映画:怪談壱・病院怪談

「怪談壱・病院怪談」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

怪談壱・病院怪談の紹介:2006年に公開された日本のホラー映画です。「水霊 ミズチ」や「心霊探偵 八雲」などで知られる山本清史監督が手掛ける作品となっており、同監督の「怪談シリーズ」第1弾でもあります。本作は日本と韓国の合作映画でもあるため、日本人だけでなく韓国人もキャストとして出演しているのが特徴の1つです。舞台となるのは真夜中の病院で、看護師や患者などに恐怖の出来事が襲い掛かってくるというストーリーが展開されます。

あらすじ動画

怪談壱・病院怪談の主な出演者

ドンホ(パク・ギ・ウン)、ジウ(ハン・ジョン・ウー)、木之下えり(岡元夕紀子)、仲村幸(河中麻系)、木村智子(戸田比呂子)、患者の旦那(吉田友一)、患者(神農幸)、医師(久松信美)

怪談壱・病院怪談のネタバレあらすじ

【起】– 怪談壱・病院怪談のあらすじ1

怪談壱・病院怪談のシーン1

画像引用元:YouTube / 怪談壱・病院怪談トレーラー映像

病院が停電したため、看護師の中村と木村がブレーカーを確認しに行きました。停電によって韓国人カップルのドンホとジウがエレベーター内に閉じ込められています。

看護師たちは電気室に入りました。その途端物音が聞こえ、中村が様子を見に行きます。

また違う方向から音が聞こえたため、残された木村も恐る恐る近づいていきました。そこにあったのは人体模型でした。ほっと一息ついた瞬間、木村は悲鳴を上げ、何かにずるずると引きずられていきます。

23時33分36秒から42秒。様子を見に行っていた中村が電気室に戻ってきました。しかし木村の姿がなかったため、置いて行かれたと思った中村はその場を立ち去ります。

23時34分55秒~。エレベーターの扉が開き、韓国人カップルが外に出ます。ドンホの手には霊安室と書かれたメモが握りしめられていました。

2人は真っ先に壁に貼られた見取り図をチェックし、霊安室がないことを確認します。5階にいた彼らはひとまず1階ずつ降りていくことにしました。

23時36分06秒~。先輩ナースの木之下と医師がいる看護ステーションに中村が戻ってきました。木村の姿が見えないことから、彼らはトイレに行ったのだろうと考えます。

ナースコールが鳴ったため、木之下が病室に向かいました。その間に中村は腹ごしらえをしようとしますが、白っぽい影が通ったのに気づいて、準備の手を止めます。

1人手にしまった扉に近づいた時、中村の背後を何かが通りました。驚いて扉を閉めた直後、今度はノックの音が響き渡ります。

恐る恐る廊下に出た中村は、手招きする白い手を木村だと思って近づきました。しかしそれは木村ではなく、文字通り白い手だけの存在だったのです。

白い手の集団に追われた中村は風呂場に逃げ込み、浴槽に浮く木村のナース帽を見つけました。それに手を伸ばした瞬間、浴槽から現れた霊に引きずり込まれます。

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