「オン・ザ・ミルキー・ロード」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ラブストーリー

2016年に制作されたセルビア映画。監督は「マラドーナ」や「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」などのエミール・クストリッツァ。本作では主演も務めている。共演に「マトリックス」シリーズや「009スペクター」などのモニカ・ベルッチ。 変わり者のコスタは戦場の村で兵舎へ牛乳を運ぶ仕事をしている。コスタのことを好きな明るい美人な女性ミレナや村人たちといい関係を築いている。ある日、ミレナが戦場から帰ってくる自分の兄のためにと施設から花嫁となるイタリア人の美女を連れてくる。花嫁はコスタの視線も釘付けにしてミレナの嫉妬を買う。兄と花嫁、自分とコスタのW結婚式を画策しているミレナだが、花嫁を探しているイギリス人の将校が釈放されたという知らせが入る。ある日、停戦の知らせが入った村に、黒尽くめの男たちが襲撃を仕掛けてくる。ミレナと、ミレナの兄のジャガも火炎放射器で焼かれ黒焦げの死体となっている中、井戸の底に花嫁を見つけるコスタ。花嫁を連れて二人の逃亡が始まる。

あらすじ動画

オン・ザ・ミルキー・ロードの主な出演者

コスタ(エミール・クストリッツァ)、花嫁(モニカ・ベルッチ)、ミレナ(スロボダ・ミチャロヴィッチ)、ジャガ(プレドラグ・マノイロヴィッチ)他

オン・ザ・ミルキー・ロードのネタバレあらすじ

【起】– オン・ザ・ミルキー・ロードのあらすじ1

オン・ザ・ミルキー・ロードのシーン1

画像引用元:YouTube / オン・ザ・ミルキー・ロードトレーラー映像

-3つの実話に基づき、多くの寓話を織り込んだ物語-

ハヤブサが飛んでいき、たくさんのガチョウが歩く歩荷的な村。男達が豚を家に運び込みしばらくすると大量の血が飛び散り、年配の方の男がバケツいっぱいの血を外に置いたバスタブに捨てている。すると、ガチョウ達はそのバスタブの中に次々と飛び込み血を浴び始める。しばらくするとガチョウの周りにはたくさんのハエが飛び回り体にびっしりと止まり、そのハエをパクパクと食べている。

飛んでいくハヤブサ。地上では兵士たちが土嚢のそばで銃を構えながらハヤブサを見上げている。

兵士たちが休んでいる中、地上の蛇を見つけてハヤブサは一気に降りてきて蛇の頭に食らいつく。驚いたロバが騒ぎ始める。兵士を起こす役の老人が目を覚まし、ロバを離してやると兵士たちを起こす。そこへヘリコプターがやってきて荷物を兵士たちの元へ落とす。

家で寝ていたコスタは、ヘリコプターの窓ガラスにハヤブサが突っ込み血まみれになる夢を見て目を覚ます。家の扉にはロバがいて覗き込んでいる。顔を洗って準備をしていると、窓にハヤブサがやってくる。ハヤブサに相棒と呼びかけ戻ったのかと窓際に駆け寄る。ハヤブサに向かって口笛を吹きながら楽器を奏でるコスタ。ハヤブサはリズムをとるように羽を動かして鳴き声をあげ、コスタの右肩に止まる。コスタはお前の夢を見たけれど内容は言わないと話す。

戦場にミルクを運んでくるコスタ。ミルクを運び、激しい銃撃が行われる中、蝙蝠傘をさし、肩にはハヤブサを乗せたまま椅子に座ってご飯を食べている。男達からは頭のネジが緩んでいると言われているが、年配の男性は陰口を叩いた男を引っ叩き、父親が目の前で斬首されたのを見たらそうなるだろう、弟は精神病院へ、彼は93年にここへと話す。コスタは王なんだぞ、彼には悲劇的な過去があるとコソコソ話している。

その後もコスタは蝙蝠傘を刺してミルク摘んだロバに乗って戦場と草原を駆け抜けていく。途中ハヤブサはそれへ話して、自由をと言っている。

ミレナはベッドから起きようとせず、外では母親が気が利く犬を褒め称えながらPCのトランプゲームをしている。すると大きなからくり時計がなり、うるさいと叫んだ母親は持っていた銃で時計を撃って壊してしまう。直そうとした母親はカラクリに挟まれて手に怪我をして、止めようとしたミレナも手を切ってしまう。さらにそこへやってきた知人の男性も止めようとしてカラクリに巻き込まれ、顔を切ってしまう。落ち着いた後、男性は母親にジャガの花嫁の写真を見せている。

