「13日の金曜日PART7新しい恐怖」のネタバレあらすじと結末の感想

13日の金曜日 PART7 新しい恐怖の紹介:1988年公開のアメリカ映画。『13日の金曜日』シリーズ第7弾。今回は、連続殺人鬼・ジェイソンと、手違いでジェイソンを蘇らせてしまった超能力を持つ女性・ティナとの戦いを描く。

13日の金曜日PART7新しい恐怖の主な出演者

ティナ(ラー・パーク・リンカーン)、ティナ〔少女〕(ジェニファー・バンコ)、ニック(ケビン・ブレア)、クルーズ(テリー・カイザー)、シェパード(ジョン・オトゥリン)、アマンダ(スーザン・ブルー)、メリッサ(スーザン・ジェニファー・サリバン)、ジェイソン(ケイン・ホッダー)

13日の金曜日PART7新しい恐怖のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①超能力を持つティナは幼少期、念力で父・ジョンを殺してしまった。それを気に病み治療中だが、主治医のクルーズ先生は治療よりも、ティナの持つ超能力に興味を持っていた。ティナの超能力を出すため、事故のあった別荘へティナと母を連れていく。 ②別荘の隣では、ニックの従兄弟・マイケルの誕生日を祝うために若者たちが集まっていた。ティナは父を復活させるつもりが、ジェイソンを復活させてしまった。ジェイソンは惨殺事件を起こすが、ティナの父が湖にひきずりこんだ。 ③死ぬ順番「1ジョン」「2ジェーン」「3マイケル」「4ダン」「5ジュディ」「6ラッセル」「7サンドラ」「8マディ」「9ベン」「10ケイト」「11デビッド」「12エディ」「13ロビン」「14アマンダ」「15クルーズ先生」「16サマンサ」「17ジェイソン(仮)」生き残りは、ティナとニック。

【起】- 13日の金曜日PART7新しい恐怖のあらすじ1

アメリカ・ニュージャージー州、ブレアーズタウン。
その近郊のキャンプ地クリスタル・レイク付近では、その昔、残忍な殺人事件が多発しました。
はじめは息子・ジェイソンを亡くした母・パメラの凶行でしたが、パメラも生存者に返り討ちにされ、以後は生きていたジェイソンが殺害を繰り返します。
ホッケーマスクをかぶったジェイソンに会った者は、ほとんど生き残っていません。
そんな恐ろしいジェイソンも、今はトミーに沈められて、湖の底で眠っていました(『新・13日の金曜日 ジェイソンは生きていた!』参照)…。

クリスタル・レイクの近くに別荘を持つ少女・ティナには、生まれつき不思議な能力がありました。
それは念力(サイコキネシス)で、主にティナの感情が激した時に威力を発揮します。
ある夜、ティナの両親が喧嘩をし、父のジョンが母のアマンダを殴るところをティナは目撃しました。
両親の喧嘩を嫌ったティナは家を飛び出し、ボートで湖の沖へ行きます。

娘のティナを追って湖の桟橋までやってきた父・ジョンに、ティナは「大嫌い、パパなんか死んじゃえ!」という怒りの感情をあらわにしました。
その瞬間、ティナの能力によって桟橋が破壊され、父のジョンは湖に沈んで死んでしまいました…。

…数年後。
成長したティナは、久しぶりにクリスタル・レイクの別荘にやってきます。
ティナは父の死後、心を患っていました。自分のせいで父を殺してしまったと、悔やんでいます。
男性主治医のクルーズ先生は、ティナの精神をサポートするはずなのですが、ティナの持つ念力(サイコキネシス)に強い興味を抱いていました。
クルーズ先生は、ティナの能力をカメラで記録しようと考えます。最も効果的なのは、ティナが父親を殺害してしまった別荘だろうと考えたクルーズ先生は、ティナと母・アマンダと同行し、事件のあった別荘へ行きました。

別荘のお隣には、若者たちが集まっていました。ティナがトランクから荷物を落としたのを見て、隣家の若者・ニックが拾ってくれます。
別荘に入ったクルーズ先生は、母・アマンダには「必ずよくなる」と言い、ティナと2人きりで診察を開始しました。
ところがそれは、診察とは名ばかりの、ティナに念力を強要するものでした。診察とは違うとティナが怒った途端、動かせといわれていたマッチが燃えます。

夜。
事件のあった湖を見たティナは、父親・ジョンに生き返ってほしいと思いました。
湖の桟橋まで移動したティナは、湖に向かい、真剣に念じます。
すると父親ではなく、ジェイソンの鎖を解いてしまいました。
ティナは力を使って気絶し、先生と母が見つけますが、ジェイソンはひそかに浮上して森へ消えます。
ホッケーマスクをかぶった男が湖から出てきたと、ティナは目覚めた後に説明しますが、幻影だとして信じてもらえませんでした。

