映画:Re:デッド

「Re:デッド」のネタバレあらすじと結末

Re:デッドの紹介:2018年製作のイタリア映画。同じ時間が無限に繰り返される恐怖を描くSFスリラー。大学の教授・エマは魔女狩り研究のため、ツアーガイドのジュリアが運転する車でシャンダ川に向かっていた。しかし、途中で車が故障してしまう。そこに突然何者かが現れ、エマを殺害するが…。

あらすじ動画

Re:デッドの主な出演者

シャンダ(マーセラ・ブラーガ)、ジュリア(クラウディア・マラス)、調査員(トニー・パンドルフォ)、エマ(マルゲリータ・レモッティ)、ダニエル・ロス(ディエゴ・ランコ)

Re:デッドのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①歴史学の女教授・エマは遺跡を研究しにシャンダの川へ行こうとする。ガイドのジュリア、記者のダニエルとシャンダへ行く途中、謎のマント&マスク男たちに襲われて幹にくくりつけられ、殺害される。ところがそれは夢で、死んだあと同じ日が繰り返される。 ②エマはシャンダの川へ行って真相を知る。ジュリアは黒魔術を操るカルト教団の信者、エマは魔女でジュリアに呪いをかけられていた。エマは魔女として覚醒。

【起】- Re:デッドのあらすじ1

Re:デッドのシーン1 白いドレスを着た赤毛の若い女性・シャンダが、一心不乱に逃げています。
シャンダを追うのは、ランタンを持ったマントの人物でした。
マントをつけた男は、赤い鬼のような面をつけています。
捕まり、首を締めあげられたシャナダの赤毛が揺れました…。


2016年11月10日。
イタリア・ボゲーラ。

アメリカで歴史学を研究する大学教授の女性・エマは、シャンダの夢を見て起きました。
えらくリアルな夢だと思いながら、列車を降ります。

ボゲーラ駅をおりたエマは、駐車場で現地ガイドの若い女性・ジュリアと落ち合いました。
ジュリアを待つあいだ、エマは赤いペンキで描かれた、不思議な模様を見つけます。
それは赤い円で、中央に赤い点が記されていました。気になったので、エマはそれをカメラで撮影します。

ジュリアがエマを車に乗せて、モーテルまで案内しました。
エマは今回、シャンダという地名の場所に行く予定です。
アメリカからはるばる海を渡り、大陸間移動をしてイタリアまでやってきたエマは、時差ボケに悩まされていました。
ジュリアはそれを聞いて、自家製のワインを勧めます。

エマが宿泊予定の『ホテル天頂』に連れて行ったジュリアは、「何かあれば連絡を、明日の朝、来るわ」と言うと去っていきました。


(先にネタバレ、ここ以降の時間が無限ループしていく)

…白いドレスの女性・シャンダが儀式を受けている夢を見たエマは、午前4時に目を覚まします。
シャワーを浴びたエマは、ジュリアと会いました。
2016年11月11日です。

ジュリアはエマに、クロアチアからやってきた報道記者の男性ダニエル・ロスを紹介し、同行することになったことを告げます。
エマとダニエルはジュリアの車に乗り込み、移動を開始しました。

車中の話題は、これから行く目的地、シャンダの話になります。
エマは歴史学者で、「カルトの犠牲になった女性をモデルにして、執筆したい」と思っています。その調査のための、見学でした。
ダニエルは、このところシャンダの遺跡で学生が血を抜かれて死んだという殺人事件を聞きつけ、その調査のために行く予定です。

ジュリアが車を運転しつつ、シャンダの場所についての説明を始めました。
1520年ごろ、このイタリアのシャンダ地方に、体内で出血する伝染病が流行したそうです。
それがいつしか年を経て、呪いの話になってしまっていました。
歴史学を勉強するエマは、やんわりとジュリアの説を否定します。


車が荒野を走っているときに、途中で停車しました。
車を見に下りたジュリアは、オイル漏れであることを告げ、弟のマルコに手伝いに来てくれと電話で頼みます。
その電話を聞きながら、エマとダニエルは車を降りました。
すると、立往生した車にマントを着用した男2人が近づいてきて、エマとダニエルを殴って気絶させます。
エマが目覚めると、樹木に縛られていました。右横にはダニエルも幹にくくられています。

