「どうしても触れたくない」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

どうしても触れたくないの紹介:2014年製作の日本映画。漫画家ヨネダコウのボーイズラブコミックを原作に「バナナvsピーチまつり 色即是空」の天野千尋監督が実写映画化。過去の恋愛のトラウマに苦しむ男とその上司との不器用な恋の行方を描く。出演は「R-18 文学賞 vol.1 自縄自縛の私」の米原幸佑、「アルカナ ARCANA」の谷口賢志、TV『爆竜戦隊アバレンジャー』の富田翔。脚本は「大奥」の高橋ナツコ。

あらすじ動画

どうしても触れたくないの主な出演者

嶋俊亜紀(しま としあき):米原幸佑 外川陽介(とがわ ようすけ):谷口賢志 小野田良(おのだ りょう):富田翔 金崎(かねざき):入江崇史 高田(たかだ):松田祥一 出口晴海(でぐち はるみ):寿里

どうしても触れたくないのネタバレあらすじ

【起】– どうしても触れたくないのあらすじ1

どうしても触れたくないのシーン1

画像引用元:YouTube / どうしても触れたくないトレーラー映像

東京都心。現在。

嶋俊亜紀(しま としあき)は退職する会社・TAGのオフィスで、私物の整理をしていました。片付いて帰ろうと立ち上がると、入れ違いに2人の同僚がオフィスに戻ってきます。嶋が出ていくのを見ていた男が、もうひとりの男性に「俺、あいつにモーションかけられてたんすよね」とひそひそと噂する声が聞こえます。嶋は構わずオフィスを立ち去りました。

(映画タイトル)

嶋は転職をして、NEXT社という会社に今日が初出勤する日でした。アラームで目覚めた嶋は起き出すと、洗面所で寝癖を直しました。部屋に飾っていた植物がすっかり枯れており、それをごみ箱に捨てると出勤していきます。

オフィスのあるビルのエレベーターに嶋が乗り込むと、閉じかけた扉を押し開けて入ってきたのは外川陽介(とがわ ようすけ)という男です。外川は自分のオフィスの階が押されていると知ると、嶋を見て「業者の人?」と質問しました。外川の息が酒臭かったので思わず嶋が眉をひそめると、外川はあからさまな嶋の反応を指摘しました。外川は朝まで呑んで二日酔いの状態で出勤しているのです。

同僚の小野田良(おのだ りょう)が嶋を課長である外川に紹介しました。外川は、嶋が今日から入る社員だと知ると「課長って呼ばないでね、おっさんくさいから」と言います。オフィスは禁煙ですが、外川は構わずデスクで吸っていました。

愛想の悪い嶋を見て、外川は「なにかいい資格を持ってるの?」と聞きました。「てっきり顔で採ったのかと。まあそう気ぃ張んなよ」と声をかける外川を見て、嶋は「ヤバい奴」と呟きます。

嶋の配属されたシステム課で、歓迎会が開かれます。出席したのは嶋と課長の外川、小野田と高田(たかだ)、そしてもう1人です。嶋はアルコールが苦手なので、ジュースを飲んでいました。指摘されて「ビールは特ににおいが駄目」と答えます。

嶋が入る前にいた女性職員・サキタは結婚、出産のため会社を辞めました。サキタの話題になった際に、外川が結婚しないのかという話題になりました。外川は「嫁さんなあ、欲しいんだよな」と漏らします。

嶋は前にいた会社・TAGが業界大手であることで、どうして辞めたのかと聞かれますがことばを濁しました。高田がフェイシャルエステに行っているという話題もあがります。

飲み会が終わったあと、嶋は店の外で外川に声をかけました。朝の無礼な態度を詫びて、歓迎会を開いてくれた礼を述べて去ります。外川は、無愛想な嶋が素直に礼を言ったことでそのギャップが気になります。

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