「死霊の罠２ヒデキ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

更新日：2020年02月7日 16:54　ID：49691

【結】– 死霊の罠２ヒデキのあらすじ4

画像引用元：YouTube / 死霊の罠２ヒデキトレーラー映像

亜紀は、全ての元凶だと思われる、子供を見かけたビルの工事現場に向かいます。その中では、血まみれの女性がロープに縛られていました。そこに絵美が現れ、女性の股間から内蔵を引きずり出します。この世に生まれなかった子供の霊＝ヒデキが、子供を産めなかった女性＝亜紀と絵美に取り付き、若い女性の内蔵を取り込んで「復活」しようとしていたのです。

再び、亜紀と絵美は互いに刃物を持ち、血まみれの戦いを始めます。亜紀は絵美の刃物を持った腕を取ると、壁に叩きつけてへし折ります。「痛い、痛い！」と泣き叫びながら走り去る絵美。絵美は、骨がはみ出した、自分の折れた腕をカッターの刃で切断します。再び、悲鳴のような絶叫を上げる絵美。

絵美はその後、女性から引きずり出した肉片を、ビルの片隅にあった産婦人科の、診察室内にあるシュレッダーのようなものに入れていきます。背後に近づいた亜紀に、「これで最後ね」とつぶやくと、絵美は突然苦しみだします。床に仰向けに倒れ込んだ絵美のお腹が、見る見るうちに膨らんでいきます。そして、絵美のお腹をバリバリと引き裂いて「生まれて来た」子供は、倉橋そのままの顔をしていました。

亜紀は、「生まれてきた倉橋」を、母体の絵美もろとも殴り殺します。その後、亜紀は精神病院に収監されます。病室で廃人のように座り込む亜紀の元に、「ヒデキ」が微笑みながら近づいて行きました。