「世紀末の呪い 増殖」のネタバレあらすじと結末の感想

ホラー映画

世紀末の呪い 増殖の紹介:1997年の日本映画。『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋監督によるホラームービー。幼女殺人事件、女子高校生リンチ殺人事件、高校生通り魔殺人事件について取材するドキュメントタッチで描かれる。

予告動画

世紀末の呪い 増殖の主な出演者

ドキュメンタリー作家・戸田直子(松山尚子)、M(高木聡)、通り魔殺人犯(池村賢治)、あき(市村亜沙美)

世紀末の呪い 増殖のネタバレあらすじ

【起】- 世紀末の呪い 増殖のあらすじ1

1981年、両親と兄の3人を突然金属バットで殴って殺害した経験を持つMさん(事件当時は未成年・現在36歳)は、現在はすでに刑期を終え、社会復帰を果たしています。
世紀末に起こった3つの事件を、ドキュメンタリー作家・戸田直子は取材しました。そしてMさんになぜ事件が起きたのか聞きます…。
〔Ⅰ 1998年 幼女殺人事件〕
少年(マサオミ)は中学時代からひきこもりの生活を送っていました。
正午近くに起き、階下におりる時には足を踏み鳴らします。それを合図に母と姉は別室に行き、少年は台所へ入るのが暗黙のルールでした。食事は部屋の前まで運ばれます。
少年は、次第に手錠や罠などのグッズに凝り始めました。

【承】- 世紀末の呪い 増殖のあらすじ2

そしてある日、小学生の女の子を殺し、学校のプールに重しをつけて沈めました。
刑事2人の訪問に動揺する母をよそに、少年は平然と刑事を迎え入れます。目の前には罠が仕掛けられていました。
逮捕後の供述で、犯行に走ったきっかけや動機について「すべて弟の指令によるもの」と語る少年ですが、少年に弟はいません。
〔Ⅱ 1997年 女子高生リンチ殺人事件〕
少女たちは仲良し4人組グループでした。少なくとも、周囲にはそう見えていました。
実際は、左手にギプスをする静香が他の3人にいじめられています。タクシー代、飲食代、ライブ代、代金は静香持ちでした。
あきがふざけて叩いたのを、静香が咄嗟にギプスで庇いました。

【転】- 世紀末の呪い 増殖のあらすじ3

気に入らない3人はコンビニで買い物をして静香に払わせた後、人通りのほとんどない河原に行きます。
そして河原の石で静香を殴ると、3人はまだ息のある静香をビニール袋で包み、ガムテープで封をして生き埋めにしました。死因は窒息死です。
逮捕直後に状況を問われた3人は、皆一様に「5人でファミレスから河原へ運んだ」と言いました。
不思議な点はもう1つ、直前のコンビニでビニール袋とガムテープを買うのを選んだのは、静香自身でした。
〔Ⅲ 1999年 高校生通り魔殺人事件〕
勉強もできモテる人気者の少年が、ある8月の土曜午後、自宅近くで通りすがりの妊婦を殺しました。
少年はその日、バス停を1つ乗り過ごします。

【結】- 世紀末の呪い 増殖のあらすじ4

1つ先のバス停から帰る途中に金物屋で刺身包丁を購入すると、バス停にいた妊娠6か月の女性を刺殺しました。
少年はそのままバスに乗ると、友人と携帯で他愛ない話をしながら投身自殺します。
少年が自殺したため事件の真相は謎のままですが、通話記録などを調べると、投身自殺した少年が地面に叩きつけられた瞬間もなお、友人と通話していることになります…。
…これら3つの事件と、1981年のMさんとの事件に共通することがありました。それは「サイトウくん」の存在です。
学生服を着た少年が、いずれも犯行現場に佇んでいます。顔は不明瞭で見えません。
Mさんも、他の皆も、サイトウに殺せと囁かれて凶行に及んだのでした。

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