映画:AFFLICTEDアフリクテッド

「AFFLICTEDアフリクテッド」のネタバレあらすじと結末

AFFLICTED アフリクテッドの紹介:世界を巡る旅を始めた2人の青年が、見知らぬ女性と出会ったことにより、予想もしない恐ろしい運命に巻き込まれることになる・・・!というPOV形式のホラー映画で、主役の青年2人を演じる俳優が同名で役柄を演じ、本作の監督も務めています。(タイトルの「アフリクテッド」は、「負傷者」という意味)

あらすじ動画

AFFLICTEDアフリクテッドの主な出演者

デレク(デレク・リー)、クリフ(クリフ・ブロウズ)、オードリー(バレヤ・レハズ)

AFFLICTEDアフリクテッドのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- AFFLICTEDアフリクテッドのあらすじ1

AFFLICTEDアフリクテッドのシーン1 学生時代からの友人、デニスとクリフ。デニスは大学を出て就職していましたが、学生の頃まで毎年行っていた趣味の旅行が出来なくなっていたことに、不満を抱いていました。そこでデニスは仕事を辞め、思い切って一年間、世界を巡る旅行へ出ることを決意します。ドキュメンタリー作家であるクリフは、デニスと行程を共にして、その模様を撮影、ブログなどのSNSにアップする予定でした。

まず2人は、スペインのバルセロナへ。そこでデニスの友人である、2人組のバンドでツアーをしているエドとザックと合流。バンドの日程に合わせ、一行はパリへと移動します。バンドのライブ中に、お客で来ていた女性をデニスがナンパ。一行と別れて、先に宿へと帰ります。ライブが終わった後、クリフたちは女性を連れ帰ったデニスにドッキリを仕掛けようと、宿の部屋へと突撃します。

部屋に入ると、デニスが頭から血を流してベッドに倒れているのを発見。ナンパした女性・オードリーは、なぜか衣服などを残して姿を消していました。一同は慌てて救急車を呼ぼうとしますが、デニスは「大したことないよ」と断わります。

【承】- AFFLICTEDアフリクテッドのあらすじ2

AFFLICTEDアフリクテッドのシーン2 実はデニスは脳の血管が詰る持病を持っており、医師には発作を起こすと死の危険もあると忠告されていました。そのためクリフは心配しましたが、頭と腕に傷を負ったものの、意外にデニスは元気そうでした。しかし、続いて訪れたイタリアで、デニスは皮膚に酷い火ぶくれのようなものが出来てしまい、クリフの心配はつのります。

その夜、旅を中止しようというクリフにデニスは怒り、壁を殴りつけます。すると、岩で出来た壁が崩れ落ちてしまいます。更にデニスは、2階の屋根に飛び乗ったり、60キロで走るバイクを追い抜くなど、驚異的な身体能力を身に付けていました。

スーパーヒーローのような能力に2人は色めき立ちますが、デニスは力を発揮したあとに、昏倒してしまいます。さすがにデニスも病院に行くことを納得しますが、病院の前でもめ事を起こし、相手を殴り倒してしまいます。2人は警察に通報される前にと逃げ出すのですが、その様子を映した映像には、デニスが殴った相手の血をなめる姿が記録されていました。

特殊能力を発揮してからほとんど何も食べていなかったデニスが、血の臭いには反応することで、クリフは「デニスは、吸血鬼になったのではないか?」と疑い始めます。そしてデニスは、パリの宿で負った腕の傷が、オードリーに「噛み付かれたもの」だと告白します。とにかく、血を欲しがるデニスのために、クリフは精肉店から家畜の血をもらってきますが、動物の血ではやはりデニスは吐いてしまうのでした。

【転】- AFFLICTEDアフリクテッドのあらすじ3

AFFLICTEDアフリクテッドのシーン3 血に飢えたデニスは、血液バンクを襲撃することを考えます。しかし警備員に怪しまれ、逃げ出すハメに。たまたま通りがかった救急車を襲いますが、そこにいた救急隊員を殺しそうになり、デニスはかろうじて理性を保ち、その場を去ります。

