「ITイットそれが見えたら終わり。」のネタバレあらすじと結末の感想

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。の紹介:2017年に公開されたアメリカ映画。ホラー小説の大家スティーヴン・キング原作の『IT-イット-』より、主人公たちの少年時代を描いた前半のみを原作に製作された。本原作からは2度目の映像化だが、前作はテレビムービーとして製作されたので、本作は初めての劇場用作品である。
監督はアルゼンチン出身で、2013年の『MAMA』に続き2作目となるアンディ・ムスキエティ。アメリカでの興行収入は3億2,748万ドルで、ホラー映画として最大の大ヒットとなり、原作後半の大人時代を描く続編の製作も決定している。

予告動画

https://www.youtube.com/watch?v=Fcz2a6Qt7kw

ITイットそれが見えたら終わり。の主な出演者

ビル・デンブロウ(ジェイデン・リーバハー)、ジョージー・デンブロウ(ジャクソン・ロバート・スコット)、ペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)、ベン・ハンスコム(ジェレミー・レイ・テイラー)、リッチー・トージア(フィン・ウルフハード)、ベバリー・マーシュ(ソフィア・リリス)、スタンリー・ユリス(ワイアット・オレフ)、マイク・ハンロン(チョーズン・ジェイコブス)、エディ・カスプブラク(ジャック・ディラン・グレイザー)、ヘンリー・バウワーズ(ニコラス・ハミルトン)

