映画:猛獣大脱走

「猛獣大脱走」のネタバレあらすじと結末

ホラー映画

猛獣大脱走の紹介:1983年に公開された動物パニック映画です。イタリアで制作された映画で、B級感満載の作品になっています。CGがない時代に作られた作品であるため、本物の動物を使って撮影されているのが特徴的です。とはいえ一部のシーンにおいてはぬいぐるみが使われているところもあります。それゆえどこかリアルでありながら、チープさもあるという独特な雰囲気を醸し出しています。なお余談ですが、この作品はジャッキー・チェン氏主演の「プロジェクトA」と同時上映されていたそうです。

あらすじ動画

猛獣大脱走の主な出演者

ルパート・バーナー(ジョン・アルドリッチ)、ローラ・シュワルツ(ロレーヌ・ド・セル)、ブラウン警部(ウーゴ・ボローニャ)、スージー・シュワルツ(ルイーザ・ロイド)

猛獣大脱走のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 猛獣大脱走のあらすじ1

猛獣大脱走のシーン1 北ヨーロッパの都会、下水道に汚水が流れ込みます。その道の脇には、大量の注射器が捨てられていました。

獣医のルパート・バーナーと恋人のローラ・シュワルツが動物園にいました。動物たちはごくごくと水を飲んでいます。
記者であるローラは、トラを撮影するためにやってきました。しかしトラはどこか様子がおかしく、妙に興奮しています。しまいにはバーナーに噛みつく始末です。そのためバーナーは麻酔を打ち、トラを研究室に連れて行きました。
ローラは娘のスージーに連絡を入れますが、返事はありません。彼女はシングルマザーであるため、仕事で忙しく、娘との時間もあまり取れていません。それゆえ娘との仲はあまり良好ではないのです。

一方、街ではとある異変が起きていました。下水溝から大量のドブネズミが出現したのです。ドブネズミの群れは、停車していた車の周りに集まりました。
車のドアが開いたスキを狙い、ドブネズミの群れがなだれ込みます。車中にいたカップルは食い殺されました。

事件を知ったブラウン警部は、知り合いであるバーナーに連絡を入れます。話を聞いたバーナーは動物の専門家として、事件現場に向かいました。

現場では警察官が放水攻撃を行っています。効果はありません。駆け付けたバーナーは警察たちに指示し、火炎放射攻撃が始まりました。
ドブネズミたちは丸焼きになります。バーナーはドブネズミをいくつか持ち帰り、なぜ人を襲ったのか、その原因を探ることにしました。

【承】- 猛獣大脱走のあらすじ2

猛獣大脱走のシーン2 時を同じくして、動物園でも異常事態が発生しました。なんと動物たちが暴れまわり、檻を壊そうとしていたのです。
この動物園はコンピューターで制御しているため、スタッフたちはモニターで動物たちを監視していました。彼らスタッフはいつもとは違う動物の様子に違和感を覚えます。
その直後、大きな体を持つゾウが壁を破壊しました。その衝撃により、コンピューターも破損します。コンピューターで制御されていた檻はすべて開き、動物たちが一斉に外に飛び出します。
スタッフたちは動物を檻に戻そうとしました。ところが普段はコミュニケーションを取れているはずの動物たちは一切言うことを聞かず、スタッフたちに襲い掛かったのです。凶暴化した動物に敵うはずもなく、スタッフのほとんどが食い殺されてしまいました。
スタッフたちを食い殺した動物たちは動物園の外に出て、街へと繰り出します。
こうして街の中に凶暴な動物たちが解き放たれました。

ドブネズミを調べるため、バーナーが動物園に戻ってきます。動物園の入り口は無残にも破壊されていました。檻の中に動物はいません。スタッフたちの死体だけが転がっています。
事態を察したバーナーは、凶暴な動物たちが脱走したと警察に連絡しました。

ゾウの群れが街中を歩き回ります。ゾウを避けようとした車が次々と交通事故を起こしました。
カップルが逃げようとします。ゾウは鼻を使って、男を締め上げました。男は死に、女は必死で車の外に逃げます。しかし逃げることはできず、ゾウに顔を踏みつぶされました。