花嫁が避難してきている施設へ様子を見にきているミレナ。花嫁は父親を探しにきたところで戦争が勃発し帰れなくなりこの施設にいるという。ジャガの花嫁としてと紹介してきた男は監視カメラの花嫁の映像に釘つけ。手配書は出ているのかと施設の男に尋ねると、出ていないが、以前英国の将軍がこの女のために妻を殺したということを聞かされる。今は塀の中だけれども、まずいことに将軍の不利になるような発言wしていたと聞かされる。

コスタが草原の中にある井戸で水を汲み上げていると、ミレナ達の乗った洗濯物屋の車がやってくる。車は止まり、中から洗濯物に包まれた花嫁が出てくる。影に隠れてじっと花嫁を見ているコスタ。

ミレナの家にやってきた花嫁。やるべきことを教えてもらっている。コスタはミルクを運びがてら、近くに留まり様子を伺っている。ミレナは花嫁に、乳を絞ったらコスタが兵舎へ運んでいくと説明をしている。花嫁を見ているコスタ。ミレナはコスタのところへやってきてキスをするようにいい、まだ手が治っていないと包帯の巻き直しをさせて、花嫁を見るな、兄がアフガンから帰ってきたら結婚させると説明する。

花嫁は歌に乗せて教えてもらいながら微笑み乳を絞っている。

乳を搾り終わり、コスタの缶に牛乳を注ぎ入れながら話す花嫁とコスタ。会話の流れで腹を立てたコスタは1缶だけ掴み取りロバに乗せて逃げるように走っていく。花嫁は缶を持ってコスタを走って追いかける。途中で止まって待っていたコスタは花嫁から受け取りロバにつんで崖を走っていると、ひどい銃撃に会い、牛乳をこぼしながら影に隠れる。するとこぼれた牛乳に蛇がやってきて静かに飲み始める。

兵舎に牛乳を届けたコスタは神父に、蛇が牛乳を飲むという奇跡を見たと話す。すると奇跡じゃない、聖書にあると話し出し。コスタはわかっていないなと呟く。

帰り道鎌首をもたげた蛇に睨まれたコスタは銃を構える。

花嫁がいるミレナの家へ戻ってきたコスタ。ミレナはラジカセで音楽を鳴らしながら元体操選手の体の俊敏さを活かしてコスタの肩に飛び乗り逆立ちをしながらいつ男と女としてのちゃんとした話をするのかと尋ねる。コスタは戦争が終結した後と答え、ミレナは戦争は終わらないと言い放ちジャンプしてコスタから飛び降り抱きつく。一連の様子を見ていた花嫁はおかしそうに笑っている。コスタはまた蛇がミルクを飲んでいる様子を観察している。兵舎にミルクを届けて神はやっぱりいると話しているコスタ。周りの皆はあいつは頭がおかしいと話していると、別の男はコスタは恋をしているんだ、顔を見たらわかるだろうと話している。コスタは振り返って見つめながら、愛の道を進めと言われている。そこへ休戦の知らせが入る。

夜、酒を飲みながら音楽を奏で大騒ぎしている村人達。ミレナは情熱的に踊り、酒を飲み歌っている。コスタはハヤブサにリズムを取らせてキスをしながらピアノを引いている。ミレナは土曜日に自分とコスタ、兄と花嫁の結婚式を予定していると話す。すると、指輪を持ってきた花嫁を紹介した男が、あの花嫁は危険だ、花嫁を狙っていた将校が釈放されたと話し、花嫁を誰のもバレないように殺させると持ちかけてくる。ミレナは彼女は私のものだから手出しさせないと笑う。そんなミレナの様子を写真に収めている男がいる。ミレナは、将軍が特殊部隊を送り込んでヘリコプターで花嫁を連れ去るぞと脅されるが受け流す。さらに男達の膝を撃ち、女・子供・臓器をうっている癖に!何があっても結婚式はあげる邪魔はさせないと追い出す。パーティはお開きになり、大雨が降る中、ミレナは一人銃を掲げながらパルチザンは戦うと叫んでいる。

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