映画:ヴァンパイアランド

「ヴァンパイアランド」のネタバレあらすじと結末

ヴァンパイアランドの紹介:太古から伝わる恐るべき吸血鬼を蘇らせ、世界を暗黒に陥れようと企む秘密結社と、吸血鬼に追われる市井の人々の奮闘を描いた作品です。全体的に自主映画的な作りになっているのは否めませんが、ところどころにはっとするようなカットが挿入されています。

あらすじ動画

ヴァンパイアランドの主な出演者

シェリー(マーサ・ラシュディ)、マイケル(マイケル・ブガード)、エリック(エリック・モーラー)、クロウ(マシュー・キャッシュ)

ヴァンパイアランドのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ヴァンパイアランドのあらすじ1

ヴァンパイアランドのシーン1 物語の舞台は、アメリカはミシガン州の片田舎。悪魔を崇拝する者たちが、それぞれ「飢餓」「疫病」「戦争」そして「死」をつかさどる、4人の吸血鬼を現世に蘇らそうとしていました。そして吸血鬼たちの復活の日は、刻々と近づいていたのです・・・!

ミシガン州に住む若い娘・シェリーは、ネットで知り合った男性とデートの約束をしていました。お互い名前だけを頼りに、実際会うまで顔も知らないという「ブラインド・デート」でした。緊張しながら待ち合わせの店に行き、相手の男性・マイケルと対面するシェリー。マイケルもまた緊張した面持ちで、少し会話を交わしたあと、トイレに行くシェリー。そして彼女がトイレから出てきた時、状況は、いえ、世界は一変していたのです。

シェリーがトイレに行ったあと、マイケルは店の中で倒れこむ男を発見し、心配して近寄ります。その男は、吸血鬼に噛み付かれ「感染」していました。男に襲われたマイケルもまた、吸血鬼と化し。トイレから出てきたシェリーに襲い掛かります。シェリーは必死に逃げ出しますが、マイケルは執拗にシェリーを追い続けます。

【承】- ヴァンパイアランドのあらすじ2

ヴァンパイアランドのシーン2 その頃街中では、悪魔崇拝者たちの仲間がテロ行為を始めていました。白装束に身を包んだ彼らは、見境い無しに通り沿いの家々へ突入、人々を殺して回ります。その一方で、墓場から蘇った吸血鬼たちも次々と人々を襲い始め、町はパニック状態に陥っていました。

吸血鬼になったマイケルから逃げ続けるシェリーは、逃げる途中で出会った消防士のエリックと共に、民家へ逃げ込みます。エリックは非番だったのですが、町中の教会が焼かれるという事態に、急遽出動していたのでした。逃げ込んだ民家では、主人のリックが吸血鬼と化した女と向き合っていました。その女は妻子持ちであるリックの浮気相手で、愛し合っていたリックを誘惑し始めます。

エリックとシェリーは女吸血鬼を追い払い、リックの妻と幼い子供と共に、地下室へ避難します。そこへ難なく進入してくる女吸血鬼。その誘惑にリックは遂に魅せられてしまい、女吸血鬼の胸に顔を埋めます。リックを引き剥がそうとするエリックとシェリーを女吸血鬼は打ち倒し、リックの奥さんに噛み付き。泣いていたリックの子供の頭を、もぎ取ってしまいます。それを見て、ようやくリックは我に返るのでした。

【転】- ヴァンパイアランドのあらすじ3

ヴァンパイアランドのシーン3 エリックたちの必死の抵抗に、女吸血鬼は姿を消します。家の外では、マイケルが「中に入れろ!」と叫んでいます。そこでエリックは、あることに気付きます。「マイケルは、家の中に入れないのでは?」吸血鬼は、屋内にいる者が「招き入れないと」、中へと入れないのです。女吸血鬼はリックの浮気相手であり、しかも今夜行われる予定だったホームパーティーに「招待されて」いたのでした。それで、自由に屋内へ出入りすることが出来たのです。

「絶対にマイケルを、家の中に招いてはいけない」と考えるエリックたちでしたが、女吸血鬼に噛まれたリックの奥さんが吸血鬼と化し、マイケルを地下室へ入れてしまいます。マイケルを撃退しようとしたエリックでしたが、戻って来た女吸血鬼と奥さん吸血鬼に囲まれ、命を落します。シェリーも追い詰められますが、キッチンで料理に使う「ガーリックの粉末」が入った瓶を発見。吸血鬼が苦手とするニンニク=ガーリックを撒き散らし、シェリーはなんとか逃げ出します。

