「聖ゾンビ女学院」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– 聖ゾンビ女学院のあらすじ4

聖ゾンビ女学院のシーン4

画像引用元:YouTube / 聖ゾンビ女学院トレーラー映像

更に、エミリも同じ女性の夢を見ていたことを告白し、3人は「姉妹」だったことが明かされます。モエがゾンビ化しなかったのは、ゾンビの母親から生まれた子供だったからでした。校長は3人の前に生肉を差し出し、人間とゾンビのハーフ兵士としての「覚醒」を促しますが、ここで校長室の電気が消えます。他の4人の生徒が、ノノカたちを助けようと学内の電源を落としたのです。

電気が消えた隙に、ノノカたちは校長室から逃げ出し他の4人と合流します。しかし、電源を落としたことでゾンビを防いでいた電磁ゲートも効果を失い、学内にゾンビが侵入してきます。7人はこれまで教わってきた銃撃の腕前を発揮し、ゾンビの群れを撃退します。そして、車に乗って逃げようとしていた校長の行く手を遮り、7人は一斉に校長に襲いかかります。7人は車に乗り込み、用務員の運転で学校を後にします。

用務員は、7人に更に衝撃的な事実を明かします。20数年前ゾンビパンデミックが起こったのですが、政府はこれを終息させることに成功していました。学校外の世界は、ゾンビはびこる荒廃した世界なのではなく、人々が普通に生活していたのです。政府はこの事実をノノカたちに隠し、あくまで有事の時のための兵士として育てていたのでした。

用務員も学校から逃げ出す前にゾンビに噛まれていたため、ゾンビ化する前に殺してくれと頼まれ、ノノカは用務員を銃で撃ちます。そして7人はようやく、人々が生活する町へとたどり着きます。憧れていた渋谷などの華やかな町並みを目にして、はしゃぐノノカたち。こうして「自由」を手にした彼女たちは、ゾンビとの交配種として生まれた自分たちを兵士として育て、その一方で平和な毎日を送っている世界への復讐を誓うのでした。

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