映画:アンダー・ハー・マウス

「アンダー・ハー・マウス」のネタバレあらすじと結末

アンダー・ハー・マウスの紹介:2016年のカナダ映画。ジェンダーレスモデルのエリカ・リンダーの映画初主演作。監督のエイプリル・マレンをはじめ、ほぼ女性で構成されたスタッフが、女性視線で作り上げた官能的なラブストーリー。R18+指定。女大工のダラスは毎晩違う女性を渡り歩いていた。ある時出逢った美しいジャスミンに魅了されたダラスだったが、彼女には男性の婚約者が…。次第にダラスに惹かれていったジャスミン。2人の出した答えとは。

あらすじ動画

アンダー・ハー・マウスの主な出演者

ダラス(エリカ・リンダー)、ジャスミン (ナタリー・クリル)、ライル(セバスチャン・ピゴット)

アンダー・ハー・マウスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アンダー・ハー・マウスのあらすじ1

若い女大工のダラスは、男性のような麗しい容姿で女性を魅惑し、愛情もない相手と体を重ねては別れるという関係を続けています。愛されることがあっても、自分が本気で愛せる相手などおらず、ダラスはどこか満たされない日々を送っていました。

ある日民家の屋根修理をしていたダラスは、近くの住人のジャスミンを見かけ、一目で惹かれました。
その夜、肉体関係が続いていた女性を振ったダラスは、新しい相手を探すためにレズビアンバーへ出掛けました。そこでダラスは奇遇にもジャスミンと再会します。ファッション誌の編集者であるジャスミンは、婚約者のライルと新居であるあの家に越したばかりでした。ライルが出張に行ったため、ジャスミンは友人と飲み歩いた勢いでこの店に入ったのです。ジャスミンに婚約者がいると知ったダラスでしたがどうしても諦めきれず、冷たい素振りをする彼女を誘惑しました。ダラスにキスをされて恍惚としたジャスミンでしたが、我に返って慌てて店を出ます。女性同士でキスをしたことを「最悪の過ち」と友人に語ったジャスミンでしたが、明らかに動揺していました。

【承】- アンダー・ハー・マウスのあらすじ2

結局バーの従業員と一夜を共にしたダラスですが、朝を迎えると、ジャスミンに会える仕事場に行くことで胸がいっぱいでした。一方、逞しく働くダラスの姿をこっそりと自宅の窓から覗いたジャスミンは、思わず自慰行為に至ります。本心ではそれほど胸が高鳴っていたのです。
出がけのジャスミンは、この現場が今日で最後だとダラスに告げられるものの、素っ気ない態度をとって仕事に向かいました。しかしダラスのことが気になって仕方ないジャスミンは、仕事を早く切り上げて帰宅。「一杯だけなら付き合うわ」と自分からダラスに声をかけ、待ち合わせすることになりました。

会えることがうれしくて、2人はどちらもめかしこみました。バーでダラスの話を聞いたジャスミンは、裕福でエリート街道をひた進むライルよりも、自身の生き方を貫く芯の強いダラスに惹かれていきます。それでもダラスに迫られると、ジャスミンは理性を保とうとして彼女を撥ねつけました。ところがやはり、ダラスにキスをされると、ジャスミンは衝動を抑えることができません。2人はダラスの部屋へ移動し、激しく愛し合いました。優しくも情熱的なダラスとのセックスに、ジャスミンはこれまで体験したことのないような悦びを感じました。

【転】- アンダー・ハー・マウスのあらすじ3

2人はそのまま休日を共に過ごします。ダラスは日頃自身の昔話などしないのですが、不思議とジャスミンの前では素直に語ることがました。一方のジャスミンも、幼少期に一度だけ女の子とキスをしたことがあるものの、男性と恋愛をするようきつく忠告した母が、その子と引き離したという苦い経験を打明けます。
2人が恋人のように過ごしていくうちに、ジャスミンを失いたくないという気持ちがダラスに芽生えます。ジャスミンの寝顔を見つめたダラスは、彼女への愛しさが増していくのを実感するのでした。

別れの時が来て、ダラスは仕方なくジャスミンを家まで送り届けます。明日も会いたいとねだるダラスでしたが、明日にはライルが帰宅するため、ジャスミンは首を縦に振れません。しかし2人はなかなか別れられず、ジャスミンの家で濃密に愛し合い始めました。その夜は雨が降ったため、予定が変わったライルが、今から帰宅すると電話を入れましたが、ジャスミンはそれに気付かないほど、ダラスとの愛欲に溺れてしまいます。ところが帰宅したライルに、2人の行為を目撃されてしまいました。ジャスミンはダラスを置いたまま、家を飛び出したライルを追いかけて行ったため、残されたダラスは虚しく部屋に戻るしかありませんでした。

【結】- アンダー・ハー・マウスのあらすじ4

ライルに罵られたジャスミンは、「相手は女性よ」と言い訳をします。それでもライルの怒りは収まりません。やり直したいと懇願するジャスミンにライルは、ダラスと別れるよう言いつけ、2人で彼の部屋の前まで向かいました。ジャスミンはダラスに、置き去りにしたことを詫び、本望ではないが別れなければならないことを伝えました。身を引くべきだと察したダラスが「苦しめてごめん、終わらせるべきだ」と素気無く呟きます。ジャスミンは後ろ髪を引かれながら、ダラスの部屋を後にしました。泣き沈むジャスミンを見たライルは、彼女のダラスへの愛情の強さに驚きます。また、ダラスと貪るようにセックスしていたジャスミンを思い出すと、男の自分よりも女性とのまぐわいの方がよかったのかと思い、自信を失いました。

やさぐれたダラスは淋しさを埋めるように、再び愛もない相手と関係を持ちます。泥酔して元恋人の家まで辿り着くと、都合よく体を重ねますが、酔いが冷めると「愛している人がいる」と正直に打ち明けて家を去りました。
ジャスミンとライルもまた、会話もなく気まずい雰囲気が続いています。やり直すためにと気持ちを改めたライルは、ジャスミンの体を求めますが、彼女はどうしても受け入れることが出来ませんでした。

季節が変わり…。
恋人同士になったダラスとジャスミンの姿がありました。嬉しそうな様子のジャスミンにダラスが理由を問います。「あなたのことを全て同僚に話した」と笑顔で語るジャスミンを見てダラスもまた、思わずはにかむのでした。

みんなの感想

ライターの感想

LGBTの方の心情が深く描かれていると期待して鑑賞したのですが、劇中の半分近くが性描写だったのでのけ反りそうでした。一方で何気ない会話のシーンが多く、多数の女性がときめきそうな台詞も目立ったので、女性目線で作られたというのはこういう点なのだろうと思いました。監督の失恋後に撮影したらしく、ダラスとジャスミンの別れのシーンはとても生々しくて、失恋直後の人なら泣いてしまうかもしれません。
今作で初めてエリカ・リンダーを知りましたが、まぁなんと麗しいこと!鋭い視線に終始ドキドキさせられました。

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