「殺人鬼を飼う女」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

殺人鬼を飼う女の紹介:2019年製作の日本映画。『甘い鞭』の大石圭による同名小説を、『スマホを落としただけなのに』などサスペンス・ホラーを得意とする中田秀夫監督が映画化。義父からの性的虐待により、4つの人格を宿すヒロインの身に起きる出来事を描く。主人格のキョウコ役の飛鳥凛のほか、他の3つの人格も異なる女優たちが演じるなど、大胆な構成で魅せる。

あらすじ動画

殺人鬼を飼う女の主な出演者

飛鳥凛(櫻木京子) 大島正華(直美) 松山愛里(ゆかり) 中谷仁美(ハル) 水橋研二(田島冬樹) 浜田信也(谷垣店長) 吉岡睦雄(峰岸亮太) 根岸季衣(櫻木友香里)

殺人鬼を飼う女のネタバレあらすじ

【起】– 殺人鬼を飼う女のあらすじ1

殺人鬼を飼う女のシーン1

画像引用元:YouTube / 殺人鬼を飼う女トレーラー映像

【1998年2月14日】

小学生の櫻木京子の頭髪を、義父が手で鷲掴みにしました。義父が手を離すと、反抗的な目をした京子が義父を突き飛ばします。2人が立っていたのは建物の屋上でした。義父は下に転落し、そのまま亡くなりました。義父は下半身を露出しており、京子に性的虐待を働いていたことが見て取れます。

【20年後】

東京都・府中市。

小説家の田島冬樹は自室で、パソコンに向かって小説を書いていました。ドアチャイムが鳴ったので田島が出ると、そこには隣家の女性・京子(キョウコ)が立っていました。キョウコはこのマンションに、引っ越してきたばかりでした。ベランダで洗い物をしていると、洗濯物が田島のベランダまで飛んでしまったと言います。

田島はベランダに行って、赤い派手な下着を回収してキョウコに渡しました。キョウコは恥ずかしそうに「同居人のなんです」と言い訳します。

ふと田島の顔を見たキョウコは、小説家の田島だと気づきました。ファンだと言って全作読んでいると喜びますが、田島のデビュー作となった作品だけは絶版になっていて、読んでいないと話します。田島は照れながら、探しておくと答えました。キョウコは喜びます。

キョウコは勤務先のレストランに行きます。キョウコはそこでギャルソンとして働いていました。店長の谷垣はストーカー気質で、キョウコは谷垣に目をつけられています。

その日はバレンタインデーでした。仕事終わりに谷垣から京子はワインをもらいますが、自分は用意していなかったと答えます。

帰宅すると、キョウコを待っていた直美が奥から出てきました。ワインのお土産があると知ると、喜びます。2人で飲んでいると、ドアチャイムが鳴りました。昼間に会話した田島が部屋を探して見つけた、デビュー作の『私のなかの私』を持ってやってきたのです。喜んでもらえると思って本を差し出しますが、出て行ったのは直美でした。直美は「あんた誰?」と言い、本を受け取ります。田島にとっては直美が、キョウコに見えます。

キョウコは幼少期に義父に性的虐待を受けたことがきっかけで、3人の別人格を持っていました。主人格のキョウコ、キョウコを愛するレズビアンの直美、男性好きなゆかり、人形を抱いた心が幼いままのハルです。キョウコは他の人格と会話することで、生きにくい世のなかをなんとか過ごせていました。他者にとってはどれも、キョウコの姿に見えます。

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