「殺人鬼を飼う女」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【承】– 殺人鬼を飼う女のあらすじ2

殺人鬼を飼う女のシーン2

画像引用元:YouTube / 殺人鬼を飼う女トレーラー映像

直美は田島から本を受け取ると、黙ってゴミ箱に捨てました。そして「仕事以外では男と話さないと約束して」と言い、キョウコを愛し始めます。部屋の奥からゆかりが出てくると、「キョウコも直美も好きだねえ」と笑いました。

翌日、田島はゴミのなかに自分の本を見つけて、怒ります。事情を知らないキョウコが屈託なく挨拶するので、「よく平然と話しかけられるな」と田島は言いました。その反応でキョウコは、直美が本を捨てたと知ります。

キョウコの職場に、派手な格好をした母・櫻木友香里がやってくると、金をせびります。キョウコは母親と連絡を絶っていたのですが、どこからか職場を知ったらしい母は電話番号をメニューに書くと、「連絡あるまで何度も来るからね」と脅して帰っていきます。

仕事終わり、更衣室で着替えるキョウコに直美の人格が出てきました。直美はキョウコを守ると言って、キョウコを縛ると責め立てます。谷垣店長はキョウコが話すのを、更衣室の外で聞いていました。誰かと話していなかったかと聞かれ、キョウコは「電話をしていただけです」と答えます。

帰宅したキョウコは、直美やゆかり、ハルと同じテーブルに向かって話します。そうやって4人で夜を過ごすのが、キョウコの慰めでした。キョウコは解離性同一性障害、いわゆる多重人格と呼ばれる症状を抱えています。(映画タイトル)

帰宅したキョウコがエレベーターを待っていると、そこへ田島が来ました。田島の怒りはおさまっていました。『私のなかの私』は多重人格の女性が苦労しながらも愛する男と出会い、幸福になるという話でした。田島は、自分が主人公に恋しながら書いたと言います。

夜、キョウコが眠りにつくと、しばらくして別人格が起き出しました。

翌朝、起きたキョウコは左手首の内側に「殺す」と赤い字で書かれているのを見て驚きます。直美やゆかり、ハルに聞きますが誰も心当たりがありませんでした。

キョウコは母・友香里の住んでいるマンションの部屋へ出向きます。金を渡しますが、友香里は足りないと答えました。部屋の奥から友香里のヒモ・峰岸亮太が出てきて友香里とイチャイチャしています。

友香里のスマホに借金取りから電話がかかってきました。友香里が席を立って電話の応対をして戻ってくると、人格を交代したゆかりが峰岸と親し気にライン交換をしていました。それを見た友香里は「あんた、本当に京子?」と言いますが、ゆかりは不敵に笑いながら去ります。

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