「N号棟」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– N号棟のあらすじ4

N号棟のシーン4

画像引用元:YouTube / N号棟トレーラー映像

史織は倫太郎を捕まえて、部屋を見せろと言いました。三谷を確認したくて倫太郎の部屋に行って入りますが、特に変なものはありませんでした。台所の机の下に木材があったので、ラップ音を疑った史織がそれで壁を叩くと、5倍くらいの音がかえってきました。部屋の隅に人間の女性の顔のようなものが浮かびあがると、ふわふわと飛んでいきました。それを見ても史織は、心霊現象を信じないと言います。

部屋を出た廊下の隅に、倫太郎が「パパ」と言って指さしました。啓太が見ると誰もいませんが、カメラ越しに見ると男性の姿が見えました。

倫太郎が廊下から飛び降りました。加奈子がやってくると、「あなたが来てから、人が死にますね」と史織に言います。

史織は加奈子に「いい加減、死と向き合わないと」と言われます。柳井と渡瀬に引き立てられて、史織は部屋に監禁されました。

啓太が真帆のところへ行って映像を見せると、真帆は「私は(死後の世界、心霊現象を)信じるよ」と言います。啓太も勧められるまま、飲み物をのみました。真帆は「私、いまここの人たちと繋がっている」と言い、啓太の目の前で住人の女性たちとキスをします。「そろそろみたい」と言うと、真帆は啓太を連れて屋上へ行きました。屋上にはたくさんの住人が集まっており、柳井が鈴を鳴らします。

すると死んだはずの三谷と倫太郎が、夫(父親)とともにやってきました。それを啓太揉みます。

部屋に監禁された史織は、食べ物を持ってきた渡瀬を襲って気絶させました。部屋から出て逃げ出します。団地の離れの公民館のようなところへ入ると、そこには三谷や倫太郎の遺体がベッドに寝かされ、血を抜かれていました。史織はそれを見て、遺体を処分しようとしているのだと思います。

作業をしていた男を捕まえて詰問すると、「やらされている」と答えました。史織は警察で証言しろと言って連れていこうとします。しかし団地の住人たちが史織を探しており、見つかりました。史織は逃げて啓太と真帆のところへ行きますが、2人とも住人サイドになっており、襲ってきました。史織は手近の部屋に隠れます。

その部屋の奥には、男性のミイラ化遺体が揺り椅子に置かれていました。加奈子が出てくると、男は自分の恋人で、もう10年この状態だと話します。「肉体は死んでも魂は死なない」と告げ、この団地では死んだ霊と共存しているのだと話しますが、史織はまだ信じません。史織が信じないと言うたびに、ラップ現象やポルターガイストが起きます。

住人たちに囲まれた史織は、加奈子に「死を怖がらなくていい」と言われます。「だったら自分が死ねばいい」と答えると、住人たちに袋叩きにされます。

ナイフを渡されて死を強要された史織は、真帆と啓太を刺しました。そのあと自分を刺します。寄ってきた加奈子も刺すと「上出来よ。よくがんばった。ありがとう」と声をかけられました。加奈子は史織を寝かせます。

死んだはずの史織や真帆、啓太は、三谷と倫太郎の遺体をはりつけにし、謎の儀式を行ないます。みんなで横たわって一体になります…。

…幽霊団地から戻ってきた史織は、教授のもとを訪問しました。しかし教授は急に退職したらしく、連絡も取れないそうです。教授の机の上には、赤い字で「死」という文字が円形にらせんで書かれた文字がありました。

入院している母のところへ行った史織は、母親の人工呼吸器を外します。すると部屋の入り口から母親の霊がやってくるのが見えました。史織は母の霊にハグされます。

史織は部屋のソファベッドで目覚めると、起きて窓を開けてベランダから見ます。史織がいるのは幽霊団地です…。

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