ITイットそれが見えたら終わり。のネタバレあらすじ

【起】- ITイットそれが見えたら終わり。のあらすじ1

アメリカの片田舎にある小さな町デリーで、1988年10月の大雨の日、幼い少年ジョージーは病気がちの兄ビルに折り紙の小船を造ってもらいました。ジョージーは表に出ると道路に流れる水に小舟を浮かべて遊んでいましたが、船は大雨の水流に流されて下水口に入ってしまいます。慌てて駆け寄ったジョージーが覗き込むと、怪しいピエロの姿の男が小船を手にして覗き返してきました。ピエロはペニー・ワイズと名乗り、小船を使ってジョージーを誘うと、無数の牙が生えた口を剥き出しにしてジョージーの右腕を食いちぎります。そして泣きながら逃げようとするジョージーの身体は、下水口の中に引きずり込まれていき、道路には血の後だけが残されていたのでした。
それから8ヶ月が過ぎ、夏休みになろうという季節になっていました。デリーの町では子供が行方不明になるという事件が起きていて、学校にも警官が来ていました。吃音症で内気な性格のビルは、同じようにコンプレックスを抱えた少年たち(おしゃべりでお調子者のリッチー、喘息持ちで過保護な母親のいるエディ、ユダヤ司祭の息子スタンリー)と仲良くなっていました。今日も彼らと一緒に下校しようとするビルでした、いじめっ子のヘンリー率いる不良グループに難癖をつけられます。警官が目を光らせていたことでヘンリーは引き下がりました。ビルたちはルーザー(負け犬)と呼ばれ、自らも自嘲的に「ルーザーズクラブ」と名乗っていたのでした。
またビルたちの同級生には少し大人びた少女ベバリーもいましたが、彼女は厳格な父親に虐待を受けていて、それが原因で他の女子たちからいじめを受けていました。ベバリーは転校してきたばかりの小太りの少年ベンと偶然知り合います。内向的なベンはなかなか友達ができず、転校生なら誰でもサインしてもらえるスケッチブックにも誰も書き込みをしてもらっていません。ベバリーは彼のスケッチブックに最初の名前を書いてあげました。
デリーの町には、ビルたちと同世代の黒人少年マイクもいました。彼は気が弱く、家業の屠殺業でも羊を殺すことができないでいました。彼もまたヘンリーのグループに目をつけられていたのでした。今日もまた配達の途中でヘンリーたちの乗った車を見かけたビルは、路地裏に隠れました。すると路地にある建物のドアから火事の煙が溢れだし、焼けただれた無数の手が助けを求めて這いだしてきました。そしてドアが開き、不気味なピエロが姿を現します。慌てて逃げようとしたマイクはヘンリーたちに捕まり、殴られました。ヘンリーたちが立ち去った後、そこにはピエロも火事の跡もなにもありませんでした。
一方、友達のいないベンは今日もひとりで町の図書館を訪れていました。趣味でデリーの町の歴史を調べていたベンは、過去にあった悲惨な出来事の記録を見ているうち、写真の中に不気味な少年の生首を目撃します。その直後、奇妙な赤い風船とイースターエッグに導かれるように図書館の書庫に迷い込んだベンは、首のない少年の死体に追いかけられました。死体はベンを書庫の奥に追いつめると、あのベニー・ワイズというピエロに姿を変えます。はっと気づくとそこにいたのは図書館司書のおばさんでした。ベンは慌てて書庫から逃げ出していきました。
自宅に戻ったベバリーに、父親は自分がいかに娘を愛しているかを語り、厭らしい手つきで彼女の髪を撫でました。ベバリーは従順に従いながらも、自室の浴室に閉じこもってから、自分の髪を短く切っていきました。
仲間たちとともに町外れの川に行く約束をしたビルは、一度家に帰りました。ビルは下水に流されたジョージーをいまだに諦めきれず、密かにガレージでデリーの町の下水網を調べ、その行く先が川であることを突き止めていたのです。しかしそんなビルを父親が叱り、もうジョージーのことを忘れろと言います。
それでもビルは仲間たちとともに川に向かいました。ビルはリッチーとともに川に面した下水のトンネルに入ろうとしましたが、病気がちのエディと生真面目なスタンリーは見るも汚い下水に入りたがりません。
同じ頃、ベンはヘンリーたち不良グループに捕まって、川の近くで暴行を受けていました。ヘンリーはナイフを取り出してベンの腹に自分の名前を刻もうとします。ベンは必死で抵抗し、川に逃げていきました。ナイフを取り落としたヘンリーは、それが黙って持ち出した父親のものだったので慌てて探し回ります。その間にヘンリーの仲間たちがベンを追いかけて川に向かいました。
川に逃げ込んだベンは、ビルたちがいる場所にたどり着きました。ビルたちは負傷したベンを連れて町へと戻りましたが、追ってきたヘンリーの仲間の不良パトリックは、ベンが下水に逃げ込んだと思い、トンネルの中に入っていきました。すると行方不明になった子供たちの死体が襲いかかってきます。慌てて逃げ、追いつめられたパトリックの前にベニー・ワイズが現れ、獰猛な牙を振りかざして襲いかかってきました。

