「MAY メイ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

MAY メイの紹介:2002年製作のアメリカ映画。幼いころから人形だけが友達だった孤独な女性の、残酷な青春を描いたサイコ・ホラー。愛を求めるヒロインの、純粋さと隣り合わせにある狂気の暴走が切ない共感を呼ぶ。

あらすじ動画

MAY メイの主な出演者

メイ・キャナディ アンジェラ・ベティス 石塚理恵 アダム・スタッブス ジェレミー・シスト 咲野俊介 ポーリー アンナ・ファリス 沢谷有梨 ブランク ジェームズ・デュヴァル 藤井啓輔 アンブロージア ニコール・ヒルズ メイの父親 ケヴィン・ゲイジ メイの母親 マール・ケネディ フープ ノラ・ゼヘットナー

MAY メイのネタバレあらすじ

【起】– MAY メイのあらすじ1

MAY メイのシーン1

画像引用元:YouTube / MAY メイトレーラー映像

(映画タイトル)

メイ・キャナディは手で右目を押さえていますが、その指のあいだから血が流れて落ちています。その姿が鏡に映し出されます。(このシーンは映画終盤に出てきます)

メイは幼少期から斜視に悩まされていました。眼科医に斜視の見立てをされたメイの母親は、医者の助言に従って斜視を治すため左目に黒い眼帯をつけて生活しました。

いつも眼帯をつけているメイは、同級生の少年に「君って海賊?」と聞かれました。首を振って否定しますが、メイは眼帯のせいもあって同級生から疎んじられて友だちができませんでした。

メイの母親は「友だちがいないなら、作ればいい」と言うと、メイの誕生日に手作りの人形をプレゼントしてくれました。スージーと名付けた人形はメイの友だちになりますが、スージーはガラスの木箱に入っていました。メイはスージーを話し相手にして成長します。

大人になったメイは、恋をしました。それはバス停にいた青年アダム・スタッブスです。メイは特にアダムの手が好きだと思いました。大人になったメイは人形のスージーに、自分の初恋を報告します。

その頃メイは、眼帯以外の矯正法を眼科医から勧められます。コンタクトを装用することで斜視が矯正できました。メイは眼鏡からコンタクトに変えます。

アダムは「ポールの自動車修理センター」という修理工場で働いていました。内気なメイはアダムに話しかけることもできず、遠くからアダムとその手に見惚れる日々を送ります。

メイはサルキザン動物病院で働いており、親元から離れて一人暮らしをしています。獣医のサルキザンの助手のような仕事をしており、同僚には若い女性・ポーリーがいました。メイはポーリーの首が気に入っており、褒めました。同性愛の傾向があるポーリーは喜ぶと、近いうちにいっしょに遊ぼうとメイに声をかけます。

メイはおめかしして以後もアダムの周辺をうろつきました。しかしアダムはメイの存在に気づくことはありませんでした。

着る服に悩んだメイは、自分で洋服を作って着ました。アダムについて同じ飲食店に入ったメイは、席でうたたねを始めたアダムの手に引き寄せられるように近づきました。手に頬擦りしていると、アダムが目覚めたので急いで退散します。

動物病院に戻ったメイは、動揺を鎮めるためにメスで手の指を傷つけていました。その現場を見つけたポーリーは驚いて、もう1回してみてくれと言いました。

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