「おとなり」のネタバレあらすじと結末の感想

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おと・な・りの紹介:2009公開の日本映画。主演はV6の岡田准一と麻生久美子。ストーリーに絡む挿入歌として、はっぴいえんどの「風をあつめて」が使用されている。キャッチコピーは「初めて好きになったのは、あなたが生きている音でした。」

予告動画

おとなりの主な出演者

野島聡(岡田准一)、登川七緒(麻生久美子)、上田茜(谷村美月)、氷室肇(岡田義徳)、シンゴ(池内博之)、平川由加里(市川実日子)、雅子(とよた真帆)、荒木社長(平田満)

おとなりのネタバレあらすじ

【起】- おとなりのあらすじ1

野島聡と登川七緒は、同じ古いアパートに暮らす隣同士ですが、顔を合わせたことは一度もありません。しかし、生活音が筒抜けの古いアパートの壁越しから、互いの生活が伝わっていました。
聡は七緒が口ずさむはっぴいえんどの「風をあつめて」やフランス語の練習、くしゃみや加湿器の音、七緒は聡が挽くコーヒー豆やキーホルダーの音を聞き、安らぎを感じていました。
トップモデルのシンゴの専属カメラマンをしている聡は、風景写真の世界への転向を夢見て、アラスカ行きを希望していました。しかし、聡にしか写真を撮らせないと公言するシンゴに、なかなか本当の気持ちを言い出せずにいました。
ある日、自分の夢が遠くなる一方だと考えた聡は、事務所の社長・荒木に相談に行きます。しかし取り入ってもらえず、シンゴの主演映画のスチールカメラマンの仕事を任されてしまいます。

【承】- おとなりのあらすじ2

アパートに戻った聡の前に、いきなりシンゴの恋人を自称する上田茜という女が押しかけてきます。彼女は現在妊娠3ヶ月で、連絡が取れなくなったシンゴを探しにやって来たといいます。茜は「シンゴが戻ってくるまでここにいる」と勝手に居座ってしまいます。
茜はシンゴが行方不明になった原因が、聡が風景写真を撮りたいことを知ったからだと話します。そんな中荒木にアラスカ行きを認められた聡は、著名な風景雑誌の依頼を受けます。しかし、シンゴのカメラマンという肩書きのおかげで採用されたことを指摘され、茜と口論になります。聡は家を出て行った茜を追いかけ、シンゴとの思い出の場所に連れて行きます。
その後、茜はシンゴの家へと戻り、新聞にシンゴのモデル引退のニュースが掲載されます。シンゴは父親の会社を継ぐことを以前から考えており、失踪した原因は聡にはありませんでした。

【転】- おとなりのあらすじ3

一方、フラワーデザイナーの夢を抱いて花屋で働く七緒は、フランス留学を控えていました。ある日コンビニに寄った七緒は、店員の氷室肇から自分が作った花束をプレゼントされます。氷室は七緒に告白しますが、フランス留学を控えているという理由で断ります。その後、花屋に差し入れを持って現れた氷室は、「基調音(常に側にあり、普段は意識して聴かなくてもないと不安になる音)」について話をします。
ところが、七緒に告白した氷室の目的が、実は彼女を小説のネタにするためだったことが発覚します。七緒は深く傷付き、聡は壁越しから彼女の様子がいつもと違うことに気付きます。そして、聡は七緒がいつも歌っている「風をあつめて」を口ずさみます。聡の歌に心を動かされた七緒は、壁を挟んで声を合わせます。

【結】- おとなりのあらすじ4

実は2人は中学校の頃の同級生で、この歌は中学の合唱祭で歌った曲でした。そのことに気付いた聡は、七緒に同窓会の連絡を入れるために電話をかけ、「元気?」と尋ねます。
2人は同窓会で再会を果たしますが、互いに声をかけることはありませんでした。しかしフランスに旅立つ前日、七緒は隣の住人が聡かもしれないと気付き、彼の部屋のチャイムを押します。しかし聡はシンゴと出かけておらず、七緒はほっとしたように笑います。その後帰宅した聡は、七緒の部屋を訪ねます。七緒はいつものくしゃみをして、それを見た聡は微笑みます。
そして留学から帰って来た2人が、七緒がホームステイ先で学んだというガレットを作り、一緒に「風をあつめて」を口ずさむ場面で、物語は幕を閉じます。

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みんなの感想

ライターの感想

2人が出会うまでの過程を描いた、新しいタイプのラブストーリーだと思いました。もどかしい気持ちにさせられるかもしれませんが、鑑賞後はほっと癒される優しい作品です。ラストの仲睦まじい2人の様子が、会話のみで語られる演出がニクいです。
  • akisantaさんの感想

    さまざまな「音」が映画の中で引き立っていて、普段よく耳にするような何でもない音が安らぎを与えてくれるようなほっこりした気持ちになります。
    聡と七緒の関係がじれったいですが、若い俳優さんのキュンキュンするラブストーリーとは違う、大人のラブストーリーの描き方をしている感じが良かったです。
    岡田准一さんと麻生久美子さんがぴったりのキャスティングでした。
    見終わった後は「風をあつめて」を口ずさみたくなります。

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