【承】- ITイットそれが見えたら終わり。のあらすじ2

ベンの傷が思った以上に深いことを知ったビルたちは、治療のため薬を買いに薬局に行きました。しかしお金が足りず困っていたところに、偶然ベバリーがやってきます。ベバリーは事情を聞くと協力を約束してくれました。彼女が薬剤師の注意を惹いている間、ビルたちはこっそり薬を万引きして店を出て行きました。
ビルたちが路地裏に戻ってベンの治療をしていたところに、ベバリーがやってきます。ベバリーに惹かれたビルは、思わず彼女を川遊びに誘いました。ベバリーは笑って立ち去ります。
翌日、川遊びに来たビルたちは、下着姿で崖から川に飛び込もうとしていました。しかし崖の高さでなかなか飛び込む勇気が出ません。するとベバリーがやってきて、下着姿で少年たちを後目に真っ先に川に飛び込みました。その後もベバリーは少年たちに混じって屈託なく遊びます。そんなベバリーにビルは次第に惹かれていきました。
ひとしきり泳いだ後、一同は川岸でひと休みしていました。その時、リッチーがベンのカバンに町について調べた資料があるのに気づきます。転校してきてなかなか友達のできなかったベンは、図書館に通ううち、この町の歴史について興味を抱くようになっていたのです。そして彼が調べたことによると、この町では過去に大きな災害があり、大勢の子供が犠牲になっていたということでした。
自宅に帰ったベバリーは、自分のバッグの中に絵葉書があるのに気づきます。そこには彼女の髪の美しさを称える詩が書かれていました。ベバリーは浴室の中に隠れてその絵葉書を眺め、笑顔を浮かべました。その時、浴室内にある水道の排水溝から彼女を呼ぶ声がしました。ベバリーが覗き込むと、不気味な髪の毛が飛び出してきて彼女を縛り上げます。さらに大量の血しぶきが排水溝から溢れてきて、部屋中が真っ赤に染められました。ところが彼女の悲鳴を聞いてかけつけてきた父親は、異変に気づきません。大量の血は彼女にしか見えてない様子でした。
翌日、ベバリーは父親が留守の間にビルたちを呼び、浴室内を見てもらいました。血しぶきはビルたちにも見えています。どうやらそれは子供にしか見えないようでした。ビルたちはベバリーを手伝って浴室の掃除をはじめました。その最中、ベバリーはビルに詩のことについて訊ねます。ベバリーは詩を送ってくれたのがビルだと思っていたのです。ビルは心当たりがない様子でしたが、ベバリーに話しかけられたのが嬉しくて話を合わせました。そんな二人の姿をベンが背後から見守っていました。
奇怪な事件は他の少年たちにも起きていました。スタンリーは自宅の書庫にある絵から出てきた不気味な女性に襲われ、町外れの怪しい廃屋の前を通りがかったエディは腐敗した死体に脅されて、あやうく廃屋の中に追い込まれそうになります。さらに赤い風船とペニー・ワイズが彼を廃屋に誘い、エディは恐怖に駆られて這々の体で逃げ出しました。そしてビルは自宅の中でジョージーの影に誘われて地下室に赴き、ペニー・ワイズに襲われかけます。

【転】- ITイットそれが見えたら終わり。のあらすじ3

そんな怪奇現象に見舞われながらも、ビルたちは再び集まっていましたが、マイクがヘンリーたち不良グループに襲われているのを目撃します。ビルたちは石を投げて不良グループを攻撃しました。体の大きな不良たちでしたが、数は3人だけです。一方のビルたちはマイクも加えて7人、石の投げ合いでは完全に優勢でした。ヘンリーたちは太刀打ちできずに逃げていきます。この一件で、マイクはベンたちルーザークラブの一員となりました。
マイクも不気味なピエロの怪奇現象に襲われたことを知ったビルたちは、やはりこの町では何かが子供だけを狙っているのだと気づきます。彼らはベンの家に行くと、彼が集めていた事件の資料を見せてもらいました。ベンの調査によると、このデリーの町では27年周期で大きな事件が起きていて、現在の1989年がちょうどその周期だということでした。
ビルの家に集まった少年たちは、ビルが調べた町の下水網と過去の地図をプロジェクターで重ね合わせました。すると下水網が集まっているのが、町外れにある古い廃屋だとわかります。その家に井戸があるのです。ところがその時、プロジェクターが急に異常な動作をはじめ、次々とビルの記念写真を映し始めました。やがてその写真の中にペニー・ワイズが出現し、なんと映像の中から飛び出してきてビルたちに襲いかかりました。プロジェクターを止めてもペニー・ワイズは消えません。締め切っていた扉を開け、大陽の光を室内に入れると、ようやくペニー・ワイズは消えました。
少年たちはすっかり怯えていましたが、ビルはペニー・ワイズをこのままには出来ないと言い、あの廃屋へと向かいます。仲間たちはやむなく彼の後を追いました。しかし、いざ廃屋を前にするとみんな尻込みします。ジョージーの失踪がトラウマになっているビルは、もうこれ以上苦しみたくない、家にいるよりマシだと言って廃屋の中に入っていきます。やむなくジャンケンで負けたリッチーとエディがついていきました。後の4人は外で見張りです。
不気味な廃屋の中では、失踪したはずの少女が一瞬だけ現れたり、リッチーが大量のピエロの人形がある部屋に閉じ込められたりと怪奇現象が次々に少年たちを襲います。エディは腐敗した死体に襲われて二階から落下し、腕を骨折してしまいました。さらにペニー・ワイズが彼に襲いかかります。なんとか罠から脱出してきたビルとリッチーが食い止めようとしましたが、ペニー・ワイズにはとてもかないません。そこにベバリーがやってきて、鉄棒でペニー・ワイズを串刺しにします。ペニー・ワイズは屋敷の奥にある井戸に逃げ込み、少年たちはなんとか屋敷から脱出していきました。
骨折したエディは母親に連れられて自宅に帰りましたが、その際に母親は二度と息子に近づくなとビルたちに絶交を宣言します。ビルとベバリーはもう一度ペニー・ワイズと戦おうと言いましたが、他の仲間たちはもうこれ以上はつきあえないと言い、立ち去っていきました。