思い悩んだ末にクリフは、自分の腕を切って溜めた血をデニスにあげようとしますが、血に飢えて野獣化していたデニスは、クリフを襲って首筋に食いつきます。血を補給出来たことで我に返ったデニスは、クリフの死体を埋め、自分のしたことを悔やみ、猟銃で頭を撃ち抜きます。しかししばらくすると、その傷も癒えていました。自分を「死ぬことも出来ない体」にしたオードリーを、デニスは捜すことを決めます。

血液バンクと救急車を襲ったことがバレて、警察に追われながらも、デニスはパリで宿泊した宿へ。部屋に残されていたオードリーの衣服に、彼女の携帯電話が入っていたのを、クリフが撮った映像から見つけていたのです。携帯に保存されていたメールアドレスに片っ端からメールを打ち、返事を待つデニス。やがて一通の返事が来て、デニスは待ち合わせ場所に向かいます。

【結】- AFFLICTEDアフリクテッドのあらすじ4

AFFLICTEDアフリクテッドのシーン2 メールがオードリーからのものだと思っていた送信者は、オードリーがいないと知り立ち去りますが、デニスはその後を追いかけます。送信者の男の家に入ると、血にまみれたノコギリなどが置いてありました。デニスが男にオードリーの居場所を問いただそうとしたところで、警官隊が突入してきます。何発もの銃弾を浴びながら、デニスはなんとか逃げ出します。

デニスがパリで見つけた隠れ家に戻ると、そこへオードリーがやって来ます。吸血鬼として「先輩」のオードリーの力に、デニスは敵いませんでした。オードリーはデニスに、自分と同じく数日置きに人を殺して、血を奪う生活をするしかないと説得。そんなことは出来ないと言うデニスに、オードリーは「殺す相手を選べばいい、気が楽になるわ」と諭すのでした。

「もう仲間は増やさない」と言って立ち去ろうとするオードリーに、デニスは「なぜ俺を、こんな体に?」と聞きます。オードリーは、「あなたは死ぬ運命だった。命を救ったつもりだった」と言い残して去っていきます。

その後デニスは、若い女性を襲った男などを捕まえ、殺害して血を奪う「処刑人」のような生活を始めます。一方イタリアでは、若者たちが得体のしれない怪物に襲われていました。デニスが埋めたクリフが蘇り、人間の血を求める怪物と化していたのでした・・・。

みんなの感想

ライターの感想

若者2人が旅を始め、その行程を映像に記録するという「よくあるPOVもの」のように始まる本作ですが、主人公の1人が吸血鬼になってしまう意外な展開になり、これはいったいどうなるのかと、見る者の興味をひきつけてくれます。POV形式ですが、映像を撮る役のクリフが何台ものカメラを用意していたので、固定映像でなく「複数のアングルで見られる」のも本作のポイントですね。

また、POVものは「低予算をカバーする手法」として、手持ちカメラに怪しい影がチラリと映るという、「チラ見せ」をすることが多いのですが。本作は警察に追われるデニスが、狭い路地などを走り回りながら、発砲してくる警官から逃げるというスリリングな場面を作り出してくれています。デニスが猛スピードで走る「特殊能力を持つ」設定なこともあり、ワンカットに近い(暗転場面で切り替えていると思いますが)逃走シーンは迫力満点です!

なぜオードリーがデニスを吸血鬼にしたのか?という謎も、最後に明かされるのですが。恐らくベテラン吸血鬼のオードリーは、人の「死の臭い」をかぎ分ける能力も持っていたのでしょうね。それなら吸血鬼化した後に放っておかないで、「ポーの一族」のエドガーがアランにしたように、「仲間」にしたデニスを導いてやれよとも思うのですけども。オードリーも、デニスにメールの返事をした男に人を殺させていたりと、色々忙しく自分のことで精一杯だったのでしょう。

吸血鬼化したデニスが「悪を滅ぼす処刑人」になったり、死んだと思っていたクリフが怪物化して蘇るなど、予想外のラストで締めくくるラストも小気味よく、POVものとしてはかなりハイレベルな1作と言えるのではないでしょうか?

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