「死霊のはらわた ライジング」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【承】– 死霊のはらわた ライジングのあらすじ2

死霊のはらわた ライジングのシーン2

画像引用元:YouTube / 死霊のはらわた ライジングトレーラー映像

またドアベルが鳴ったので、エリーが扉を開けました。外にいたのはベスで、エリーは驚きます。叔母・ベスの来訪を子どもたちは喜びました。

エリーたちの住むビルは古くて解体が決まっており、エリーたちは近いうちに引っ越しをすると報告します。ベスはお土産にとエリーの夫・ジェイ用のビールマグを見せますが、実はベスが来ないあいだにジェイは家族を捨てて家を出ていました。2か月前の話です。「早く言ってよ」とベスは姉に言いますが、エリーは2回ベスに電話をかけて報告しようとしていたと話しました。ベスは仕事で忙しかったと謝ります。

ベスがやってくるのは大事な相談があるときと判っているエリーは、子どもたちにピザを買いに行かせました。2人きりになって妹の相談を聞きます。ベスが話を切り出そうとしたときに、ビル全体を大きな揺れが襲いました。ベスとエリーの意識は地震に移ります。

子どもたちはそのとき、ピザとソーダを買って車で駐車場のフロアまで帰ってきたところでした。揺れのあとダニーは、駐車場の一画に穴が開いて秘密の空間があることに気づきます。「金庫室だ」と言いながら降りたダニーは、そこにあるものをスマホライトで照らして物色しました。古い資料や手紙がおびただしくあるなかで、ダニーは石櫃に入った本とレコードに興味を惹かれ持ち帰ります。ブリジットは「盗品だ」と言って持ち帰るのを反対しますが、ダニーはききませんでした。

14階ではエリーが子どもたちを心配して、同じ階の住人・ガブリエルとフォンダ老人に事情を話して車を借りようとしていました。そこへ子ども3人が戻ってきたので、エリーはほっとします。

部屋で戦利品を眺めたダニーは本を開こうとしますが、本は牙のようなトゲトゲがついていて開きません。そのトゲでダニーが指にケガをして血が本の上に落ちると、本は血を吸って開きました。

なかには絵が描かれており、どれもまがまがしくおぞましい絵でした。ブリジットは戻して来いと言いますが、ダニーは明日の朝に返すと言います。

浴室ではベスがお風呂を入れようとして、腹痛で顔をしかめました。ベスの痛みに気づいたキャシーが、ハグしてくれます。

本を見たあとダニーはレコードも再生します。1つめのレコードには「1923年11月3日」と書かれており、リトルトン神父が「死者の書」についての説明をすることばが入っていました。2つめのレコードは「1923年1月24日」と書かれており、そちらにはリトルトン神父が「霊の復活の呪文」を唱えていました。それを聞いたダニーはよくないものだと気づいて停止しようとしますが、操作ができなくなりました。

ダニーの母のエリーは洗濯をしてエレベーターに乗り込んでいましたが、霊の復活の呪文に引き寄せられた邪悪な霊がエリーを襲いました。エレベーターのなかで失神したエリーは、両手両足をロープで拘束されて何かに取り憑かれます。その直後、ビルの建物全体に停電が起こりました。停電でレコードが止まってダニーは安堵します。

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