「墓地裏の家」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

『サンゲリア』『地獄の門』などの作品で、スプラッター映画のマエストロとして名を馳せたルチオ・フルチ監督による、1981年製作のイタリア映画です。人気漫画「ベルサイユのばら」の映画化でヒロイン・オスカルを演じたカトリオーナ・マッコールが、フルチ監督作『地獄の門』『ビヨンド』に続いて、古い一軒家で起きる惨劇に直面する美貌の人妻を熱演しています。

あらすじ動画

墓地裏の家の主な出演者

ルーシー(カトリオーナ・マッコール)、ノーマン(パオロ・マルコ)、アン(アニア・ピエローニ)、ボブ(ジョバンニ・フレッツァ)、ローラ(ダグマー・ラサンダー)、メイ(シルビア・コロッツィーナ)、メアリー(テレサ・ロッシ・バッサンテ)

墓地裏の家のネタバレあらすじ

【起】– 墓地裏の家のあらすじ1

墓地裏の家のシーン1

画像引用元:YouTube / 墓地裏の家トレーラー映像

裏手に荒れ果てた墓地がある、森の中に建つ無人の一軒家。そこに若いカップルが忍び込み、夜中に愛し合い始めていました。行為が終ったあと、女子の方が彼氏に「早く帰ろう」と呼びかけますが、彼氏はどこかへ行ったきり姿を見せません。寂れた室内を恐る恐る探してみると、彼氏が血まみれの姿になっているのを見つけ、女子は悲鳴をあげます。

その女子の背後から、気味の悪い手が伸びて来て、握っていた大きなナイフを女子の後頭部に突き立てます。ナイフの先端は後頭部から女子の頭を貫き、口からその先を飛び出させ、女子はその場に崩れ落ちます。そして「気味の悪い手」は、息絶えた女子の体を地下室へと引きずって行くのでした・・・。

ところ変わって、ニューヨークの歴史研究所で。研究家のノーマンは、上司からある研究を依頼されます。それは、前任者であるピーターゼンという男が、研究途中で愛人を殺害して自らも自殺したという、いわくつきの研究でした。ノーマンは半年の期間限定で、多額の謝礼も手に入るという話に魅力を感じ、依頼を受けることにします。

ノーマンは妻のルーシーと息子の幼いボブを連れて、研究場所となる田舎町へと引っ越すことになります。しかしボブは、引っ越し前の家に飾られた一枚の絵を、何か魅入られたように見つめていました。その絵には古い一軒家が描かれており、家の窓から1人の少女が、ボブのことをじっと見つめていたのです。

そこにルーシーがやって来て、ボブは「家の中に少女がいる、家に来てはダメだと言っている」と訴えますが、ルーシーが見た時にはもう、少女は姿を消していました。そしてノーマン一家は、裏手にさびれた墓地の跡がある、古い一軒家への引っ越しを始めます。その一軒家は、ボブが見ていた絵に描かれた家にそっくりでした。

一方、ボブが絵の中で見た少女が、大きな人形を抱いて、とあるショーウインドウの前に立っていました。ショーウインドウには子供を連れた女性と若い女性のマネキンが飾ってありましたが、若い女性のマネキンの首がもげたように外れ、その首からは血のような液体が流れ出します。少女はそれを見て「お願い、やめて」と呟きます。

ノーマンとルーシーは引っ越し先の不動産屋へ行き、担当のローラという女性と手続きを始めます。ローラは助手のハロルドという男に、家の鍵を持ってくるよう伝えますが、ハロルドは密かにその家のことを、「フロイトスタイン家ね」と呟いていました。

ノーマンとルーシーが不動産屋にいる間、ボブは車の中で待っていましたが、そこに絵の中で見た少女が現れます。少女は「来ちゃダメだって言ったのに、なぜ来たの」とボブを問い詰めます。ノーマンとルーシーが戻ると、すでに少女は姿を消していて、少女の持っていた人形をボブが大事そうに抱えていました。

こうして引っ越し先の一軒家にたどり着いたノーマン一家ですが、ルーシーは家の外観を見て、ボブが「少女がいる」と言っていた家の絵と同じことに気付きます。しかしノーマンは、「この辺りではよくある建築形式だよ」と気にする様子もなく、荷物を家の中に運び込みます。

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