映画:死体語り

「死体語り」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

死体語りの紹介:2018年製作のブラジル映画。ホラー・オムニバス「ABC・オブ・デス2」に参加しているデニソン・ラマーリョの長編デビュー作。大都会の死体安置所で、一人で夜勤をしているステニヨには死者と交信する能力があった。あるとき、死者から彼自身にまつわる秘密を明かされ、危機に陥るが…。

あらすじ動画

死体語りの主な出演者

ステニヨ(ダニエル・デ・オリベイラ)、オデッテ(ファビウラ・ナシメント)、ララ(ビアンカ・コンパラート)、シサ(アンナララ・プラテス)、ジャイミ(マルコ・リッカ)

死体語りのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①遺体安置所で働くステニオは死体と会話できる特殊能力がある。ギャングの抗争に関わる情報を聞いたステニオが悪用し、妻オデッテと浮気相手・ジャイミが殺される。 ②オデッテは悪霊化し、実子のエドソン、シサを執拗に狙う。ステニオは自分が死んで呪いをかわすことに決めた。

【起】– 死体語りのあらすじ1

死体語りのシーン1

画像引用元:YouTube / 死体語りトレーラー映像

ブラジル。

夜の街を、遺体運搬車が急ぎます。

その夜、ブラジルでは2つのサッカーチームのサポーター同士が衝突し、警察が介入するほど大きな事件となりました。

サポーターに死者が出る事態となり、遺体運搬車は、その遺体を運んでいるのです。

運転手のカペラが車を運転し、バウディールは車内で、遺体の措置を開始しています。

遺体保管所へ着いた2人を迎えたのは、ステニオという男性です。

ステニオは2人から遺体を引き受けると、解剖や遺体洗浄の仕事を行ないます。

2人が去ったあと、遺体の男がステニオに語り始めました。

遺体は、サッカーのことでコリンチャンスのファンともめて、死んだのだと話します。

このままだと身元不明の死体になってしまうと危惧した死体は、ステニオに妻がいると訴えました。

ステニオは遺体に名前を聞いて、バウデシー・エジナという答えを得ると、夫人に電話をします…。

ステニオは、死体と会話ができるという特殊能力を持っていました。

能力を持っていることを、ステニオは他者には教えていません。

それで死体が話しかけても、ステニオは取り合いませんでした。

話し相手になっても、聞いた内容をどこかに漏らすことはありません。

ステニオの家の近くには、ジャイミという男が経営しているカフェ『ヴィラ・グスタボ』があります。

ジャイミには、10代後半の娘・ララがいます。

ジャイミの店は繁盛しており、お手伝いの女性・イルダも働いていますが、店はいつも人でいっぱいでした。

ジャイミの妻は意識不明で、ずっと病院で寝たきりです。ときどきララが見舞いに行きます。

夜勤明けで帰宅したステニオは、妻のオデッテに嫌がられます。

遺体安置所で働くために、ステニオには悪臭がついてしまいます。

それをオデッテは嫌い、文句をいうのです。

ステニオと妻のオデッテのあいだには、2人の子どもがいます。

エドソンという息子と、シサという娘です。

2人ともまだ幼く、10歳にもなっていません。

ステニオは妻子のためを思い、勤勉に働いていました。

しかし妻のオデッテは、ステニオに相談なくソファを購入したり、わがままなことを言ったりします。

職場に運ばれた遺体が、ひとり語りを始めました。

スージョと名乗った遺体は、自分がデンチーニョという男の裏切りで死んだと言います。

兄のジョナスがボスで、地元のギャングの一員だという内容ですが、ステニオは聞き流しました。

死人から聞いた情報を口外すると、身の破滅につながるかもしれないからです。

別の日に別の遺体を扱っていたステニオは、遺体から妻の浮気を聞きました。

妻・オデッテが、カフェの店主・ジャイミと浮気していると聞いたステニオは、店に行ってきます。

コーヒー代がないと言って、代金の代わりに携帯を置いていくと言ってにらむと、ジャイミは目をそらしました。

ステニオは、オデッテとジャイミの関係を確信します。

ジャイミも、ステニオにオデッテとの関係が露見したと気づきました。

テレビでスージョのことが、ニュースで流れます。

スージョが殺されたことが発端で、2つのギャング集団の抗争が激化していると、報道では述べられていました。

銃撃戦が街中で展開されており、一般市民にも危害が及ぶとステニオは考えます。

ステニオはスージョの兄ジョナス・クラヴォのところへ行き、話がしたいと言いました。

ジョナスと話をする機会ができたステニオですが、困ったことがあります。

死んだスージョを裏切った密告者はデンチーニョなのですが、そのデンチーニョがジョナスのそばにつきっきりでした。

密告者の名前を聞かれたステニオは、デンチーニョの前で言いにくくことばを濁します。

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みんなの感想(1件)

ライターの感想

相当にグロい映画。邦題は『死体語り』なんて、あっさりとしたタイトルですが、映画は重たいしシリアスなので、覚悟して見るべき。
ホラー映画の見地から申すと「なかなかの良作」。主人公が死体と話ができる能力を持つという設定、よい。
死体から得た情報は外に漏らさないと決めていた主人公が、その禁を破ったことで悪い方向にむかっていく話。
妻が悪霊化してるのが怖くて怖くて(笑)。本筋と関係のないところでも、とにかく死体が多い。
途中から、主人公の幻覚なのか、怪奇現象なのか判別しにくいところもあったりする。
見ごたえがある作品。興味があるならぜひ視聴を。グロさは覚悟して!

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