映画:海底47m

「海底47m」のネタバレあらすじと結末

海底47mの紹介:2017年8月12日公開のアメリカ映画。海の中で檻の中からサメを見る“シャークケージダイビング”に挑戦した姉妹が恐ろしい事態に追い込まれていく姿を描くパニック・スリラー。ワイヤーが切れ、水深47mの海底に突き落とされた姉妹が、酸素ボンベの残り時間45分というタイムリミットが迫るなか、サメだけでなく、潜水病や水中ロストなど様々な困難に立ち向かう姿が描かれる。

あらすじ動画

海底47mの主な出演者

ケイト(クレア・ホルト)、リサ(マンディ・ムーア)、ルイス(ヤニ・ゲルマン)、ハビエル(クリス・J・ジョンソン)、ベンジャミン(サンティアゴ・セグラ)、テイラー船長(マシュー・モディーン)

海底47mのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①姉・リサと妹・ケイトはメキシコ旅行へ。リサが失恋したと聞いたケイトは、気分転換にサメのケージダイブをしようと勧める。2人は地元の男性の紹介でテイラー船長の船に乗りケージダイブをするが、2人を乗せたケージのクレーンが壊れ海底47mまで落下してしまう。 ②予備のケーブルを繋ぎ直して浮上させるも、細すぎて再びケージは落下。予備のボンベを取りに行く途中で妹・ケイトは襲われる。姉・リサは窒素酔いで2人共に助かった幻覚を見ながら、沿岸警備隊に救助された。

【起】- 海底47mのあらすじ1

メキシコ。

姉・リサと妹・ケイトが姉妹で旅行に出かけました。
本来であれば今回の旅には、姉・リサの恋人・ステュも同行する予定だったのですが、旅行の前にリサとステュの関係は破綻していました。
夜に泣いているところを見られたリサは、妹のケイトにそのことを告白します。「リサが退屈な人間だ」というのが、ステュと別れた理由でした。
妹のケイトは「メキシコ旅行を満喫しなくちゃ」と言い、2人は夜のメキシコの街へ繰り出し、どんちゃん騒ぎをします。
海辺で夜を明かした2人は、一緒に騒いだ地元の男性・ルイスとベンジャミンに、サメのケージダイビングを誘われました。
船長は彼らの友人で、特別に1人100ドル(約11000円)で潜れると言われます。8m級のサメが、うようよいるそうです。
ケージの中に入り、たった5m海中に潜るだけだと言われ、妹のケイトは乗り気でした。
姉のリサは二の足を踏みますが、ケイトに「退屈な女ではないことを、ステュに見せつけてやれ」と言われて、その気になります。

昼間。
待ち合わせ場所に向かうリサは、また怖じ気づきました。どうせするのであれば、正式なケージダイビングにしようと言うリサをケイトが説得します。
小型ボートで移動をし、船へ乗り移りました。船長はテイラーという、白髪混じりの初老の男性です。ハビエルという助手もついていました。
古い釣り船のような乗り物で、ダイビングに使うケージは鎖が細く、ちゃちい作りです。

目的地で船は停泊しました。まき餌をして、サメをおびきよせます。
背びれが近づいてくるのを見ると、さすがに乗り気ではなかったリサも、興奮しました。
先にルイスとベンジャミンの2人が酸素ボンベを背負ってケージに入り、2人で海中に潜ります。
彼らはしばらく潜ってから、引き揚げられました。続いてリサとケイトが入ります。
ケージは全体が赤い金属の柵に覆われていました。上部の四隅を鎖で繋ぎ、さらに中央で一本の太めの鎖で吊りあげる形になっています。
天井に出入口があります。
酸素ボンベをしょったリサとケイトは、ケージの中に入ります。

ダイビング経験があるという2人に、テイラー船長が簡単な説明をしました。
酸素ボンベには200気圧の空気が入っています。
残圧計が100になったら教えろ、50になった時点で引き揚げると船長は言います。
水深5mなので不要なのですが、耳抜きはしておけと付け足しました。
息を荒くすると、それだけエア(空気)の減りも速くなるとアドバイスをします。
ケイトは先の男性2人に水中カメラを借りて、ケージに入りました。

海中は別世界でした。たくさんの魚が群れており、美しい景色にリサとケイトは見とれます。
船内とは、無線で応答ができました。サメがいないのでまき餌を追加すると船長が言います。
2人が水中で記念撮影した直後、誤ってケイトはカメラを落としてしまいました。
海底に落ちていきそうになるカメラに手を伸ばすと、サメが下からカメラをばくっと飲みこみます。