【承】- Re:デッドのあらすじ2

Re:デッドのシーン2 マントを着た男が近づくと、ダニエルの腹をナイフでめった刺しにし、内臓を取り出しました。
その内臓をエマの口に押し込みながら、『ホモー・ホミニー・ルプス』という呪文を唱えます。
そのあとマントの男は、エマの首をナイフで横に切り裂きました…。


…という夢を見て飛び起きたエマは、時計を見て午前4時であること、2016年11月11日であることに気づきます。

ジュリアが迎えに来ました。ダニエルを紹介され、車中での会話が夢と同じ内容であるに至り、エマはデジャヴかと警戒します。
このままだと、また前と同じ展開になると不吉に思ったエマは、話題を変えてくれとダニエルを制止しました。
車は脇道を通り、夢と同じとおり、車がトラブルを起こして停車します。

車を降りようとするダニエルを制止したエマは、夢のとおりマントの男を見つけて、反対方向へダッシュで逃げました。
小川のそばに隠れたものの、見つかって殴られます。

あとはいっしょでした。
エマはダニエルと同じように樹木にしばられ、頭を殴られて死亡します。
『ホモー・ホミニー・ルプス』という呪文も一緒でした。


…午前4時に目覚めたエマは、やはりこれはただの夢ではなく、時間を何度も繰り返しているループ現象だと気づきます。
それでもまだ抜け道はあるのではないかと考えたエマは、回避策を練りました。

その日、迎えに来たジュリアに、エマは「体調が悪いから寝る」と言い、車に乗らない選択をします。
ジュリアを見送った後、ホテルに残って食事をしたり、原稿をまとめたりしてゆっくり過ごしました。
出先のジュリアから電話がかかり、「目的地まであと2キロ」という報告を、エマは聞きます。
同じ事態には陥らない…そう安心しかけた時、エマのいる部屋にマントとマスクの男が現れ、エマの腹を刺しました。


…またエマは、午前4時に目覚めます。
すっかりループ状態にはまっていると気づいたエマは、どうにかせねばならないと考えました。
迎えにやってきたジュリアを追い返すと、やってくるマントの男をレコーダーの音でシャワールームにひきつけ、殺害します。
殺害後、マスクを外すと、青年の顔には呪文のような文字が書かれていました。
エマは、バスルームの外にいたもう1人の男に首を絞められて、殺されます。

目を覚ます直前、エマはシャンダという赤毛の女が、自らの眼球を差し出す夢を一瞬、見ます。

【転】- Re:デッドのあらすじ3

Re:デッドのシーン3 …エマは、ホテルの外へ逃げてみる作戦を取りました。
しかしホテルの敷地外に出る前に、マント男に捕まって殺されます。
「殺し続けるのは、お前が滅びないからだ」という不可解な言葉を、男からエマは聞きました。
またホテルの壁に、到着日の駐車場で見た、赤い円と点のマークを見つけます。


…繰り返しに悩んだエマは、今度は首つり自殺を考えました。
部屋で首を吊って死にます。


…それでもやはり、午前4時に目が覚めます。
エマは「代わりの者を差し出そう」と考えて、迎えにきたジュリアを捕まえます。
ナイロン袋をジュリアの顔にかぶせて殺し、『ホモー・ホミニー・ルプス』という呪文も唱えてみましたが、起きると午前4時です。


…ループ現象を回避したいエマが、台所で酒を飲んでいると、車のキーを見つけます。
夜明け前に車で逃げ、できるところまで遠くに避難してみますが、それでもマントの男がやってきて、エマを殺害します。

夢に出る赤毛のシャンダが「ダニエルが答えを知っている」と呟きます。


…エマはネットで検索し、ダニエルについて調べました。
ダニエルがアップロードしている動画を見て、ダニエルが言っていた「遺跡で血を抜かれて死んだ連続殺人事件」の概要を知ります。
犠牲者たちはみんな、柱や樹木に縛られているそうで、それはエマやダニエルが繰り返し殺されたときのことを彷彿とさせました。

