映画:ZWORLDゼットワールド

「ZWORLDゼットワールド」のネタバレあらすじと結末

Z WORLD ゼット・ワールドの紹介:2012年に制作されたカナダのゾンビ映画です。ゾンビ映画ではありますが、アクションものではありません。どちらかと言えば、人間ドラマの部分が強めです。というよりゾンビは出てきますが、基本的に戦うことはありません。ですのでゾンビアクション映画が好きな人には、あまりオススメできない作品と言えるでしょう。本作の特徴的な部分として挙げられるのが、ラスト辺りの展開です。低予算のゾンビものとしては独自性があります。

あらすじ動画

ZWORLDゼットワールドの主な出演者

ロゼッタ(クリスティーナ・アセト)、セフ(リチャード・サットン)、マッカイ(ロバート・ノーラン)、フェミ博士(デビー・ロコン)

ZWORLDゼットワールドのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ZWORLDゼットワールドのあらすじ1

ZWORLDゼットワールドのシーン1 世界規模で感染のあるウイルスが発生し、前例のない数の患者が病院に運ばれています。感染者の体には特有の変化が起き、各国の政府は対応に追われていました。
ロゼッタという女性がママに別れを告げます。彼女の母は病気でした。後のことをパパに任せ、ロゼッタは迎えの車に乗り込みます。

目を覚ましたロゼッタは、友人のクローディアと話をしました。そこに男女がやってきます。
彼らは被験者を捕まえるのが仕事で、ロゼッタたちを目の敵にしていました。ロゼッタはヤコブ病の専門家で、被験者たちを使って実験を続けています。
外に出れば死のリスクがあるため、ロゼッタたちは彼らに手を出すことができません。
ロゼッタとクローディアはその場を離れます。クローディアはラボに向かいました。

地上で感染を免れた男女が集まっていました。リーダー格らしき男セフが、新人のクリスと話をします。リーダー格の男は、ハゲタカ(ギャングのこと)に狙われるかもしれないから気を付けろと警告しました。
セフは仲間と合流し、車で移動を始めます。

クローディアはトルコのフェミ博士が送って来た映像を見ていました。
感染拡大から67日が経過し、ネット接続も不安定になってきています。DMTという物質に反応して、感染者は人を襲っているとフェミ博士は言いました。
そこにロゼッタがやってきます。ロゼッタは研究を焦っており、サンプルを集めるため、無許可で外出することにしました。
ロゼッタはクローディアに「昨日撮ったビデオを博士に送って」と言い残し、サポート役である男の力を借りて地上へと向かいます。

セフたちが目的地に到着します。時を同じくして、ロゼッタも外に出ました。
男女の集団は裸で倒れている女性を見つけます。その瞬間、仲間の1人が男に銃を突き付けられました。裸の女性は囮だったのです。
彼らはハゲタカで、セフたちの物資を狙っていました。そのとき感染者の群れが現れます。
セフたちは応戦しました。ですが仲間は次々とやられていき、セフとマッカイの2人だけが生き残ります。弾は残り少なくなっていました。

【承】- ZWORLDゼットワールドのあらすじ2

ZWORLDゼットワールドのシーン2 森の中へと逃げたセフとマッカイは大金を見つけます。セフはお金があっても意味がないと口にしますが、マッカイはあの世に行けば使えるかもしれないと言いました。
その場を離れようとしたとき、セフが何者かの気配に気づきます。現れたのはロゼッタでした。
マッカイは銃を向け、何者かと問います。彼女は自分の名前を名乗り、森の先にある実家に向かうつもりだと言いました。
そこに感染者がやってきて、ロゼッタは逃げます。ロゼッタが政府機関のバッジを付けていることに、マッカイが気付きます。
食料と薬を確保するため、セフたちはロゼッタを追いかけました。

クローディアはフェミ博士の映像を見ています。それは感染拡大から53日目の映像で、感染者が爆発的に増加したことで、世界の終わりは近いかもしれないと、フェミ博士は語っていました。
サポート役の男がやってきて、ロゼッタと連絡が取れないと言います。心配になったクローディアは、助けに向かうことを決意します。彼女は元ハゲタカで、リーに助けられて、略奪家業から足を洗いました。

セフとマッカイはアンモニア臭に気付きます。セフは感染者の新たな手口かもしれないと警戒し、近くにあった家に侵入しました。
家を探索したセフは、寄り添い合う夫婦の死体を発見します。その瞬間、セフの背後からロゼッタが話しかけました。この家はロゼッタの実家で、死んでいたのは彼女の両親だったのです。
セフはロゼッタを伴い、1階にいたマッカイに事情を説明し、ここに泊まると言い始めました。ロゼッタは他の家に泊まればと言って、顔をかきます。
その動作を見たマッカイは、感染を隠していた仲間も顔をかいていたと言って、ロゼッタが感染者かもしれないと疑い始めました。
自分を疑うなら出て行けばいいと、ロゼッタは怒鳴ります。マッカイは食料や薬を手に入れるまでは、ついていくと返しました。
彼らの目的を知ったロゼッタは、感染してないかどうか確認しようと提案します。面白がったセフが、服を脱ぎ始めました。
それに呼応し、ロゼッタやマッカイも服を脱ぎます。お互いに噛み跡がないか確認しました。
上半身裸になったロゼッタは自室に逃げ、涙を流します。

