「PLANETOFTHESHARK鮫の惑星」のネタバレあらすじと結末の感想

PLANET OF THE SHARK 鮫の惑星の紹介:2016年製作のアメリカ映画。地表が水没し、鮫が世界の支配者となった近未来を舞台にしたパニックホラー。地球温暖化の更なる進行により、食料不足に陥った鮫たちは、人間に狙いを定める。鮫との戦いに備える人類。だが、鮫たちは人類の予測を越え、統制のとれた行動を見せ始める…。

予告動画

PLANETOFTHESHARK鮫の惑星の主な出演者

ディロン・バリック(ブランドン・オーレ)、シェーン・ニコルス博士(ステファニー・ベラン)、ロイ・ショー博士(リンジー・サリヴァン)、ビー(ローレン・ジョセフ)

PLANETOFTHESHARK鮫の惑星のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①地球温暖化が進み海水面の急上昇で、地表の98%が海水に覆われた近未来。わずかに生き残った人類は海上で不安定な生活、海は鮫の天下となっていた。 ②ニコルス博士とショー博士はCO2清浄装置つきのロケットを飛ばすことを決意、鮫との戦いの末、成功。半年後、地表が現れ始めた。

【起】- PLANETOFTHESHARK鮫の惑星のあらすじ1

近未来。
アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク沖合。

地球温暖化の影響で氷河が溶解し、地表の98%が覆われていました。
わずかに生き残った人類は、海の上に建設された基地に住み、かろうじて生きながらえています。
基地はいかだをくっつけたようなもので、海洋にぷかぷかと浮いている頼りないものです。
海底には深く、自由の女神が沈んでいました。

地球ではもはや支配者は人間ではなく、鮫のものになっています。
海水面上昇にともない、最初期は小魚が大量に増えました。それを食べて、鮫は生きていました。
それらを食いつくした鮫たちは、海上に住む人間たちを襲うようになります。

〔ジャンクシティ 人口:72〕
黒人男性が見張り台の上で、監視をしていました。
遠くに鮫の背びれを見た黒人男性は、鮫の襲来を告げるために鐘を鳴らし、みんなは避難します。
避難とはいっても、いかだの上の屋内に逃げ込むのが精一杯でした。鮫の集団に襲われ始めます。
見張りの男性は、ジャンプした鮫に食われました。
黒人少女・ビーは近くにあった樽に入り、鮫をやりすごします。
鮫の大群に襲われたジャンクシティは、いかだも壊されて半壊状態になりました。

〔サルベイション 人口:436〕
隣の集落のジャンクシティから救助要請の照明弾を受けたサルベイションは、空と海両方から状況を把握すべく、派遣をします。
ヘリコプターで向かった若い男性・ネイサンが見ると、ジャンクシティは鮫の攻撃を受け、無残な状態に陥っていました。海からプレジャーボートのオスプレイ号で向かう中年男性・バリックにそれを告げます。
ヘリを見つけた少女・ビーが樽から顔を出し、助けを求めました。
ネイサンはバリックに生存者がいることを知らせ、バリックがビーを保護します。
ネイサンはそのままサルベイションに戻りました。バリックはベストロンへ向かいます。

〔ベストロン海洋研究所〕
ベストロンでは博士が集まり、地球の海水面を下げようと研究していました。
ここは研究所だけあって設備が整っていますが、海の上に浮いているという点では他と変わりがありません。電力発電施設はあります。

【承】- PLANETOFTHESHARK鮫の惑星のあらすじ2

ベストロンで現在行なわれている計画は、CO2(二酸化炭素)洗浄装置をロケットで飛ばし、地表から水を消して陸地を出現させるという計画でした。いわば、地球温暖化を逆転させるためのプランです。
女性のショー博士とニコルス博士が協力し、後方ではマンロー博士や助手のイシも手伝いをしています。
ロケットを打ち上げるには、イリジウムが不足していました。
ベストロン海洋研究所はサルベイションに打診し、イリジウムを分けてもらえないかと頼みます。

・バリック…ヒゲを生やした中年男性。オスプレイ号の操舵手。ついでにいうと主人公。
・ショー博士…金髪女性。髪は肩まで。終盤までなにかと活躍(するのでヒロインかと思ったくらい)。
・ニコルス博士…黒髪女性。髪は長めでおとなしそうな容貌。ショー博士と協力してロケット打ち上げ計画を進行する。
・マンロー博士…黒髪女性。ニコルスに比べると少しきつめの容貌。研究所でロケットを打ち上げる準備をする。
・イシ…黒髪の男性。助手的な位置づけ。主に終盤に登場。
・ネイサン…ヘリコプターの操縦士。
・ビー…ジャンクシティの唯一の生き残りの黒人少女。
・モファット…小太りの男性。ムードメーカー(まだこの段階では出てきていない)。

ショー博士とニコルス博士はバリックのオスプレイ号に乗り、イリジウムを分けてもらいにサルベイションに行きます。バリックの船にはビーも載っています。

サルベイションは、黒髪の女性(鼻輪つき)・ダマートがリーダーとして君臨していました。
ダマートは隣のジャンクシティが消滅したと聞いても、動揺しません。
サルベイションでは鮫を捕獲し、その油を利用して生活していました。鮫捕りには自信があり、ダマートは「鮫は私がやっつけてやる」と豪語します。
鮫が群れになって行動していたというビーの報告を聞いても、ダマートは信じませんでした。