するとそこで、町中がまばゆい光に包まれます。吸血鬼の蔓延した町に、政府がミサイル攻撃をしたのでした。世界はこうして、廃墟と化して行くのでした・・・。

【結】- ヴァンパイアランドのあらすじ4

ヴァンパイアランドのシーン2 それから、6ヶ月後。ミサイル攻撃から生き延びたシェリーは、荒廃した町でなんとか生き延びていましたが、悪魔崇拝者たちに見つかり追い詰められます。そこで、同じく荒廃した世界を生き延びて来た男に遭遇、男はガトリング銃で悪魔崇拝者たちを撃退。クロウと名乗る男は、シェリーを仲間たちと住む隠れ家へ連れて行きますが、隠れ家はすでに吸血鬼たちに襲われ、廃墟と化していました。

クロウとシェリーは2人きりで、あてもない旅を始めます。クロウが持っていた短波受信機で、4人の偉大な吸血鬼が蘇ったこと、世界はもうすぐ闇に包まれるだろうという声を聞き、絶望にかられる2人。そして遂にシェリーも、しぶとく追ってきたマイケルや他の吸血鬼たちの餌食となります。最後に残ったクロウもまた、吸血鬼と化していたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

アマゾンプライムの洋画でたまにある「英語直訳字幕」が非常にわかりにくく、書いたあらすじも半分近くは「こういうことかな」と頭の中で推理したものが含まれていることを、最初に申し上げておきます。「ザッツ、ライト!」を「それは右です」とか訳しちゃってるから、ある程度ヒアリングが出来ないと、ちょっとストーリーがわからないんじゃないかという・・・。

これって多分、目の不自由な方のための「文字放送」的な英語字幕(BGMでどんな音楽が鳴っているか、どんな効果音が鳴っているかを、そのつど字幕で説明してくれる)を、そのまま「直訳」しちゃってる「日本語字幕」なんですね。なので「目で見てわかる」、画面上に出る土地の名前とか文章とかは全く訳してくれないので、更に話がわかりにくいという。

で、映像自体も序盤はいかにも「自主制作映画」的な造りとぞんざいな演技で、こりゃあ久々に「Z級映画」に当たったかな・・・と、思ったのですが!中盤、暴徒が町を襲い始めるシーン、これが意外にもカッコいいんですよ!暴徒が裏道から表通りへ出て、たまたまそこにいたカップルを捕まえ、ひざまずかせたところを後ろから射殺!ってのを、「ワンカット」で映し出す!更に射殺した奴と別の暴徒が通りの反対側の家に突入していくまでを、そのままずっとワンカットで!この「暴徒暴走ドキュメンタリー」みたいな映像は、ちょっとシビれたなあ。

そして吸血鬼と化したマイケル君がシェリーさんを追いかける途中、これもたまたま通りで出くわした男の胸ぐらを掴み上げ、通りの反対側へ放り投げ。その男の体が建物の壁にブチあたり、地面に落下するまで。これをまた「ワンカット」で撮ってるんですよ!CG処理か何かしてるんだと思うんですけど、序盤で「Z級」かと思ってただけに、この「サプライズな衝撃映像」はインパクト絶大でしたね!

これ意外に「すげぇ映画」なのかも?と思い始めたんですが、民家に篭城するあたりからはまた演出がモタっちゃって、残念無念。加えていきなり隕石が飛来して月を真っ二つに割っちゃったり、いきなりミサイル攻撃があってキノコ雲らしきものが上がったりと、字幕がわかってても「いったいどういうこと?」と思ってしまいそうな、奇想天外な展開が続いちゃうしね!しかもヒロイン(なんだろうなあ)のシェリーさん、キノコ雲が上がった中を「生き延びて」ますからね!

うーん、ちゃんとした字幕でもう一回見直してみたい気もしますが、この映画を最初からもう一度「見返す」のも、なかなか骨の折れる作業かも。ともあれ、中盤の数少ない「意表を突くカッコいいワンカット」は非常に見ごたえありましたが、それ以外はなんとも・・・という作品でした!

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