【転】- 猛獣大脱走のあらすじ3

猛獣大脱走のシーン3 ゾウたちはどんどん進んでいき、空港に入ります。管制官たちはゾウの群れに気付き、今まさに着陸しようとしていた飛行機に連絡しました。
機長はゾウを避けようとしますが、時すでに遅く、飛行機は墜落してしまいます。その際、電線にぶつかり、街は停電に陥りました。

別の場所では、女性がチーターに狙われていました。恐怖のあまり、女性は荒っぽい運転をし、それによって他の車両が事故を起こします。
偶然バーナーとブラウン警部が通りがかり、チーターに狙われている女性を追いかけました。
バーナーは銃で狙い撃ちしようとしますが、チーターが速すぎて、上手く狙えません。
女子は赤信号を無視し、別の車と衝突します。2台の車は爆発炎上しました。
バーナーが怪我人の救出に動き、ブラウン警部はチーターを追いかけます。女性は意識はあるものの重傷で、別の車の運転手は即死でした。
チーターに逃げられたブラウン刑事が戻ってきて、バーナーと共に女性を救助します。

一方、地下鉄に乗っていたローラはトラに遭遇します。乗客はパニックを起こし、車両の外に出ようとしました。男が逃げ遅れ、トラに食べられます。
ローラは母親とはぐれた少女を連れて、必死で逃げました。しかしトラに接近され、大ピンチに陥ります。
そのときバーナーとブラウン警部が駆け付け、ローラと少女は助かりました。バーナーは麻酔銃で弱らせたトラを網で捕まえます。

バーナー、ブラウン警部、ローラは動物園の研究室に行き、ついに原因を突き止めました。なんと動物たちは「PCP」という麻薬によって、凶暴化していたのです。
バーナーは下水道が汚染されたのではないかと考え、厚生省に連絡し、サンプルを送ります。捕獲された動物たちは時間が経過したことによって、薬の効果が切れ、大人しくなっていました。

ライオンを始めとした肉食獣の群れが、牛や豚といった家畜を襲います。家畜たちは肉食獣から身を守るため、街の中へと逃げ出しました。家畜たちは街を破壊しつつ、逃走を続けます。

【結】- 猛獣大脱走のあらすじ4

猛獣大脱走のシーン2 ローラの1人娘スージーはバレエ教室にいました。停電が起きたため練習を中断し、子供たちは水道水を飲みます。スージーだけはジュースを飲みました。

電気が復旧するのを待っていたとき、突然白熊が現れます。白熊はバレエの先生を食い殺しました。
もう1人の先生は子供たちを連れ、逃げます。途中でトミーという少年がスージーにここで待っててと告げ、包丁を取りに向かいました。
スージーとトミーはすぐに他の子たちと合流し、2階の教室に立てこもります。

娘と連絡がつかないことを心配したローラは、バーナーやブラウン警部と共に学校へと向かいます。その道中、電気が復旧し、街が明るくなりました。それを見たローラは「悪夢が終わった」と安堵します。
学校についた彼らが、学校の庭に白熊がいることに気付きました。白熊はすでに大人しくなっており、バーナーとブラウン警部が対処を始めます。
ローラは娘のスージーを探すため、校内に入りました。子供たちの声を聞き、ローラは教室の扉を開けます。その向こうには動物のはく製が飾られており、子供たちが笑い続けていました。
彼らの手には包丁が握られており、床にはもう1人の先生が倒れていたのです。先生はすでに死んでいました。
明らかにおかしい子供たちに、ローラは恐怖を怯えます。スージーがゆっくりと近づいてきて、包丁を手放し、母のローラに抱きつきます。水道水を飲まなかったスージーだけは正気を失っていませんでした。
ローラはスージーを連れ、教室の外に出ます。子供たちは扉に包丁を突き立て、壊そうとしました。
その様子を見て、スージーは叫びます。バーナーやブラウン警部の異変に気付き、駆け付けました。
ローラは扉の前で、「神様助けてください」と祈ります。

「PCP」が混ざった産業廃棄物が水道水を汚染したと発表され、物語は終了しました。

みんなの感想

ライターの感想

チープな感じが堪りませんでした。古き良き時代の映画というか、CGじゃないからこその味わいある作品だと思います。終盤の展開も予想外で面白く、そう来るかと唸らされました。

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