「殺人鬼を飼う女」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– 殺人鬼を飼う女のあらすじ4

殺人鬼を飼う女のシーン4

画像引用元:YouTube / 殺人鬼を飼う女トレーラー映像

キョウコは公園で本を読みながら、寝入ってしまいます。その際に別人格に代わります。

友香里はキョウコの部屋の前で暴れていました。田島が「警察を呼びますよ」と注意しながら自室に入ろうとすると、友香里が田島の部屋に押し入って冷蔵庫からビールを取ります。それを呑みながら田島に、キョウコに関わった男はみんな死んでしまうのだと話しました。キョウコが義父を10歳のころに殺したと話した友香里は、「あの子はね、バケモノなんだよ」と叫びます。

友香里はその後、自分の部屋に戻りました。ソファで寝ていると影から全裸のキョウコが出てくると、ワインのビンで友香里を撲殺します。その後、キョウコは陶然とした表情でワインを飲みました。友香里の返り血が胸にたくさんついています。

田島は、玄関に友香里の免許証が落ちているのを見つけ、夜中に返しに行きます。玄関が開いたままなので入り込み、友香里の死体を見つけました。現場に、キョウコに貸した本が落ちているのを見つけて、キョウコが関与していると知ります。

キョウコは部屋で眠っていました。しかし他の3人は起きており、食事をしています。直美、ゆかり、ハルが乾杯しているのを見て、キョウコは不思議に思います。

電話が鳴ったので出ると、警察からでした。母・友香里の死を知ったキョウコは、首に血がついていることに気づき、服を脱ぎました。返り血を見つけてショックを受けます。

キョウコは田島も殺す気かと聞き、その前に自殺しようとします。しかしキョウコを愛する直美が田島に知らせて、田島が駆け付けました。キョウコは田島に多重人格であることを告白すると、今まで他の人格がいてくれたことで自分は救われていたのだと話します。

田島はそんなキョウコに愛を告げました。「愛しているよ」と繰り返し言い、田島はキョウコを抱こうとします。キョウコだけでなく他の人格も田島の愛を受け入れました。

田島はキョウコを抱きますが、そこへ直美とゆかりも加わりました。ハルはベランダで人形を抱いて、外を見ています。

キョウコには5人目の人格がいました。その人格こそが、いままで関わった男性を殺していた殺人鬼でした。

やがて田島の首を、キョウコだけでなく直美やゆかり、ハルの手が絞めました。殺される田島は、京子の顔がさまざまに変わっていくのを見ます。そこには5人目の人格も見えました…。

翌朝。田島は倒れて動きません。近づいてくるパトカーのサイレンの音を聞きながら、キョウコは田島からもらった本『私のなかの私』を読みあげていました。

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