「女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズ」のネタバレあらすじと結末の感想

女王蜂(1978年)の紹介:1978年公開の日本映画。横溝正史の同名小説を、石坂浩二を主演に迎えて市川崑・監督が映画化。名探偵・金田一耕助シリーズの第4作。

女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズの主な出演者

金田一耕助(石坂浩二)、神尾秀子(岸恵子)、蔦代(司葉子)、東小路隆子(高峰三枝子)、大道寺智子(中井貴恵)、多門連太郎(沖雅也)、お富(草笛光子)、おあき(坂口良子)、等々力警部(加藤武)、嵐三朝(三木のり平)、山本巡査(伴淳三郎)、大道寺銀造(仲代達矢)

女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズのネタバレあらすじ

【起】- 女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズのあらすじ1

昭和27年、伊豆天城の月琴の里を金田一は訪れます。そこで19年前に起きた事件を再調査してくれという依頼を、東小路隆子から受けたのです。
19年前の事件とは、子爵・東小路家の次男・仁志が親友・銀造と旅行中に崖から転落死したものです。
金田一の到着を待っていたかのように、月琴の里で連続殺人事件が起こりました。
まず里の由緒ある一族・大道寺家の、大時計の歯車に体を引き裂かれた遊佐三郎の死体が発見されます。
続いてお茶会の席で、赤根崎嘉文が青酸カリが入ったお茶を飲んで亡くなりました。
さらに九十九龍馬が何者かに太刀で刺殺されます。
3人の男はいずれも大道寺家の娘・智子の結婚相手候補でした。

【承】- 女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズのあらすじ2

金田一は、まずは19年前の事件の調査をします。
19年前、仁志は銀造と旅行に出かけ、旅先で当時の大道寺家の娘・琴絵と愛し合いました。
しかし琴絵の親の反対に遭い、ある日仁志は頭を割られた死体として発見され、騒動になるのを恐れた大道寺家によって崖から転落死と処理されます。
しかしその時には琴絵はすでに妊娠しており、仁志の親友・銀造が婿入りする形で結婚しました。
結婚後、銀造は自分の住む京都へ住むよう誘いますが、琴絵は月琴の里から離れませんでした。
琴絵は娘・智子を生み、銀造の実子として届けます。しかし琴絵は銀造を受け入れませんでした。
銀造と琴絵は名目上は夫婦でありながら、別々に暮らします。

【転】- 女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズのあらすじ3

以後も琴絵は銀造を拒みました。…しかし、銀造の方は最初に会った時からずっと琴絵のことが好きだったのです。
京都にいる銀造の世話は、大道寺家の小間使い・蔦代がおこないました。
琴絵は智子が15歳の時に亡くなりますが、銀造が智子を引き取れるのは、智子が19歳の誕生日になった時…遊佐が殺された前日でした。
19年前も含め、すべての殺人は銀造の仕業でした。実は銀造の父は仁志の一家に殺されたようなもので、銀造はひそかに仁志のいる東小路家に復讐を誓っていました。
旅先で仁志と銀造が同じ相手・琴絵を好きになったことも手伝って、月琴の里で銀造は仁志を殺害したのです。
そして19年後の現在は…。

【結】- 女王蜂(1978年)-金田一耕助シリーズのあらすじ4

引き取る際に会った智子は、琴絵の面影を連想させる美貌でした。銀造は時を経て、戸籍上は自分の娘の智子を愛するようになります。
そして智子の結婚相手候補を次々に血祭りにあげたのです。
…銀造が罪を認めた時、真犯人の名乗りを上げた者がいました。神尾秀子です。
琴絵と智子の家庭教師を務めた秀子は、銀造を愛し、報われない銀造に同情しました。
秀子はすべての罪をかぶり、編み物袋から取り出した拳銃で銀造を撃ち、その後拳銃自殺しました。
秀子の編み物袋にあった手紙を、金田一は仁志の母・隆子と小間使い・蔦代に聞かせます。そこには銀造への思いが綴られていました。
それを盗み聞きした智子は家を継ぐ決意をしました。

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