映画:丑刻二参ル

「丑刻二参ル」のネタバレあらすじと結末

丑刻二参ルの紹介:2015年に公開された日本のホラー映画です。丑の刻参りをテーマに据えたホラー作品となっており、不気味な存在から追われる青年の恐怖を描いています。「葬儀人 アンダーテイカー」というゾンビ映画を手掛けた川松尚良の作品であるため、ゾンビメイクをしていないゾンビのような存在が出てきます。主演を務めているのは「劇団EXILE」の小野塚勇人氏です。なお小野塚勇人氏にとっては本作が初主演の映画となります。

あらすじ動画

丑刻二参ルの主な出演者

健二(小野塚勇人)、美穂(恒吉梨絵)、丑の刻参りの女(白須慶子)

丑刻二参ルのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 丑刻二参ルのあらすじ1

丑刻二参ルのシーン1 健二はバイトをしていました。運んだダンボールが臭く、彼は中を見ます。そこには9歳を対象とした公害病実態調査及び丑の刻参りについての資料が入っていました。

自宅に帰った彼は3人組の女性と遭遇します。彼女たちは健二の恋人美穂の姉とその友人でした。
姉は美穂を返してと言います。健二は彼女たちを追い払いました。家に入った彼は美穂からごめんねと言われます。
美穂は精神的に参っていました。彼女が料理を作っている間、健二は脚本の仕事に取り掛かります。
昔の知り合いから電話がかかってきたため、健二は外に出ました。その知り合いは映画研究会の者で、健二が脚本家になったことを知って、小馬鹿にしたように笑います。
美穂は家の外に出て、昔の友達と話す健二を見つめていました。

家に戻った健二は脚本の作業を再開します。美穂は昔の知り合いに会いに行けばと言いました。健二は今は金を使いたくないからいいと断ります。
それでもしつこく美穂は昔の知り合いと話せば脚本が思いつくかもと言い、健二は機嫌を損ねてしまいます。
美穂は自分のことがあるから、それを言い訳にして健二が脚本を書かないのではないかと悩んでいたのです。
キレた健二は外に出ていきます。美穂は泣きました。

健二は自転車に乗って疾走します。彼は妹と会う約束を思い出し、会いに行きました。
妹は兄の健二にお金を渡します。それは母から託されたもので、家族は健二を心配していました。いつまで経っても芽が出ないからです。
妹はため息をつきながら、帰っていきました。健二もまた家路につきます。

【承】- 丑刻二参ルのあらすじ2

丑刻二参ルのシーン2 人気のない林道に差し掛かった健二は、何かを叩くような音を聞きます。その音が気になり、健二は周囲を見渡しました。
木々の奥で、白装束を着た女が五寸釘を人形に打ち付けていたのです。驚いた彼は物音を立てましたが、丑の刻参りの女は気付きませんでした。
健二は慌ててその場を去ります。お店に立ち寄った彼は美穂にメールを送ろうとして、止めました。
健二は周囲の客の会話に聞き耳を立て、脚本を書こうとしますがうまくいきません。
彼は昔の知り合いからバカにされたこと、妹から心配されたこと、美穂から自分を言い訳にしていると言われたことを思い返し、覚悟を決めました。

健二は人気のない林道に戻ります。丑の刻参りの女を題材にすれば、良い脚本が書けるかもしれないと思ったからでした。
森の中には五寸釘に打ち付けられた大量の人形がありました。彼は驚いて後ずさりします。
健二は無数の人形が打ちつけられている大木と車椅子を見つけました。不気味な女の声も聞こえます。
恐怖に耐えきれなくなった健二は逃げました。後ろを振り返った彼は奇妙なお面を付けた存在に気付きます。
その仮面の女から追いかけられました。健二はとっさに仮面の女を振り払います。
健二は逃げますが、再び仮面の女が現れました。彼は近くにいた車に助けを求めます。
健二は勝手に車に乗り込んだため、運転手に引きずり出され、ちょっとした争いになりました。
運転手の男もおかしな女の存在に気付き、車を走らせます。その瞬間、前の前に女が現れ、運転手はハンドル操作を誤りました。
車は事故を起こし、運転手の男は気を失います。その恋人の女性は迫りくる何かに怯えていました。

健二はお店の中に入り、凶器を持ったストーカーに追いかけられているから警察を呼んでほしいと頼みます。そうして警察がやって来ました。

【転】- 丑刻二参ルのあらすじ3

丑刻二参ルのシーン3 健二は詳しい事情を話すため、交番に行きます。警察官は健二が見たものが丑の刻参りだと気付きました。
昔、森の奥に丑の刻参りの御利益がある神社があり、あまりにも人が来るため、今は別の場所に移されたのです。
警察は現場検証もしたのですが、事故に遭ったという運転手とその恋人の姿はありませんでした。
警察官は本庁の刑事が来るまで待つようにと言って、現場に向かいます。
健二が戸締りをした直後、異変が起こりました。なんと丑の刻参りの女に警察官が襲われてしまったのです。
健二は交番の外に脱出しました。そこに姿を消したはずの運転手とその恋人がやってきて、健二を追いかけ始めます。