【承】- 海底47mのあらすじ2

すぐ近くにいるサメに驚きながらも、触れないかと2人が言っていると、衝撃が起きました。
ウインチが滑り、ケージが少し落ちたのです。
リサは驚き、ハビエルたちはケージを引き揚げると言いました。
海面近くまで上昇した時に、再びケージが急降下します。
クレーンが壊れ、リサとケイトはウインチごと、海底に急降下しました。

…気絶から目覚めたリサは、急降下したので少し鼻血が出ています。鼻血はすぐに止まりました。
パニックになる姉・リサに対し、落ち着けと妹のケイトが呼びかけます。
深度計は47mを指していました。無線の圏外で、テイラー船長と会話ができません。
無線が届く範囲まで上昇して連絡を取ると、ケイトが言います。
天板の出入口から出ようと試みますが、上に落ちたクレーンが寄りかかっているために、出入口は開きませんでした。
BCD(浮力調節装置)と酸素マスクを一時的に外し、柵の隙間から抜けだします。
クレーンをまずどけるとケイトが言いますが、びくともしませんでした。ひっかかっている岩をどけて、クレーンを外すことに成功します。
40mの高さまで浮上すると、無線で連絡が取れました。ケイトは船長に助けを求めます。

海底に戻ったケイトは、姉のリサにテイラー船長から聞いたことを説明しました。
助手のハビエルが降りて来て、予備のウインチをつけて引き揚げてくれるそうです。
急浮上をすると潜水病になる恐れがあるので、途中で必ず減圧をせねばなりません。
ケージで空気を温存しておけと言われ、リサとケイトは待ちます。
リサは自分のせいだと言いました。リサはすべてにおいて妹のケイトが上回っているというコンプレックスを抱いており、唯一、恋愛だけが現在のケイトよりも勝っていたと思っていたと告げます。
それを聞いたケイトが「彼が今のリサを見たらどう思う?」と質問し、絶望的な状況下ですが、思わず2人は笑いました。

何か物音がして、2人は海底から見上げます。
見えるわけではありませんが、船のエンジン音が聞こえました。
置き去りにされたのかと思い、ケイトはもう1度テイラー船長と話しに行って来ると言います。
リサは「別の船よ」と言ってケイトを引き留めようとしますが、ケイトは浮上しました。

40m付近まで浮上しても、今回は船長と連絡がつきません。
そこへサメを見かけたケイトは、急いでケージに戻りました。ぎりぎり間に合ってケージに入りますが、サメがすごい勢いで柵を齧るので、驚きます。
サメはしばらく柵を齧った後、去っていきました。

このまま留まっていると酸素も少なくなるし、サメもいるしで危険だと判断した2人は、潜水病にならないように浮上していこうと考えます。
潜水病とは、急な気圧の変化に伴って体内の気体が気化して気泡を発生させ、血管を閉塞させる病気のことです。特に脳に障害が残りやすいので、気をつけなくてはなりません。

【転】- 海底47mのあらすじ3

潜水病を防ぐには、水深約20mのところで5分間留まり続けることが条件でした。
リサはまだ空気が80気圧残っていますが、ケイトは動き続けていたこともあり、30気圧しか残っていません。
その話をしている時に、灯りが見えます。

灯りに向かって2人はハビエルと連呼しますが、灯りは全く近づいてきませんでした。
石でケージを叩いて知らせてみますが、それでも灯りの場所に変化はありません。
ボンベの残量が多いリサが、ハビエルのところへ行くと言いました。
妹のケイトは、サメは下から襲ってくると言い、海底を潜って移動するようアドバイスします。
リサはそのようにして、灯りの方へ移動を開始しました。背後からサメがリサに近づき、それを見たケイトが注意します。
リサは岩の隙間に入ってやりすごしました。
さらに進んだリサは灯りを見つけましたが、ハビエルはいません。
しかもやってきた方向が分からなくなり、無線も通じないのでリサはパニックに陥りそうになりました。必死に落ち着こうとします。
海底なので光が差し込まず、視界が極端にせまくなっています。
正面からサメが現れたので驚いたリサですが、そこへハビエルが登場すると、リサをかばってサメにやられました。
(どうやら、サメが現れたのでハビエルは灯りを落としたまま、周囲で身を隠していた模様)

灯りを持ったリサは、ケイトに「灯りが見えたら音を立てて」と声をかけます。
リサの上部からハビエルの遺体が落ちてきました。ハビエルのエアの残量は殆どありませんでした。
ウインチのケーブルと水中銃を見つけたリサは、手にしてケージに戻ります。
リサがケーブルを繋ぎ、テイラー船長に連絡をすると、今度は連絡がつきました。
テイラー船長がハビエルのことを質問したので、リサは亡くなったことを告げます。
テイラー船長はリサに、戻ってケージに入るよう指示しました。リサは指示通りにします。

