映画:処刑山デッドスノウ

「処刑山デッドスノウ」のネタバレあらすじと結末

処刑山 デッド・スノウの紹介:ノルウェー出身のトミー・ウィルコラ監督が、雪山を舞台にゾンビ化したナチスの残党たちに襲われる若者たちの必死の抵抗とその運命を描く、コメディ仕立てのハイテンション・スプラッタホラー映画。

あらすじ動画

処刑山デッドスノウの主な出演者

マーティン(ヴェガール・ホール)、ベガード(ラッシー・ヴァルダル)、アーランド(ヤップ・ベック・ラウセン)、ロイ(スティッグ・フローデ・ヘンリクセン)、クリス(ヤニ・スカヴラン)、ハナ(シャーロット・フログナー)

処刑山デッドスノウのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 処刑山デッドスノウのあらすじ1

処刑山デッドスノウのシーン1 ノルウェーの雪山に囲まれた道を走る、2台の車。若い男女7人が2台に分乗して、目的地の山小屋へ向かっていました。もう1人参加する予定の女子は、山歩きが好きなので、単独行動で山小屋へ向かうとのこと。冬の休暇を山小屋で、友人8名で過ごそうという医学生たちの旅行でした。
山小屋に着き、雪合戦や雪ゾリなどで楽しんだあと、夜は小屋の中でゆっくり過ごし、カップルはそれぞれ分かれて・・・というその時。山小屋に、1人のいかつい男が訪ねて来ます。男はこの周辺を見回りしているのだと言います。そしてこの近辺で昔起こった悲劇について、若者たちに話し始めます。
第二次大戦中、この地域にあった港はナチスドイツの重要な拠点で、大きな部隊が駐在していました。しかしその部隊は住民に威圧的な態度を取り、逆らう者は処刑するなど、虐待を続けていました。しかもナチスの敗戦を知ると、住民の金を強奪して立ち去ろうとしたのです。
ここまで我慢してきた住民たちも遂に切れて、3000人の住人が一斉に、300人のナチスたちを襲撃しました。生き延びたナチスは金品を持って山に逃げ込み、そのままま消息を絶ったとのこと。恐らく山で凍死したのではないかと思われるが、金品も未だに見つからないままだということでした。その凍死したナチスたちの怨念が渦巻く土地だと若者たちに忠告して、男は去っていきます。

【承】- 処刑山デッドスノウのあらすじ2

処刑山デッドスノウのシーン2 せっかくの楽しい休暇の夜に邪魔が入ったと思っていた若者たちでしたが、その男が危惧していた危険は確実に迫って来ていました。まず、雪山でテントを張っていた、その男が狙われます。若者の小屋を去ったその夜、謎の人影が現れ、男は無残に殺されてしまうのでした。
あくる朝、若者たちの小屋では、別行動の女子がまだ到着しないのを心配して、1人がスノーモービルに乗って小屋までの道のりを探しに行きます。残ったメンバーは小屋の中で、床下に保存していたビールを取ろうとして、何かが入った箱を偶然に見つけます。箱を開けてみると、入っていたのは輝く金貨の山でした。まさに「お宝」を発見して喜ぶ一同でしたが、これこそあの男が語っていた、ナチスたちが住民から奪った金品だったのです。
そうとは知らない若者たちの下へ、男を襲った謎の人影が迫ってきます。まず、小屋の外にあるトイレに行っていた女子が襲われ、腹を切り裂かれて殺されました。トイレに行ったままなかなか帰って来ないその女子を心配して窓の外を見ると、いきなり窓を突き破って、何者かの腕が侵入して来ました。雪山で凍死した後に、ゾンビ化したナチスの亡霊たちが、「お宝」を取り返しにやってきたのです。
ドアや窓を次々突き破ろうとするナチのゾンビたちに対し、若者たちはバリケードを張って耐えようとしますが、1人が窓際で数人のゾンビに捕まり、顔を引き裂かれてしまいます。残った4人は小屋の中で必死に防戦し、なんとか朝を迎えるのでした