健二はバイト先に行き、丑の刻参りの資料を見ます。丑の刻参りとは呪詛をかけたら、術者本人が鬼になるというものでした。しかし呪詛をかけている姿を見られた場合、鬼になることはできず、見た者を殺さないといけないのでした。

健二は美穂に電話をかけますが、繋がりません。代わりに昔の知り合いに電話をかけ、西校の体育館に来いと言われました。
その時バイト先に誰かがやってきます。彼らは誰かを捕まえたという話をしていました。
健二は彼らの車に乗り込み、捕まっている人を助けようとしましたが、その前に人が戻ってきたため、車内に身を隠しました。
すると事故に遭った運転手の男と恋人、警察官、丑の刻参りの女が現れ、車の持ち主を襲い始めたのです。
健二は車を抜け出し、体育館に行きます。そこにはたくさんの人が待っていました。
映画研究会の面々が待ち受けていて、小馬鹿にされている健二は襲われてしまいます。その理由は映画研究会を作ったはずの健二が2年生の時に抜け出し、放置したからでした。
映画研究会の面々は健二の携帯を奪い、勝手に美穂に電話をかけます。健二は美穂は病気で外に出ることはできないから止めてくれと叫びました。
健二の元カノ、ゆりが美穂に電話をかけます。ゆりは健二が元カノの自分に会いに来てくれたと言って、美穂まで小馬鹿にしました。
そのとき丑の刻参りの女が率いる集団が現れ、映画研究会の面々を襲い始めます。逃げようとした健二も捕まりました。
彼は丑の刻参りの女を振り払い逃げます。丑の刻参りの女は健二の携帯を手に取りました。

【結】- 丑刻二参ルのあらすじ4

丑刻二参ルのシーン2 健二は自宅へと急ぎます。美穂の元に行こうとしましたが、すでに彼を追いかける面々が待ち受けていました。
健二は逃げますが、追手の追撃は止まりません。彼は海にたどり着き、絶体絶命のピンチに追い込まれました。
健二は岩を手に取り、丑の刻参りの女にぶつけました。丑の刻参りの女の顔の全貌が明らかになります。顔の左半分は仮面のようなものに覆われていました。
突然、サイレンが鳴り響きます。丑の刻参りの女が苦しみ始めました。健二も頭を抑え、苦しみます。
サイレンが鳴り終わると、丑の刻参りの女は立つこともままならない状態になっていました。
彼女は健二とは逆の方向に向かって突き進みます。丑の刻参りの女によって操られている面々も健二には見向きもせず、どこかへと去って行きました。
今がチャンスだと言わんばかりに健二も動き出します。健二は大きな岩を持ち、丑の刻参りの女の頭に向かって振り下ろそうとしますが、あまりにも必死な様子を見て、止めを刺すのを止めました。

丑の刻参りの女が鏡で自分の姿を見ています。大木に打ち付けられていた人形は、地面に落ちていました。
丑の刻参りの女は自分の顔に針金を指します。その顔はまるで鬼のようでした。

健二は自宅にたどり着きます。彼は扉を開けました。美穂に呼びかけますが、返事はありません。
彼は美穂を探します。浴室の扉を開けました。美穂は首を吊って、死んでいたのです。彼女は自分がいない方が健二のためになると思ったのでした。
健二は遺書を読み、大粒の涙を流します。

健二は昔の知り合い、恵から電話を受けます。彼は恵とと共にとある家を尋ねました。
元同級生で福祉課に勤めている女性からカギを受け取り、健二と恵は家の中に入ります。
その家は丑の刻参りの女の住処でした。丑の刻参りの女は普段は車椅子で生活していたのです。彼女は公害による被害を受け、幼い頃から顔を隠して生きてきたのです。
そうして彼女は昭和59年に手術を受けていました。

健二は美穂と住んでいた家を売り払います。バイト先で脚本を書いていたとき、丑の刻参りの女が一瞬だけ近くを通りましたが、彼はその存在に気付きませんでした。
健二は妹と会い、今までとは異なり、自分からお金を渡しました。

みんなの感想

ライターの感想

サイレンが鳴り響いたとき、丑の刻参りの女と健二がなぜ苦しんだのかよく分かりませんでした。工場のサイレンだったようなので、丑国参りの女は公害のことを思い出し苦しんだのかもしれませんが、健二が苦しむ理由は見当もつきません。

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