「死霊のはらわた ライジング」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

死霊のはらわた ライジングの紹介:2023年製作のアメリカ映画。『死霊のはらわた』シリーズの監督を務めてきたサム・ライミがプロデュースに回り、新進気鋭のリー・クローニンが監督・脚本を担当。シリーズ中の小ネタも盛り込まれた作品となっており、『死霊のはらわた』ファンが思わずニンマリしてしまう内容に仕上がっている。

あらすじ動画

死霊のはらわた ライジングの主な出演者

テレッサ(ミラバイ・ピアース) ケイレブ(リチャード・クロウリー) ジェシカ(アナ・マリー・トーマス) ベス(リリー・サリヴァン) ブルース(ノア・ポール) エリー(アリッサ・サザーランド) ブリジット(ガブリエル・エコーズ) ダニー(モーガン・デイヴィス) キャシー(ネル・フィッシャー)

死霊のはらわた ライジングのネタバレあらすじ

【起】– 死霊のはらわた ライジングのあらすじ1

死霊のはらわた ライジングのシーン1

画像引用元:YouTube / 死霊のはらわた ライジングトレーラー映像

森のなかにある狭い川の上をかすめるように、なにかが移動しています。それは川が開けて湖にそそぐ場所まで移動しました。湖のほとりに座って読書している若い女性・テレッサに速い速度で近づいたので、テレッサは驚きます。

移動していたなにかは、ドローンでした。ドローンを操縦していたケイレブという若い男が、いたずらっぽい笑みで出てきます。

テレッサは、ケイレブとジェシカのカップルといっしょに、今日湖畔のロッジへバカンスにやってきたのです。ところが到着早々にジェシカが体調不良に陥り、ロッジで寝ていました。友人の彼氏と2人きりというのは気まずいので、テレッサはジェシカの様子を見にロッジへ行きます。

ロッジへ入ると、ジェシカは奥のベッドで寝ていました。テレッサがジェシカを気にしつつ本を読んでいると、ジェシカがベッドから上半身を起こすとテレッサの持つ『嵐が丘』の、まさしく読んでいる箇所の文章を暗誦し始めました。ジェシカは何かに取り憑かれているようで、常軌を逸していました。怖くなってテレッサがジェシカに呼びかけると、ジェシカはベッドからごろっと床に倒れ落ちます。

慌ててテレッサが駆け寄ると、ジェシカは痙攣を起こしていました。そして近づいたテレッサの頭を抱えると、いきなり頭皮を剥ぎ取ります。

テレッサは頭を血まみれにして湖畔のケイレブに助けを求めます。ジェシカもやってきますが、明らかになにかに憑依されています。ジェシカは自分自身にドローンをぶつけると、湖に落ちました。ジェシカを助けようとケイレブが湖に飛び込むと、ジェシカはケイレブの首をもいで陸に放ります。

ジェシカは湖面に浮くと、にやりと笑いました。ジェシカの背後に、映画のタイトルが浮かびます…。

(映画タイトル)

【1日前】

湖畔での恐ろしい事件には、前日譚がありました。

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス。

ベスの仕事はギターの調律師です。その日ベスはイベント会場のトイレにこもっていました。妊娠検査薬を使い、陽性反応を見て落ち込んでいます。ドアの向こうではバンドメンバーのブルースが、いつまでもベスが出てこないので心配していました。開演前には出て行くと、ベスは答えます。

ベスは昔から悩み事があると、姉のエリーに話していました。エリーはジェイという男性と結婚し、ブリジット、ダニー、キャシーの3人の子持ちです。

夜になると雨が降り出しましたが、ベスはエリーのところへ会いに行きます。

エリーは古い集合住宅のビルの14階に住んでいました。ベスは車に乗って、そのビルの下に到着します。

部屋ではタトゥー師のエリーがタトゥーを入れる道具の微調整をするために、はんだごてをいじっていました。さらに別の部屋では、10代半ばすぎのDJ志望の長男のダニーがレコードを回して悦に入り、同じく10代半ばすぎの長女・ブリジットは母親に明日着るTシャツのありかを聞いていました。10歳手前の次女・キャシーは人形の首をはさみで切り、なにかを作っています。

ドアベルが鳴ったのでブリジットが扉を開けると、同じビルの住人のジェイクとスコット兄弟が「『フレディ』をイッキ見しよう」と誘います。ブリジットは笑って断ると、ジェイクは残念そうにしていました。3人の兄妹らは仲良しです。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「死霊のはらわた ライジング」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×