【転】- 処刑山デッドスノウのあらすじ3

処刑山デッドスノウのシーン3 朝になり辺りが明るくなり、ゾンビたちの襲撃も「小休止」していたところで、4人の若者は小屋から出て助けを呼ぶことにします。しかしゾンビがどこに潜んでいるかわからないので、男2人がゾンビの気を引く囮役になり、その間に女子二人が山を下り、車の置いてある場所まで行って、助けを呼ぶことにします。
しかし女子2人は下山途中でゾンビに遭遇し、1人は無残に腹を引き裂かれてしまいます。その女子は薄れ行く意識の中、ゾンビが持っていた手榴弾を奪い、ゾンビたちと共に自爆するのでした。もう1人も結局ゾンビに追い詰められ、ガケから転落してしまいます。
小屋で囮役になっていた男子2人も、ゾンビが来る前にと下山にかかります。そこでゾンビの襲撃に合い、逆に小屋へと引き返します。小屋に篭城し、酒のビンで火炎瓶を作ってゾンビに応戦するつもりでしたが、謝って小屋に火をつけてしまい、たまらず小屋の外にある倉庫へ避難します。するとその倉庫は、チェーンソーやどでかいハンマーなど、まるで「武器の宝庫」だったのでした。
一方、スノーモービルで別行動の女子を探していた男子もゾンビに遭遇し、ケガを負いつつなんとか逃げ延びて、とある洞窟を発見します。そこにはナチスの制服やヘルメットが置いてあり、昨夜男が話したことが事実だったと今更のように気付くのでした。そして洞窟にはなんと、別行動をしていた女子の生首も陳列されていたのでした。

【結】- 処刑山デッドスノウのあらすじ4

処刑山デッドスノウのシーン2 洞窟を出た男子は、ゾンビと戦いながらスノーモービルで小屋へ戻り、倉庫の武器で武装した男子2人と合流します。戻ってきた男子も、ちゃっかり洞窟にあった機銃を頂いて、スノーモービルに装着していました。こうして、武装した男子3人と、ナチスゾンビ軍団の戦いが始まります。
武装した男子たちのテンションは高く、武器を持たないゾンビたちを次々に打ち倒していきます。戦いは若者たちが優勢かに見えましたが、スノーモービルの1人がほっと一息ついたところを集団に囲まれ、体を引き千切られてしまいます。そして、武装した1人が背後からの気配に気付いて振り向きざまチェーンソーをお見舞いすると、それは崖から転落したもののなんとか助かり、小屋へと戻ってきた女子の1人でした。女子は首を切り裂かれ、その場に倒れます。
生き残りは、武装した男子2人だけになりました。残るゾンビもあとわずか・・・と思ったところで、ゾンビのボスが「蘇れ!」と叫ぶと、雪山に眠っていた数百対のゾンビが一斉に目覚めるのでした。さすがに多勢に無勢すぎると2人は逃げ出しますが、1人は途中で捕まってあえなく最期を遂げます。
遂にたった一人になった男子は、思い立って小屋へと引き返します。そこで、あの「お宝」の箱を見つけると、ゾンビに差し出して逃げ出すのでした。
傷だらけになりながらも、生き残った男子はなんとか車のところまで逃げ延びます。そこで、車のキーをポケットから出そうとした時、お宝の一部である金貨が出てきます。それは、「誰のものかわからないから勝手に手を出したらだめだよ」という彼に、女子の1人がイタズラをして、こっそりとポケットに忍ばせていた金貨でした。彼は「しまった」と思いましたが、時すでに遅し。この残り一枚の金貨も、ゾンビはしっかりと追ってきいて、車の窓から金貨を見つめていたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

あまり馴染みのないノルウェーの地から、イキのいい新人監督が出てきたな!と思わせてくれる、ハイなテンションで突っ走りまくるゾンビホラー映画です。とはいえ、序盤はこういった映画では付きものの、若人たちの何気ない日常会話が続くのですが、この際に「あの男は一年中欲情してるの」「あの男は映画マニアでね」と、会話の中でしっかり「登場人物紹介」をしてくれてるのがポイントですね!
そして前半こそ、雪に囲まれた山小屋の夜というシチュエーションで、ヒタヒタと迫るゾンビの恐怖を描く「正統派ホラー」の装いを見せていますが、夜が明けて舞台が日差しが照りつける眩しい白銀の世界になったとたんに、映画のテンションも一転。
あらすじでは書ききれませんでしたが、ゾンビの腹からはみ出た腸につかまって崖からの転落を防いだり、腕を噛まれて「感染する!」と意を決して腕を切り落としたら今度は股間を噛み付かれ「そこは切れないよな」と断念したり、「(こんなことなら)海に行けば良かった」と嘆く男子がハンマー振り回してゾンビをめった打ちにするなど、まあやりたい放題のスプラッタシーンつるべ打ちになる後半から終盤は、この監督すげぇ!と拍手喝采したくなります。
まあ、前半で映画マニアという設定の男子が「ブレインデッド」Tシャツを着ている時点で、この映画の中身も推して知るべしではありますが、世界中どこにもこういったゾンビ好き、スプラッタ好きな奴はいるんだなあと、何か幸せな気持ちにさせてくれる、快作です。

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