【結】- ITイットそれが見えたら終わり。のあらすじ4

一ヶ月が過ぎ、少年たちはそれぞれの日常を過ごしていました。しかしペニー・ワイズの脅威は着実に迫っていたのです。不良グループのヘンリーは、横暴な警官の父親に銃で脅されて怯えていました。ペニー・ワイズは彼に無くしていたナイフを与え、テレビからメッセージを送って父親を殺させたのでした。
一方、ビルと会うため出かけようとしたベバリーは、あの絵葉書のことで父親に問いつめられていました。父親はベバリーがよその男に色目を使っていると言って彼女に乱暴しようとします。思わずベバリーは父親を浴室の便器の蓋で殴ってしまいました。呆然としたベバリーが振り向いた時、いつの間にか背後に忍び寄っていたペニー・ワイズが彼女を捕らえました。
ベバリーの家を訪れたビルは、頭から血を流して倒れている彼女の父親を見てペニー・ワイズに攫われたのだと判断します。ビルの呼びかけに、ルーザーズ・クラブの少年たちは再び立ち上がり、鉄棒などで武装してあの廃屋に向かいました。特にマイクの持ち出してきた屠殺の銃が彼らの最大の武器でした。
その頃、気絶していたベバリーは地下の空間で目を覚ましました。周囲を見回すと大量のゴミが積み重なっています。どうやらここは、地下下水道の集合地点のようでした。そして積み重なったゴミの上に、行方不明になった子供たちが浮かんでいます。まるで風船のように。
ベバリーが逃げ道を探そうとした時、ペニー・ワイズが現れて彼女に襲いかかってきました。しかしベバリーはペニー・ワイズを怖れず、逆に睨み返しました。ベバリーから恐怖を感じ取れなかったペニー・ワイズは、彼女の意識を奪って宙吊りにしたのでした。
ビルたちは廃屋の中に入り、順番に奥の井戸から地下に降りていきました。井戸の途中には横穴があり、ビルたちはそこから下水道に向かおうとしていました。最後にマイクの番が来た時、後をつけてきたヘンリーが襲いかかります。完全にペニー・ワイズに支配されたヘンリーは、殺意も露わにマイクを襲い、井戸に降ろしていたロープを奪おうとしますが、マイクは逆にヘンリーを井戸に突き落とします。ヘンリーはビルたちのいる横穴を通り過ぎ、井戸の底へと落下していきました。
マイクも井戸から下水道に入り、ビルたちは先に進もうとします。しかし、そんな彼らをペニー・ワイズの起こすさまざまな怪奇現象が待ち受けていました。
その中でビルはジョージーの姿を見て、マイクの銃を取り、一人で後を追ってしまいます。彼が辿り着いたのは、ベバリーのいる地下の空間でした。宙吊りになったベバリーに気づいたものの、一人では彼女を降ろすことはできません。やむなくビルは彼女を置いて、ジョージーを追ってゴミの山の向こうに向かいました。
後から追ってきたルーザー・クラブの一同もこの場所にたどり着きました。彼らは協力して肩車して、宙吊りになっていたベバリーを引き下ろします。ベバリーは意識を失ったままでしたが、ベンが思わず彼女にキスをしてしまいました。するとベバリーは目を覚ましました。彼女は詩を送ってくれたのがベンだと気づき、彼を抱きしめたのでした。
