「どうしようもない恋の唄」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

どうしようもない恋の唄の紹介:2018年製作の日本映画。「この官能文庫がすごい!」2010年の大賞を受賞した華凪優の同名小説を映画化したラブストーリー。事業に失敗し、妻にも捨てられた矢代光敏は、迷い込んだ場末の町でソープ嬢のヒナと出会う。彼女に救われ、生きる希望を見出していく矢代だったが……。出演は「ケンとカズ」のカトウシンスケ、広告代理店のOLからグラビア界に転身して話題を集めた藤崎里菜。監督は「チェリーボーイズ」の西海謙一郎。

あらすじ動画

どうしようもない恋の唄の主な出演者

矢代光敏(カトウシンスケ)、ヒナ(藤崎里菜)、レイコ(間宮夕貴)、オオクラ(高橋里恩)、(佐々木心音)、社長(石川均)、おばさん(大高洋子)、ミネギシ(榊英雄)

どうしようもない恋の唄のネタバレあらすじ

【起】– どうしようもない恋の唄のあらすじ1

どうしようもない恋の唄のシーン1

画像引用元:YouTube / どうしようもない恋の唄トレーラー映像

東京都葛飾区。2017年。

京成立石駅の階段をおりる男がいました。矢代光敏という中年男性です。

矢代はスーツ姿にノーネクタイで、呆然とした顔のまま歩き続けます。手に持った紙切れは、裁判所から届いた督促状でした。矢代は事業に失敗して借金を抱えています。

矢代には妻子がいました。しかし妻は矢代と離婚して、娘とともにさっさと矢代のもとを去りました。「そっとしておいてください」と手紙に書いています。

生きる希望がない矢代は、死に場所を探していました。京成電鉄の電車を見て踏切に飛び込もうかと考えますが、放心状態で歩き続けます。(映画タイトル)

矢代はあてもなく歩いていました。夜になります。金融会社のトラストから借金の催促の電話がかかりましたが、矢代はスマホを捨てました。

ふと目を上げると、そこに小さな看板がありました。「ソープランド 泡美姫(あわびひめ)」という安っぽいお店です。財布の中身を確認した矢代は、死ぬ前に入ってみようと思い立ちました。矢代は風俗に行ったことがありませんでした。

矢代の相手をしたのは、ヒナと名乗る若い女性でした。ヒナは矢代に自己紹介して矢代の名前を聞くと、泡を塗りながら話しかけています。ソープデビューと聞いて喜んだヒナは、サービスすると言いました。ヒナを抱きながら矢代は、思わず泣いてしまいます。途中で終わった状態ですが、ヒナは矢代を慰めました。

その後、矢代は見つけた韓国料理屋「ノグリ」という店に入りました。ノグリはおばさんがひとりで店を経営しています。小さい店は繁盛しており、満席でした。さらに客が来たので、おばさんは相席にしてくれと矢代に声をかけます。

新たな客は風俗嬢のヒナでした。ヒナも矢代に気づき、笑顔を浮かべました。矢代が飲みながら借金漬けの身の上で、死ぬつもりで最後にソープへ行ったと話すと、ヒナは「可哀想」と言って泣き始めます。自分のことで泣かれて、矢代はうろたえました。

ノグリを出てヒナを送って行った矢代は、酔ったヒナに「泊まるとこないんでしょう。寝ていきなよ」と誘われて部屋に泊まりました。ヒナの住むアパートは築年数が経過した古いもので、隣室の若いカップルの喧嘩する声が聞こえていました。そのあとで行なう仲直りのセックスも丸聞こえです。

翌朝、矢代が目を覚ますとヒナはもうおらず、机の上に「おはよう。こんばん、あの店で待ってて」というメモと2000円が置かれていました。玄関でタバコを吸っていると、隣室から若いカップルのオオクラとレイコが出てきました。矢代は2人と顔を合わせます。

その後、矢代は机に置かれた金を取り上げると、ノグリへ出かけていきます。

ノグリは満席でした。入店できないので矢代は軒先で待ちます。

ヒナが仕事を終えると、雨が降っていました。急いでノグリへ行くと、店の前には雨に濡れた矢代が待っていました。ヒナは、矢代が待っていてくれたことに感激してそれを伝えます。

矢代とヒナはアパートに戻ると、身体を重ねました。隣室から「うるさい」と言われて控えめにします。40代の矢代でしたが、ヒナの情熱に応えて励みました。

翌日、ヒナは店に出勤するときに、またお金を置いていきました。矢代は代わりにヒナの洗濯物を洗ったり、部屋を掃除したりします。

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