やがてゆっくりとケージが上昇し始めました。深度計でも、それが確認できます。
ところが28mになったところでケーブルが切れ、2人の入ったケージは再び海底に落ちます。
しかも墜落の際、ケージの隙間にリサが足を挟まれ、ケガをして動けなくなりました。
ケイトが浮上して、そのことをテイラー船長に伝えます。
ボンベを落とすと、テイラー船長は言いました。
但しボンベを2本使うと窒素酔いをして、幻覚が出ることが多いから気をつけろとも付け足します。
沿岸警備隊にも連絡を取ったので、救助のプロがやってくると船長は言いました。

しばらくすると、ケージから少し離れた場所に、ボンベが落ちてきました。ケイトは取りに行き、まず自分のボンベを交換します。
ボンベのほかに、発煙筒が3本入っていました。ケイトはリサの分のボンベを持ち、移動します。
ケージのすぐ間近まで到達した時、サメがやってきました。ケイトは海底で身をひそめ、リサがサメの場所を中継します。

【結】- 海底47mのあらすじ4

見えなくなったと思ったケイトが動くと、真正面にサメがいました。ケイトは襲われます。

リサはそれを見て嘆きました。同時に、こんなところで死んでたまるかとも思います。
落ちたボンベはケージのすぐそばでした。発煙筒も落ちています。
挟まれて動けないリサは、ケージから手を伸ばし、水中銃を手にしました。その時に左のてのひらを負傷します。
水中銃の矢でボンベを手繰り寄せる作戦を、リサは開始しました。成功し、リサはボンベを取り換えます。
左手はまだじんわりと出血していました。リサはじっとてのひらを見ます。
(※)

ケイトの声が聞こえました。ケイトはサメから逃げていましたが、負傷したと言います。
隠れているけれども周囲をサメに囲まれて、BCD(浮力調節装置)も食い破られて、エアが漏れていると言います。
それを聞いたリサは、助けに行く決意をしました。痛みに耐えながら柵からケガをした足を抜き、ライトの灯りが見えるかとケイトに聞きます。
ケイトが答えた方向へ、リサは移動を開始しました。

倒れたケイトを発見したリサは、ケイトが脇腹を噛まれて重傷なのを見て、抱えて浮上します。
テイラー船長にこれから上がって行くと告げ、サメは発煙筒で追い払いました。
ケイトを抱えたまま水深20mのところまで浮上し、そこで5分間留まります。
発煙筒の1本目が切れました。残りはあと2本ですが、1本をそこで落としてしまいます。
最後の1本に火を付けた時、すぐ間近にサメがいたのに気付き、リサは驚きました。
発煙筒をサメの方へ向けますが、火が消えてしまいます。
テイラー船長が「BCD(浮力調節装置)を脱いで上がれ」と指示し、リサはケイトと共に急浮上します。

海面に顔を出した2人は、船がすぐそばにあるのに気付きました。テイラー船長らに「泳げ」と言われるまま、必死で船に向かいます。
船まで到達しましたが、リサがサメに引きずられ、ケイトも沈みました。
2人ともサメに襲われながら、必死で船に上がろうとします。
海中に引きずり込まれたリサは、サメに眼つぶしをして浮上しました。
2人とも傷を負いながらも、生きて船に引き揚げられました。
テイラー船長たちは、急いで救急キットを使い、リサとケイトの傷口に処置をします。
リサはてのひらの傷を見て、生還した嬉しさで笑っていました。てのひらの傷は、処置をしたはずなのに、そのままです…。

…それは、リサが見た幻覚でした(※以降が、リサの見た幻覚)。ボンベを交換したことによる窒素酔いで、リサは幻覚を見ていたのです。
けたけたと高笑いをするリサは、沿岸警備隊に救助されていました。
警備隊の適切な処置で、足を柵から外してもらい、保護されたリサは、次第に周囲の環境が見えてきます。
ケイトが死んだ現実を突きつけられたリサは、海底で妹の名を呼ぶしかありませんでした。
(ケイトはサメに襲われて死亡。リサのみ助けられた)

みんなの感想

ライターの感想

サメも怖いけど、窒素酔いも減圧症も怖いのだと、よーく思わせられる作品。
サメは執拗に狙ってくるということは、ないのだろうか。
サメ度合いは少なめ。でもそれなりにリアリティはある。
なによりも緊張感があった。光が差し込まない海底で、視界の利かない怖さというのもあった。
窒素酔いをこのように使われると思わなかったので、最後ちょっとびっくり。
ところで、ほぼ同じ時期に『ケージ・ダイブ』という作品もリリースされている。こちらは『オープン・ウォーター』テイスト。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「海底47m」の商品はこちら