【転】- ZWORLDゼットワールドのあらすじ3

ZWORLDゼットワールドのシーン3 服を着替えたロゼッタを見て、セフはキレイだと褒めます。ロゼッタはセフに協力を仰ぎ、両親を埋葬することにしました。

準備を終えたクローディアは地上に出ます。

埋葬を終えた瞬間、感染者が襲ってきました。セフは返り討ちにして殺します。
セフは感染者の頭を切り落として、マッカイに見せました。ロゼッタは神を信じるかどうかと問いかけます。セフは神は恨みの対象だと答えました。
その後、ロゼッタは1人になり、鏡で自分の顔を確認します。みんなの元に戻ったロゼッタは、セフとお酒を飲みながら、楽しく語り合いました。マッカイは2人の輪に加わることはせず、じっとしています。
マッカイは食料と薬を手に入れることを諦めていませんでした。セフはキャンプに苦しんでいる子供たちがいると説明します。
その直後、リーの無線機に通信が入りました。それはクローディアの助けを求める声だったのです。
セフとマッカイは助けに向かいました。間を置いて、ロゼッタも外に出ます。
セフとマッカイは死体を発見しました。それはサポート役の男だったのです。
ロゼッタは何者かの気配を感じ、発砲しました。しかしロゼッタが撃ったのは、クローディアだったのです。クローディアは「家族に会いたい」と言い残して、息を引き取りました。
セフとマッカイはサポート役の男からパソコンを回収し、ロゼッタの家に戻ります。ロゼッタは自分に銃を向け、友達を撃ってしまったと嘆き悲しみました。
セフは感染者に襲われるのを防ぐため、ロゼッタを置いて行こうとマッカイに話します。その瞬間、ロゼッタが感染者と化し、セフに噛みつきました。
セフはバットを手に持ち、ロゼッタを殴り殺します。ロゼッタに噛まれて動転したセフは、マッカイにも殴りかかりました。

【結】- ZWORLDゼットワールドのあらすじ4

ZWORLDゼットワールドのシーン2 ボロボロになったフェミ博士の映像が流れます。フェミ博士は感染者を解剖し、その結果、人体の組織が変化していることを発見しました。少なくとも感染者たちは、食料がなくても1年間は生きることは可能です。
フェミ博士は治療法も見つけていました。そのカギは人類の0.01%だけが持つという免疫抗体にあったのです。
話を終えたフェミ博士は、助手を殺害しました。頭がおかしくなっていたのです。

目を覚ましたマッカイは、柱に縛られていることに気付きました。セフはマッカイの頭に銃を突きつけ、「お前らが俺につけたあだ名を言ってみろ」と叫びます。マッカイは「サイコ・セフ」と答えました。
セフは2年1ヶ月と7日の間、地獄を生き延びてきたと話します。彼は感情で判断すると生き延びることはできないと言いました。現にロゼッタに気を許した結果、こんな事態になってしまったのです。
マッカイはロゼッタは噛まれていなかったはずだと口にしました。それに対し、セフはロゼッタのパソコンの記録を見せます。
ロゼッタは自分の体にウイルスを注射し、ワクチンの効果を試していたのです。ワクチンは一時的に症状を抑えるだけで、被験者は皆再発していました。
ロゼッタは自らが感染者になる運命を受け入れ、仲間を殺さないために地上に出たのです。彼女はセフとマッカイも死なせないため、遠ざけようとしていました。
ロゼッタが実家に帰ったのは両親を埋葬した後、自殺するつもりだったからです。
マッカイはロゼッタの実験施設に行けば、治療法が見つかるかもしれないと言いました。セフは感染者になるかもしれない恐怖に怯え、冷静な判断ができなくなっており、マッカイを傷つけ始めます。感染者になった後、マッカイを襲えるようにするためでした。
セフはロゼッタが死んでいる場所に行き、バッグの中から注射器を見つけます。
そうしてセフはマッカイの元に戻り、ウイルス入りの血液を見せました。
セフは注射器を使うつもりはなく、俺の手で殺してやると宣言して、去ります。

翌朝、感染者の群れが家を囲みました。セフは何かおかしいと気付きます。彼は感染していませんでした。実は彼こそが免疫抗体を持つ人類だったのです。
セフはマッカイの元に行き、感染してなかったと告げます。ですがマッカイはすでに拘束を外しており、話を聞くこともせず、セフを射殺しました。
その後、感染者たちが家に入ってきます。マッカイは自殺しようとしますが、すでに弾は入っておらず、感染者に襲われて死にました。

フェミ博士の映像が流れます。免疫抗体を持つ人類は0.01%もいませんでしたが、ロゼッタ博士の研究が成功すれば、完全なワクチンを作れる可能性がありました。
ロゼッタの家に入って来た略奪者たちが、フェミ博士の映像が流れるパソコンを見つけ、お宝かもしれないと持ち去ります。
最後にフェミ博士が「彼女も感染してたかも」と言って、助手を殺すところで物語は終わりました。

みんなの感想

ライターの感想

ラストの展開は悪くありませんでした。ストーリーは意外と練られており、すべてを見終えてみると、伏線があったことにも気づきます。ただ主人公の女性が研究者の割には少々頭が抜けているというか、彼女のせいで何人もの人間が死んでいることを考えると、感情移入できるキャラではないかもしれません。

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