赤い丸に赤い点について、ダニエルは「レヴェナント、蘇りの印だ」と説明します。
中世のイタリアからフランスにかけてのカルト教団で、マスクやマントをつけた儀式が行われていたと言いながら、ダニエルは、何度もエマが遭遇するマント男のマスクを見せました。
つまり、繰り返し殺されるのは、カルト教団の儀式です。エマが死なないために、いつまでも殺され続けているのだと、エマも気付きました。

動画を見た後、エマは背後に忍び寄っていたマント男にナイフで首を切られ、殺されます。


…目覚めたエマはすぐさま着替えると、ダニエルの部屋を訪問しました。
ダニエルのほうは当然のことですが、エマとは初対面です。
エマは「蘇りの話をしたい」と言って部屋に押し掛けると、繰り返し殺されて目覚める話をしました。

最初は半信半疑だったダニエルも、エマが印を見たことを話すと、興味を持ちます。
話を聞いてダニエルの立てた仮説は、こうでした。

【結】- Re:デッドのあらすじ4

Re:デッドのシーン2 儀式に使う赤い丸のマークは、3つあるのだろうといいます。
1つめ(駅の駐車場)でいけにえを選び、2つめ(ホテルの壁)で死のループが繰り返され、3つめは、死のループが終わるときなのだろうと、ダニエルは言いました。
その場所は、シャンダの川ではないかとダニエルが指摘します。

エマが『ホモー・ホミニー・ルプス』という呪文について質問すると、ダニエルは「それはラテン語で、『人は他人を餌食にするオオカミ』という意味」と答えました。
ダニエルは協力を申し出て、エマはダニエルと身体を重ねます。

昼過ぎまで何事も起こらず、ほっとした矢先、部屋にマントの男たちが襲撃してきました。
やはりループが終わらないと気づいたエマは、ダニエルに「まだマシよ」と言うと、自らの首をナイフで切り、自殺することで終わらせます。


…目覚めたエマは、荷物を持って外へ出ました。
車に乗り込み、ダニエルから聞いたとおり、シャンダの川へ移動します。
エマはそこで、ダニエルにあててのメッセージをレコーダーに吹き込みます。

シャンダの川へ行くと、ダニエルの言ったとおり、黒魔術の儀式が行われていました。
エマは、黒魔術にかかわっているのがジュリアだと知ります。
ジュリアはただのガイド役ではなく、いけにえを選別する役目を担っていたのでした。

ジュリアはエマに、状況を説明します。
ジュリアたちカルト教団のメンバーは、魔女と戦っていました。
魔女とカルト教団の戦いは、魔女側が優勢でしたが、ジュリアの師匠が「1人ずつ魔女を味方につける方法」を思いつきます。

エマは知りませんでしたが、エマの正体は魔女でした。そしてジュリアたちの願いを拒否すると、永遠に葬られるそうです。
エマは黒魔術の誘いを断り、首を絞めて殺されました。
しかし赤毛のシャンダがやってくると、エマは蘇ります。
そのままエマは、魔女として復活し、ジュリアやマントを着た男たちを殺しました。


…後日。

警察官のデジェンナーロ刑事が、ダニエルのもとを訪れました。
シャンダの川でジュリアのバラバラ死体が発見されたことを話した刑事は、ダニエルのアリバイを聞きました。
さらにエマの写真を見せて「知らないか」と聞きますが、ダニエルには覚えがありません。

ダニエルは好奇心も手伝って、夜に現場へ行ってみました。
そこで、自分にあててのテープレコーダーを見つけたダニエルは、大きなスクープをつかんだかもしれないと期待しつつ、かえっていきます。

(エンド後)
魔女3名が、「シャンダがよみがえったはずなのに、いない。私たちが戦わなければ」と話し合う。

(エマは魔女・シャンダとしてよみがえった)

みんなの感想

ライターの感想

真相にたどりつくまでが、もう、とにかく長い。
なぜループするんだろうというのは、面白い。そしてきちんと理由づけもなされている。
ストーリーはいちおうつじつまが合っているし、もし無限ループ地獄に陥ったら「こんなこと試してみるな」というのを、主人公がちゃんとしてくれる。
そういう意味ではリアリティもあるには、ある。
しかし見終わって感じるのは「なあんか、地味な展開」。
もっとド派手、あるいは奇抜な設定があっても、よかったのではないか。

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