンリーだけでなく、エイミーにも乗り移って攻撃を仕掛けてきます。アモルトは自分のなかにアスモデウスを取り入れることで、他の者を助けようとしました。

アスモデウスはアモルトの身体に入ります。

エスキベルはジュリアとヘンリー、エイミーを車に押し込むと、逃げるようにと告げました。ジュリアは車を運転し、修道院を去ります。

アモルトはアスモデウスに憑かれながらも、抵抗していました。地下のカタコンベへ追いかけたエスキベルは、アモルトから教わったようにラテン語で祈りながらメダイをその額に押し付けます。

アモルトも悪魔に屈しず、自分で持っていた聖ベネディクトのメダイを使用して撃退しました。

…後日。

悪魔がいなくなったので、教皇の体調は回復しました。ヘンリーもアメリカに戻り全快したそうです。

アモルトはエスキベルを連れてヴァチカンへ行くと、サリバンは休暇を取ってグアムへ行き、ルムンバが後任として枢機卿の座に就いていました。

アモルトたちが修道院のカタコンベから発見したオヘダ修道士の資料から、悪魔はまだ199か所にいることが判明しました。それらの土地へ行って悪魔祓いをしてくれと教皇に言われたアモルトは、「一生かけても1人でなすのは無理だ。でも2人なら…」と言います。

それを聞いたエスキベルが手を差し出して「行きましょう」と声をかけました。アモルトはその手を固く握ります。

〝アモルト神父は世を去るまで人を助け、著書を残した。

名著だ。〟の文字。

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