ゴミの山の向こうではビルがようやくジョージーと対面していました。行方不明になった時と同じコート姿で、片腕を食いちぎられたままのジョージーはお家に帰りたいと涙ながらに訴えます。ビルも涙を流しながら愛していると答えましたが、持っていた銃でジョージーの額を撃ち抜きました。すると倒れていたジョージーは、ペニー・ワイズに姿を変えました。ビルはペニー・ワイズに挑みかかりましたが、逆に羽交い締めにされてしまいます。そしてペニー・ワイズは少年たちに向かって、こいつを犠牲にすればお前たちは見逃してやると言いました。ビルも僕のことはいいから逃げろと仲間たちに訴えます。
しかしルーザーズ・クラブの一同は恐怖を乗り越えて、果敢にペニー・ワイズに戦いを挑みました。鉄棒を使ってめった打ちにされ、さしものペニー・ワイズも押され、井戸の中に逃げ込みます。そして少年たちの見守る中、ペニー・ワイズの身体が細かく砕け、井戸の底へと落ちていきました。すると宙に浮かんでいた子供たちがゆっくりと降りてきます。ビルはゴミの中に、ぼろぼろになったジョージ―のレインコートを見つけました。彼はようやく弟の死を受け入れ、コートを抱きしめて涙を流します。ベバリーや他の仲間たちは、そんなビルを優しく抱きしめました。
9月になり、夏休みが終わりました。ル-ザーズ・クラブは川原に集まり、事件のことを振り返っていました。もう奇怪な現象は起きていませんが、本当にペニー・ワイズは死んだのでしょうか? 27年後に再びペニー・ワイズが現れることはないのでしょうか。ビルはそうなったらもう一度集まって、またペニー・ワイズと戦おうと仲間たちに言います。そして彼らは川原に落ちていたガラス瓶の破片で、それぞれの掌に切り、その傷を合わせるようにして手を繋いで円陣を組みました。そうやって血の誓いを立てたルーザー・クラブの少年たちは、別れを告げて一人ずつ帰っていきます。
ベンが立ち去って、最後にビルとベバリーだけが残されました。ベバリーはポートランドに住む叔母の家で暮らすことになったと告げ、名残を惜しむように立ち去ろうとしました。ビルは躊躇いながらも彼女を呼び止め、半ば強引にキスをしました。ベバリーは微笑んでビルにキスを返したのでした。
エンディングのクレジットが終わるとともに、画面に「IT 第1章」というテロップが映り、ペニーワイズの不気味な笑い声とともに、少年時代の物語は終わりを告げたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

ホラー映画版『スタンド・バイ・ミー』などとも言われている本作、原作者が同じということもあり、あの雰囲気が好きな人には堪らない作品だと思います。ホラー映画としては……うーん、正直いってあんまり怖くないです。というか、この手のホラー映画を見慣れた人だと、割とありがちなパターンの連続ですんで、あまり目新しさは感じられないかと。王道とかお約束を期待するのであれば問題ありませんが。
子供たちだけで魔物と戦うって映画も過去にはけっこうありまして、その辺と比べても新鮮味がないというか、ヒネリや芸がいまひとつ。ペニー・ワイズの巣に突入する場面なんか、もうちょっと何か工夫しろよと思わず画面に突っ込んでしまいました。水鉄砲に聖水を詰めてもっていくって映画も過去にはあったんですけどねー。
まぁ少年たち魔物との戦いという部分ではなく、肉親を失った主人公の心の葛藤をメインだとすれば、その部分はきちんと出来ているのではないかと。ラストでピルが弟の死を受け入れて、苦しみから解き放たれたシーンは、じんわり来るものがありました。

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