映画:怪談新耳袋-三人来るぞ編-

「怪談新耳袋-三人来るぞ編-」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【承】– 怪談新耳袋-三人来るぞ編-のあらすじ2

4、第59話「ヘアピン」

監督/筧昌也、出演/大沢喬

とあるワンルームマンションに入居した大沢は、洗面所に落ちていた1本のヘアピンを見つけてニヤつき「彼女、欲しいよなぁ」とぼやきます。

ところがヘアピンの数は日ごとに増えて行き、テーブルに起き掛けの布団の上にと現れるようになり、割った卵の中から出た時点でようやくただ事ではない直感します。

大沢はゾッとして辺りを見回し、ポトリポトリと何かが落ちる音に気づきます。

それはどこからかヘアピンが落ちてくる音で、見る間に蟻の行列のようになり、風呂場へと続いて行きます。

恐る恐る中を覗くと、浴槽は血まみれで大量の長い髪が散らばっていました。彼はパニックになり、慌てて外へと逃げ出します。

彼は自販機に辿り着いたところでようやく一息つき、缶飲料を買ってがぶ飲みしますが、違和感を感じて吐き出します。

その缶の中には、1本のヘアピンが入っていたのです。

5、第61話「あいさつ」

監督/吉田秋生、出演/黒川芽以、西村淳二、谷津勲

アイは山中ののどかな村に昔話の取材に行き、地元の老人と2人で農道を歩きながら、話を聞く事に。

それは老人が子供の頃、いつの間にやら生徒のほとんどが校庭をぐるぐると走らされ、疲れ果てたところで前から順に座り込んでワーワー泣き出したという事件で、最後には「空いっぱいに大きな顔が現れ、わっはっはっはと豪快な笑い声が響いた。それが天狗の高笑いじゃ」という牧歌的な話でした。

アイはにこやかにそれをメモして次の話をねだりますが、そこに正面から小枝を積んだ背負子を背負った老人がやって来ます。

2人はすれ違いざまに「おー、こんにちわ!ご精が出ますのぅ」「いやいや、このところ腰が弱ってきましてな」「あーそれでは」「どうも」と挨拶をして分かれますが、間もなく同じ老人が同じようにやって来て、同じような挨拶をするのです。

それは都合3回繰り返されますが、分かれたばかりの老人はまだ背後にいるし、正面からはまた同じ老人が近づいて来ています。

すると一緒にいた老人が彼女に「あれはキツネかタヌキじゃ、見てなさい」と耳打ちし、挨拶してすれ違った直後、振り返ってパン!と手を打ったのです。

ところが背負子の老人も同じ仕草をしていて、同じように「いやぁすまんすまん、お前さんが何度も通るから、わしゃキツネかタヌキかと思っての」と言うのです。

その瞬間、山には豪快な笑い声が響き渡り、アイは思わず「これが天狗の高笑い…」と呟きますが、気づけば老人は2人とも、両手をオバケのように前に垂らしてニヤつき、ピョンピョンと跳ねて近づいてきます。

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「怪談新耳袋-三人来るぞ編-」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×