【承】- 13日の金曜日PART7新しい恐怖のあらすじ2

ティナの隣家で若者が集まっているのは、マイケルというニックの従兄弟の誕生日パーティーを開くためでした。
その当人・マイケルが恋人のジェーンと共に、車で別荘までやってきます。
ところが途中で車がエンストしてしまい、マイケルは修理できませんでした。2人は徒歩で別荘に向かいます。
マイケルが小用で森に消えた時、ジェーンが口を塞がれてナイフで刺されました。そのまま幹に止められます(2番目)。
戻ってきたマイケルはジェーンの死体を見て驚き、逃げました。ジェイソンが背中にナイフを投げ、追いついてとどめをさします(3番目)。

ティナは同じ年の頃の若者たちが集まる、隣の家に招待されました。ニックに紹介され、若者たちと会います。
ところがその最中、ティナはニックの従兄弟・マイケルの殺害現場を透視してしまい、驚いて家に帰ります。
急に悲鳴をあげて帰ったので、若者たちのあいだでは「ティナは変な子」と思われました。ニックだけは、ティナに好印象を抱いています。
ティナが家に戻った時、ポーチに鉄の杭が刺さっていました。ティナは気持ち悪いと思い、帰るとすぐに母と先生に報告します。
先生が見に行き、ないと言いました。ティナは母と先生に、幻影を見たのではないかと疑われます。
(注:先にネタバレ。先生は杭を隠し、母やティナに「幻影を見ている」と思いこませた)

ダンとジュディのカップルは、森にテントを張ってキャンプをしていました。
ダンがたきぎを取りに、マチェーテ(ナタのような武器用ナイフ)を持って森へ行きます。
ダンは襲われてマチェーテで刺され(4番目)、ジェイソンはマチェーテを手に入れました。
テントに行ったジェイソンは、ジュディの寝ている寝袋ごと持ち、木にぶつけて殺します(5番目)。

翌朝。
ティナとニックはまた会い、話をしていました。それを、ニックに思いを寄せる女性・メリッサが盗み聞きしています。
ティナは昨日おかしな言動を取ったことで、みんなに変に思われているだろうと思っていました。
一緒に来ているのは母と主治医だと、ニックに話します。

メリッサがニックに親しげに振る舞うのを見たティナは、メリッサの真珠のネックレスを念力でちぎってしまいました。
恐ろしくなったティナは、先生に「このままだと人を殺してしまいそう」と訴えますが、先生は能力のすごさばかりに夢中で、全く取り合ってくれません。

湖のそばでは、ラッセルとサンドラのカップルがいました。
サンドラは服を脱いで泳ぎ出し、ラッセルも服を脱ぎ始めます。
ラッセルの背後にジェイソンが立つと、マチェーテで殺害しました(6番目)。
サンドラも背後から掴まれ、湖に沈められます。その後刺されたようです(7番目)。

【転】- 13日の金曜日PART7新しい恐怖のあらすじ3

ニックが好きなメリッサは、気を引こうとしてわざと違う男性・エディを口説きました。
エディはメリッサが迫ってくるので、まんざらでもないと思います。

クルーズ先生の部屋に行った母・アマンダは、引き出しの中に杭が隠されているのを見て、ティナが幻影を見たわけではないと知りました。
VHSを再生し、クルーズ先生が治療ではなく、ティナの能力にばかり関心を寄せているということも知ります。
そこへ、森に出かけて男性の遺体を見つけたクルーズ先生が、驚いて帰ってきました。
母・アマンダはクルーズ先生に「娘を実験材料にしていたのか」と罵りますが、クルーズ先生は「いずれにせよ、隔離することが必要だ」と答えます。
それを聞いたティナは、隔離されるのはごめんだと思い、家を抜け出して車で逃げました。

車を運転していたティナは、母がジェイソンに殺される予知の映像を見て、事故を起こします(たいした事故ではない、木に車をぶつけた程度)。
母を残すと危険だと感じたティナは、家へ戻ろうと走りました。

隣家では、デビッドを口説こうと決意したマディが、眼鏡を取っておめかししました。
森を歩いてデビッドを探す途中でイヤリングを落とし、拾ったものの目の前に死体がぶら下がったので、驚いて納屋へ逃げ込みます。
納屋の奥に隠れたものの、ジェイソンが木の壁を突き破ってはがいじめにし、鎌で喉を切って殺しました(8番目)。

ティナを追いかけた母とクルーズ先生は、乗り捨てられた車を見つけます。
母は半狂乱になりながら、ティナを探しました。

隣家では黒人同士のカップル、ベンとケイトがいちゃいちゃしていました。
そこへ物音がしたので、ベンはやっと主役のマイケルが到着したと思い、外へ出ます。
ベンはそのまま首を絞められました(9番目)。
遅れて探しに出たケイトは、ベンが持っていたおもちゃの笛を喉に刺され、死亡します(10番目)。

