「YUMMY ヤミー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

2019年製作のベルギー産ホラー映画で、名高い美容外科医院に治療を受けに来た若者が遭遇する、壮絶な惨劇を描いた作品です。多分にコメディ要素を含んだ内容ではありますが、惨劇の描写はかなりのインパクトがあり、ウイルス感染によるゾンビものとしても十分に楽しめる作品になっています。

あらすじ動画

YUMMY ヤミーの主な出演者

ミカエル(バート・オランダース)、アリソン(マーイケ・ノイヴィル)、ダニエル(ベンジャミン・ロマン)、秘書(クララ・クレイマンズ)、クローチェク(エリック・ゴードン)

YUMMY ヤミーのネタバレあらすじ

【起】– YUMMY ヤミーのあらすじ1

YUMMY ヤミーのシーン1

画像引用元:YouTube / YUMMY ヤミートレーラー映像

東ヨーロッパにある、とある病院の地下室で。白衣を着た男が、安置室と思われる場所からストレッチャーに乗せた遺体を運び出します。男は遺体をそのまま焼却炉で焼いてしまうつもりでしたが、乗せていた遺体の手がかすかに動いていることに気付きます。

男はそれでもかまわず、遺体を焼却炉に入れてしまいます。男が去ったあと、安置室のモップがけをしていた掃除人が、焼却炉の中から悲鳴が聞こえるのに気付きます。掃除人は驚きながらも、焼却炉を開けて助けようとしますが、蓋を開けた途端、気味の悪い手が伸びて、掃除人の頭をがしっと握りしめるのでした・・・。

場面は変わって、ぱっと見の冴えないベルギー人の男性・ミカエルは、恋人のアリソンとアリソンの母親を車に乗せ、東ヨーロッパ随一と言われる美容外科病院へ向かっていました。アリソンは、男女問わず誰もが目を止めるような巨乳の持主で、信号待ちの間にも、隣に停車した車の中で、若い男たちがその巨乳を見つけて何かはやしたてていました。

病院につくと、院長であるクローチェク医師の秘書と思われる女性がアリソンたちを出迎えます。アリソンと母親は、同じく病院にきたばかりの若い女性・オクサナタと共に、病院の中を案内されます。オタサナクもまた、アリソンの巨乳を見て「ここで処置してもらったの?」と尋ねてきます。

アリソンの母親は何歳になっても若く見られたい願望の持主で、病院で脂肪吸引の処置をしてもらう予定でした。そしてアリソンは、目立つばかりで「駆け込み乗車も出来ない」自分の巨乳に嫌気が差し、豊胸ではなく「減胸手術」を受け、天然のFカップ巨乳をBカップにしてもらいに来ていました。

秘書に案内されたアリソンを、クローチェク医師が直々に面会し、両手でその巨乳を触りまくったあと、「Gカップにしたいのかね」と聞いてきます。病院を代表するクローチェクに執刀してもらえることは光栄だと思っていたアリソンでしたが、自分の希望はBカップにすることだと強く主張します。

面接を終えたアリソンが、「これで巨乳とはお別れね」とミカエルと話していると、そこに病院の若い用務員・ダニエルがやって来ます。ダニエルはミカエルを見て「これから(顔の整形)手術かい?」と聞いてくるような無神経な男でしたが、見かけはそれなりにハンサムで、「君の彼氏かい」とアリソンをジロジロ見るダニエルに、ミカエルは内心対抗心を燃やします。

そして手術が始まろうという時、ミカエルは看護師や医師に、あれやこれやと質問を投げかけ始めます。もともと血液を見ると怖くて倒れてしまう「血液恐怖症」の持主だったミカエルは、医師を目指していたもののその症状のせいで志半ばで断念した過去がありました。医師として学んだ経験上から、病院の処置があまりに雑に思えたのです。

しかし、看護師も医師もなんだかんだと言い訳をして、アリソンを病室へ連れ込もうとします。なんの騒ぎかと駆け付けた秘書は、ミカエルを別の場所へ連れて行くようダニエルに指示します。ダニエルは病院の職員専用と思われる通路にミカエルを連れて行くと、医師のカードを勝手に持ち出し、薬品倉庫から「お気に入り」の薬品を見つけてかじり付き始めます。

その様子を呆れながら見ていたミカエルは、どこかから女性の呻くような声が聞えて来るのを聞きつけます。ミカエルが声のする病室に入ると、1人の若い女性がパンツ一枚でベッドに拘束され、口と鼻を覆うカバーを取り付けられていました。ミカエルは、女性が呼吸が出来ず苦しがっているのだと思い、そのカバーを外してあげます。

するとカバーを外した女性の口は、血で真っ赤に染まり、歯をキバのようにむき出して、ミカエルに唸り出します。そこにダニエルが駆け付け「俺もこんなのは初めて見た、内緒にしておこう」とミカエルを連れ出します。2人が去ったあと、女性は自分の鋭い歯で、手足を拘束していたベルトを噛み千切り、病室を脱走していました。

明かにこの病院は何かがおかしいと考えたミカエルは、アリソンの手術室に乗り込んで施術の中止を訴えます。しかし看護師ともみあいになった際に麻酔の注射器が手に刺さり、手から流れ出した血を見たことも相まって、ミカエルはそのまま気を失います。

ミカエルが目を覚ますと、ベッドの上で拘束されていて、何が起きたのかと不安を感じますが、そこに秘書が現れ、「あなたが手術の邪魔をしたから拘束しただけよ」と、看護師に拘束を解くよう指示します。拘束を解かれたミカエルは改めてアリソンの元へ向かい、手術室からアリソンを連れ出そうとします。

アリソンは「あなたに付き添いを頼むんじゃなかった」と呆れますが、しかし今回は、病院内の様子が明らかに変わっていました。医師や看護師たちは我先にと出口を目指し、入院中の患者を車椅子に乗せて運ぼうとする看護師も見かけます。ミカエルもアリソンと共に出口へ行こうとしますが、アリソンが母親も連れて行こうと言いだします。

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