【転】- PLANETOFTHESHARK鮫の惑星のあらすじ3

ところでその「鮫が群れで行動する」というのは、博士たちにとってもにわかに信じがたいことでした。鮫は基本的には単独で行動することが多いからです。
イリジウムを分けてほしいという博士らの願いに「どういう見返りがあるのか」とダマートは質問しました。もし襲撃された時、研究所には変電所に200人ほどを収容できると答えますが、その変電所は現在使われておらず、1年ほど放置されています。

揉めながらも、イリジウムは分けてもらえることになりました。
サルベイションのダマートの臣下・モファットがニコラス博士を案内し、イリジウムをケースに入れて渡します。
近づいてきた鮫を、ダマートは銛で突いて退治しました。
しかしビーの言うとおり、圧倒的に鮫の数が多く、ダマートは食われます。
バリックはオスプレイ号にモファット、ショー博士、ニコルス博士、ビー(とイリジウム)を乗せ、逃げました。

船内で、鮫が集団行動を取っていたことが話題になります。
注目すべきは、母鮫を助けるために子鮫が身を挺してかばったという行動でした。
ニコルス博士は、鮫たちは電磁パルスで交信ができると告げ、ショー博士はこれが利用できると言います。

ショー博士が考えたのは、海底火山を噴火させるというものでした。
鮫は熱で標的を探知するため、火山噴火による熱で、海中に何百人もの人間がいるかのように見せかけようという作戦です。
ハープ送信機でビームを送り、海底火山の噴火を起こす計画を立てますが、送信機が途中で落ちてしまいます。
バリックがそれを目当ての場所まで置きに行くと名乗り出ますが、操縦士がいなくなることをみんなが畏れ、ニコルス博士が行くことになりました。
オスプレイ号は無線でベストロン研究所と連絡を取り、ニコルス博士が置きに行った後、ビームを発射させます。

火山噴火は成功しました。これで大半の鮫が犠牲になります。

【結】- PLANETOFTHESHARK鮫の惑星のあらすじ4

しかし研究所では電力のシステムがダウンし、バッテリーが壊れる事態が起きました。
オスプレイ号のほうは、巨大な津波に巻き込まれそうになります。
バリックは津波のほうに針路を向けて、津波をやりすごしました。ニコルス博士の回収にも成功します。
(余談になるが、津波回避のためには本当に津波のほうに針路を向けるのは正解で、下手に舵を切ると転覆の可能性が高い。もっとも、映画のように超巨大津波を回避できるかという疑問は残るが)

オスプレイ号がベストロン研究所に戻り、イリジウムも手に入りました。
そこでバリックたちは、電力がなくバッテリーもやられたため、蓄電ができないことを知らされます。ロケットは幸いにも影響がありませんでした。

ショー博士は、鮫のリーダーである巨大な母鮫が、鼻先にあるロレンチーニ器官で他の鮫を誘導していると気付きます。そこに、微弱な電力があるのですが、巨大な鮫だけに、電力も多かろうと考えました。
その電気を利用してやろうと、ショー博士は言います。

生き残った鮫たちは、ベストロン研究所を襲い始めました。
黒人少女・ビーを助け、モファットが犠牲になりました。
ロケットのふもとでショー博士が待ち受け、母鮫の鼻に2本の電極を刺して通電させます。
ロケットは発射されますが、ショー博士は母鮫に襲われて死にました。
母鮫は怒り狂い、オスプレイ号に突っ込みます。
乗っていたバリックとニコルス博士は、泳いで逃げました。
オスプレイ号に突っ込んだ母鮫は、オスプレイ号ごと研究施設の壁に激突し、爆発炎上します。母鮫は死にました。
脱出ボートが施設に残っており、生き残った者たちはそれで逃げます。

…6か月後。
地球温暖化はおさまり、少しずつ海水面が下降していました。
海底に沈んでいた自由の女神や、ニューヨークの高層ビルが海上に出てきます。
無事に生き延びたバリックやニコルス博士、ビーはそれを、犠牲になった者たちのことに思いを馳せながら見ていました。

みんなの感想

ライターの感想

ほんとにショー博士が奮闘するものだから、私はヒロインがショー博士と思ってました。ヒロインはどうやら、ニコルス博士のようです。
そう考えれば、海にハープ送信機を置きにいったのもうなずける。いや、ダブルヒロインという可能性もありか。
『鮫の惑星』というネーミングセンスに惹かれて、B級なのだろうなと思いつつレンタル。うん、CGは、ちゃちかった(笑)。
地球規模の温暖化を解消するための方法がCO2洗浄装置…ハープ送信機、ロレンチーニ器官…なんか「ここぞ」というときには、とりあえず専門用語を使って煙に巻こう的な発想もB級ならでは。
しかし肝腎の鮫がいまいち「怖くない」という…。もっとわんさか出てくるのだと思っていたので、ちょっと肩すかしを食らった。
ビーは…存在する必要性あった?(失言、御免)

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