映画:ちょっと思い出しただけ

「ちょっと思い出しただけ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

第34回東京国際映画祭で観客賞を受賞したヒューマンラブストーリー。主演は池松壮亮と伊藤沙莉。元ダンサーの男性と、女性タクシードライバーの6年に及ぶ恋を描いた物語。松井大悟監督、2022年2月劇場公開作品。115分。

あらすじ動画

ちょっと思い出しただけの主な出演者

照生- 池松壮亮 葉- 伊藤沙莉 さつき- 大関れいか 康太 – 屋敷裕政 照生のダンサー仲間- 広瀬斗史輝 フミオ- 成田凌 牧田- 市川実和子 ジュンの妻 – 神野三鈴 ナグラ- 鈴木慶一 ジュン – 永瀬正敏

ちょっと思い出しただけのネタバレあらすじ

【起】– ちょっと思い出しただけのあらすじ1

ちょっと思い出しただけのシーン1

画像引用元:YouTube / ちょっと思い出しただけトレーラー映像

東京の街を走る一台のタクシー、運転席に座るのはボブ髪の1人の運転手。

2021年7月26日。

時は真夜中、後部座席に座るのは少し見た目が派手な女性だった。

「あたし、今日誕生日なの」

と女性が言うと、運転手はおめでとうございますと笑顔で告げた。仕事帰りのキャバ嬢だという彼女はありがとう、と言葉を返すと

「でも、昨日までは死にたいって思ってたんだよね」

と零す。静かに話に耳を傾ける運転手。

運転手の名前は、野原葉(のはらよう)

葉は、この職業を通じて様々な人々の話や人間模様が垣間見えるこの職業が好きだった。

一方、7月26日に33歳の誕生日を迎えた佐伯照生は、いつもと変わらない朝をぼーっとした顔で迎えていた。

いつもの様に職場に向かう前に、愛猫の「もんじゃ」に餌を与え、お地蔵様にそっと手を合わせる。

そして通り抜ける公園には1人の男性が座っている。50代と思しき男、ジュンは

「未来からやってくる妻を待ってるんだ」

と、しごく真面目な顔で照生に告げた。

これもいつものことだと照生は頷くと、仕事場へ向かった。

照生は元ダンサーを目指していた。しかし夢諦め、今は舞台照明を取り扱う仕事についていた。

舞台の上では、楽しげに踊るダンサーたち、照生はダンサーたちに照明をじっと当ててそれを見つめながら、どこか歯痒さを感じていた。

あそこで踊っていたのは、自分だったのかもしれないのに…。

ショーが終わり、誰もいなくなった舞台でそっとステップを踏む照生。

その姿を、舞台袖の幕の裏でそっと見つめる女性…葉であった。

それは偶然のこと。葉の客はミュージシャンの男、トイレに行きたいと途中で照生が舞台照明を行っていた会館に寄った。時間があったので、少し歩き回っていると舞台上で照生が踊っているのを見つけた。

葉と照生は、もともと恋人同士だった。

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