「N号棟」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【転】– N号棟のあらすじ3

N号棟のシーン3

画像引用元:YouTube / N号棟トレーラー映像

すると突然、壁から大きな音が聞こえます。ドタバタと駆け回る音が壁からも天井からも響き渡り、住人たちはいっせいに苦しみ始めました。その場がパニックになります。

史織たちは驚いて廊下に出て、それを追った加奈子が玄関の閉まる扉に挟まり苦しみます。史織は助けた際に部屋を覗き込みますが、霊などいません。

史織たちが見ている前で、三谷が5階の廊下から飛び降り自殺をしました。真帆は絶叫します。史織は啓太に、撮影しろと連呼します。

加奈子がやってくると、部屋に戻ろうと言いました。しばらくすると住人たちも落ち着きます。加奈子は「信じていただけました? 霊も、死後の世界も存在するのです」と言いますが、史織は呆然としていました。

史織は部屋のベランダでタバコを吸い、啓太はここを出ようと荷造りをしていました。真帆は他の住人たちに囲まれて、勧められた飲み物を口に運んでいます。

啓太が真帆のところに行って帰ろうと誘いますが、真帆は啓太に反発します。別れた史織とまだ関係が続いていることを知っていると話し、啓太を罵倒しました。柳井が啓太に「今日は落ち着くまでここで預かる」と真帆のことを言い、他の女性たちが真帆を囲んで慰めているので啓太は頼みます。

啓太が史織のところへ戻ると、史織は「心霊現象はヤラセだ」と言いました。加奈子が閉まる扉に挟まれた際も不自然だと言い、部屋でラップ音が聞こえたのもタイミングがよすぎると指摘します。

他の女性の住人たちといっしょにいる真帆は、部屋で雑魚寝をしました。真帆が起き出して部屋の隅にある椅子に座ると、背後に死んだはずの三谷が立って「心配してくれたの」と声をかけます。

三谷は真帆に、3年前に夫を殺したと告白しました。末期がんで余命いくばくもない状態の夫に薬を処方せねばならないときに、眠った振りをして薬を渡さなかったと言った三谷は、夫にさんざん浮気で悩まされたことを話しました。自分に較べて真帆は啓太の浮気を許していてえらいと褒め「これは2人だけの秘密だよ」と言います。

三谷は真帆にハグをしました。すると雑魚寝していた女性たちが、みんないっせいに互いにハグしてキスし始めます。三谷も真帆にキスをし、真帆もそれを受け入れました。

史織と啓太は別の部屋に2人でいます。史織は幼少期から死ぬのが怖かった、それで病院にかかっていたということを話すと、啓太に迫りました。2人は身体を重ねます。

夜、加奈子が包丁を持って史織に迫り、刺された夢を見ました。目覚めた史織は、自分が熟睡していたのだと知って驚きます。

12月15日。

史織が起きるともう正午でした。啓太も史織とほぼ同時に起きます。早く帰ろうと支度をしていると、これから中庭でランチをするからと誘われました。史織と啓太は行きます。

中庭にはたくさんの住人がおり、炊き出しみたいに食事が提供されていました。真帆はすっかり住人になじんでいます。

史織は加奈子に、もう警察を呼んだのかと聞きました。昨日の三谷の投身自殺の現場検証について聞きたいわけですが、加奈子は「警察はもう帰った」と答えました。史織はその答えを疑います。

食事をした女性たちは、中庭でダンスを踊っています。そこに真帆も交じって踊っていました。史織も誘われて半ば無理やりに、踊りの輪に入れられます。怖くなった史織が倒れ込むと、啓太が助けました。住人たちはおかしいと、史織も啓太も思います。

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