ニックの気を引くために誘ったものの、その気がないことを、サマンサがエディに告げます。ニックに見せつけるためだったと聞いて、エディはショックを受けました。
別荘にはもう1カップル、デビッドとロビンがいちゃいちゃしていました。
行為の後、1階の冷蔵庫に食べ物を取りに行ったデビッドが、包丁で刺されます(11番目)。

【結】- 13日の金曜日PART7新しい恐怖のあらすじ4

森の中でニックと会ったティナは、自宅へ戻ります。
先生の部屋で杭を見つけたティナは、やはり幻影ではなかったのだと知りました。
先生の書斎には、父親が昔置いていた銃がありました。その銃の下に昔の新聞記事を見つけたティナは、自分が蘇らせたのはジェイソンなのだと知ります。
驚いたティナは部屋のものを揺らしてしまい、ニックはティナの持つ念力の存在を知りました。
ティナは、母のアマンダが森にいると透視しますが、ジェイソンが復活したことを知ったニックは、先に隣家の若者たちを避難させようと言います。

サマンサに振られたエディは、拗ねていたところ首を刎ねられ、死亡しました(12番目)。
ロビンがデビッドを探しに行き、2階の部屋から窓ガラスを割って放りだされ、死亡します(13番目)。
ニックが隣家に戻りますが、エディの遺体を見つけて警戒し、ティナの家に戻りました。
ティナの家にはサマンサが移動してきており、ニックの声を聞いて出てきます。

森の中では、クルーズ先生と母・アマンダが揉めていました。
そこへジェイソンがやってきて、カマで母・アマンダを殺します(14番目)。
クルーズ先生は逃げて、家に戻りました。助けてくれと言いながら、ティナに話しかけます。
円盤形の草刈り機を持ったジェイソンに追われたクルーズ先生は、腹を殴られ、草刈り機で切られて死にました(15番目)。

集められた死体の中に、母・アマンダの死体を見つけたティナは、ジェイソンと向かいます。
ティナは怒り、木の根っこでジェイソンをがんじがらめにすると、水たまりに落とし、電気コードで感電させました。それでもジェイソンは死にません。
ティナは隣の家へ避難し扉を閉めますが、ジェイソンの怪力にはかないません。ベッドを浮遊させてぶつけますが、ジェイソンにダメージを与えられませんでした。
ティナは隣家のポーチの天井を崩し、ジェイソンを下敷きにさせます。

サマンサはニックと会い、さらにティナとも会いました。しかしサマンサは、殺人鬼がいることを信じません。
扉を開けて出たサマンサは、斧で頭を割られました(16番目)。
ティナとニックは2階へ移動し、ティナはジェイソンに電球をぶつけました。階段を踏みぬき、ジェイソンは地下へ落下します。
しかしジェイソンは這い出ると、ニックを踏みつけにしました(ニックは死んでない)。
ティナはジェイソンの首にコードを巻きつけ、吊るしました。さらに釘で攻撃します。
地下室でジェイソンにガソリンをかけ、火をつけました。ジェイソンは炎にまかれます。

ニックは気絶していただけでした。ティナを連れ、屋敷から急いで逃げます。
ティナとニックが家を出て離れると、屋敷は大爆発を起こしました。
もう大丈夫だと、ティナとニックは抱き合います。
もう明け方近い時刻でした。
ところが焦げたジェイソンが、焼け跡からやってきます。
ティナが怒って湖の水を沸き立たせていると、ジェイソンの背後からティナの父が浮かびました。
ティナの父・ジョンはジェイソンをはがいじめにすると、湖に沈みました。
ティナとニックは、救急隊に保護されます。

みんなの感想

ライターの感想

ジェイソンのシリーズ、ここから次第に迷走を開始。
映画『キャリー(1976年)』を連想したのか、ジェイソンに超能力少女をぶつけるという、プラスアルファの要素が加わっている。
ラストで出てくる「死んだ父」が若いまんま(しかも腐乱していない)だったりとか、ティナの能力が念力だけにとどまらず、予知や透視もできちゃったりとか。
けっこう、やりたい放題(けなしているわけではない)。
だいたい、クルーズ先生のうさんくささは、映画の序盤から発揮されている(笑)。
ユニークな作品。ちなみにこの作品以降は、いずれもユニークな方向に迷走している。
  • rurusieruさんの感想

    ジェイソンはいわずと知れたホラー映画界のモンスターです。そんな怪物相手に超能力を使って立ち向かう主人公のティナは、ジェイソンと同じくらいチートです。
    なにせ電流を出したり、サイコキネシスで飛ばしたりと強力な力を持っていますから、ある意味ジェイソンに立ち向かえて当然です。その分、ホラーの要素は薄れていますが、バトルものとしては非常に面白い映画です。

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