映画:新感染ファイナルエクスプレス

「新感染ファイナルエクスプレス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

新感染 ファイナル・エクスプレスの紹介:2016年の韓国映画。日本では翌年の2017年9月に公開された。韓国北部から発生した奇病に見舞われる中、ソウルから釜山に向かう高速列車の中で押し寄せる感染者の群れと戦いながら必死で生き残ろうとする父と娘の絆を描くパニックホラー作品である。監督はアニメーション監督出身のヨン・サンホで、本作の前日譚にあたるアニメ映画『ソウル・ステーション/パンデミック』の監督も務めている。韓国で大ヒットを記録し、カンヌ映画祭では「ミッドナイト・スクリーニング部門」のプレミア上映で大好評を博した。さらにカナダのファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭で監督賞と視覚効果賞を受賞と、全世界で高い評価を受けている。またスティーブン・キングやギレルモ・デル・トロ、ジェームズ・ガン、エドガー・ライト、樋口真嗣などの映画関係者からも絶賛の声が寄せられた。

あらすじ動画

新感染ファイナルエクスプレスの主な出演者

ソグ(コン・ユ)、スアン(キム・スアン)、ソンギョン(チョン・ユミ)、サンファ(マ・ドンソク)、ヨングク(チェ・ウシク)、ジニ(アン・ソヒ)、ヨンソク(キム・ウィソン)、ジョンギル(パク・ミョンシン)、インギル(イェ・スジョン)

新感染ファイナルエクスプレスのネタバレあらすじ

【起】– 新感染ファイナルエクスプレスのあらすじ1

新感染ファイナルエクスプレスのシーン1

画像引用元:YouTube / 新感染ファイナルエクスプレストレーラー映像

韓国北部の農村地帯で伝染病が発生し、街道を走る車が消毒を受けていました。そんな中、一台のトラックが脇見運転をしていて道路に飛び出してきた鹿を跳ねてしまいます。トラックの運転手は悪態をつきながらも、鹿の死体を残して立ち去ってしまいました。しかしその鹿は立ち上がり、白く濁った目で周囲を見回しました。

ソウル証券会社に勤める敏腕ファンドマネージャー、ソグは仕事で多忙な毎日を送っていました。彼は別居中の妻と娘スアンの親権を争っていました。スアンの誕生日の前日、妻はソグに電話をかけてきてスアンが釜山に住む自分のところに来たがっていると告げました。

帰宅したソグはスアンに誕生日のプレゼントとしてゲーム機を贈りましたが、そのゲーム機はすでに子供の日に贈っていたのと同じ物でした。他に欲しいものはないかと訊かれたスアンは、お母さんに会いたいと言います。しかし仕事で忙しいソグは、明日は無理だから別の日に連れていってあげると答えます。

そんなソグに、同居していた彼の母がスアンの学芸会の様子を撮影したホームビデオを見せました。そこには歌をうたっていたスアンが途中で歌えなくなる様子が記録されています。スアンはソグが学芸会を見に来るのを楽しみにしていたということです。いたたまれなくなったソグは、スアンを母親のもとに連れていくことにしました。

翌朝、早朝に自宅を出たソグとスアンは車でソウル駅に向かいます。途中の車内でソグはビデオを観たと告げ、「一度はじめたことは途中で止めては駄目だ」と言い聞かせます。その時、パトカーと救急車の集団が猛烈な勢いで前方を駆けぬけました。空からは灰が降ってきていて、遠くでは火事が起きています。周辺でなにか得体の知れない事件が起きているようでした。

ソグとスアンの乗った釜山行きの高速列車KTXには、他にも高校の野球部とそのエースであるヨングク、彼に好意を抱く応援団長の女子校生ジニ、性格が正反対の老姉妹インギルとジョンギル、粗暴な大男サンファとその妊娠中の妻ソンギョン、横柄な重役風の男ヨンソクなどの乗客が乗り合わせていました。

列車の発車が迫る中、ホームに続く階段で何か騒ぎが起き、一人の女性が閉じかけたドアに駆け込んできました。走り出した車窓から外を見ていたスアンは、ホームにいた駅員が何者かに襲いかかられる姿を目撃します。ソグは座席で眠ってしまい、他の乗客たちは誰も異変に気づいていませんでした。

そんな中、他の客車で不審な者が車内に入り込んだという声が上がります。スアンがトイレに行こうとすると、誰かが閉じこもっています。車掌がそのトイレをこじ開けると、中にはホームレスらしい男が震えていました。男は「みんな死んだ……」とうわごとのように呟いていました。

同じ頃、別の客室の連結部分で発車直前に駆け込んできた女性が倒れ、体を痙攣させていました。気づいた女性客室乗務員が彼女を介抱していましたが、女性はすぐに息絶えてしまいます。途方に暮れた女性客室乗務員が無線で指示をあおいでいた時、死んだはずの女が身を起こし、襲いかかってきました。

目を覚ましたソグは、スアンの姿がないことに気づいて探しに行きます。その時、女に噛みつかれたままで女性客室乗務員が客車の中に入っていきました。女は客室乗務員を喰い殺すと、居合わせた乗客に襲いかかります。さらに死んだはずの女性客室乗務員も生き返り、凶暴なうなり声をあげて別の乗客に襲いかかりました。襲われた者がすぐに怪物として復活する「感染」が爆発的に起こり、車内はパニックに襲われます。乗客たちは車掌の指示で前の車両に避難して行きました。

スアンを探していたソグは危うく逃げ遅れるところでしたが、なんとかスアンを見つけて間一髪のところでサンファに助けられて前の車両に駆け込みます。

凶暴化した感染者たちはドアの開け方も分からない様子でしたが、窓ガラスを割りかねない勢いでドアを叩き続けます。ソンギョンがとっさに新聞紙で窓を塞ぐと、こちらの姿を見失った感染者たちはドアを叩くのを止めました。

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