「ジェインエア」のネタバレあらすじと結末の感想

ジェイン・エア(1996年)の紹介:1996年公開。シャーロット・ブロンテの小説が原作の不朽の名作。身分の違う二人の男女の切ない恋を描いている。フランコ・ゼフィレッリが監督を務め、シャルロット・ゲンズブール主演で贈る作品。

予告動画

ジェインエアの主な出演者

ジェイン・エア(シャルロット・ゲンズブール)、少女時代のジェイン・エア(アンナ・パキン)、エドワード・ロチェスター(ウィリアム・ハート)、フェアファックス夫人(ジョーン・プロウライト)、アデール・ヴァランス(ジョセフィーヌ・セーレ)、グレイス・プール(ビリー・ホワイトロー)、ブランチ・イングラム(エル・マクファーソン)、バーサ(マリア・シュナイダー)、ジョン・リヴァース(サミュエル・ウェスト)、リチャード・メイソン(エドワード・デ・スーザ)、ブリッグス(ピーター・ウッドソープ)、ブロックルハースト(ジョン・ウッド)、スカッチャード(ジェラルディン・チャップリン)、テンプル(アマンダ・ルート)、ヘレン・バーンズ(リアン・ロウ)、リード夫人(フィオナ・ショウ)

ジェインエアのネタバレあらすじ

【起】- ジェインエアのあらすじ1

19世紀のイギリス。ジェインは叔母のリードから厳しいしつけを受けます。部屋に閉じ込められて泣いてしまいます。
ジェインの両親はチフスで亡くなり、リードが引き取って育てていました。リードはジェインの性格が気に入らなく、牧師でありローウッド学校の校長に彼女を任せます。
リードの子供達はいい気味だと言っています。リードはジェインを嘘をつく悪い子と言いますが、ジェインは嘘をついているなら、あなたを大嫌いとは言わないと怒ります。
学校に連れてこられたジェインは、他の生徒達と歌を歌います。ヘレンが夜にパンとチーズをくれて、ジェインはお礼を言います。
翌朝、水が凍っていました。そのことを理由に爪を洗えなかったと言いますが、ヘレンは教師から鞭で手を叩かれます。
ジェインが絵を描いていて、ヘレンが才能があると言います。ヘレンはボンネットを外して髪を出します。
彼女の似顔絵をジェインが描いていると、校長が気づいてやってきます。赤毛でカールが罪だと言い始め、ジェインは私が外すように言ったのが悪いと言います。
校長が許さないので、ジェインは自分も髪を出します。二人は牧師によってハサミで髪を切られます。
ヘレンの咳はひどくなる一方でした。ジェインが夜中に目を覚ますと、隣にいるはずのヘレンはいませんでした。
別室のベッドにいたヘレンは汗をかいて苦しんでいます。ヘレンはジェインに一緒に寝て欲しいと頼みます。
翌朝、教師はジェインがヘレンのベッドにいるのを見つけて、校長を呼びます。教師がヘレンを呼びますが、彼女は死んでいました。ジェインは彼女のお墓に花を添えます。
ジェインは成長して、ヨークシャー日報の広告から、フェアファックス夫人にアデールという少女の家庭教師として雇われます。
領主であるロチェスター氏の屋敷に馬車で向かうと、夫人がジェインを歓迎してくれます。アデールはジェインとフランス語を話せることを喜びます。
翌日、夫人はジェインを連れて屋敷の案内をします。ロチェスターはほとんど戻ることがないと伝えます。ジェインは不気味な笑い声を聞いて驚きます。夫人はグレイスという使用人だと紹介します。
ジェインが屋敷の外を歩いていると、一人の男性が馬に乗って現れます。彼はジェインを見つめ、彼もジェインを見つめます。すると男性は馬とともに転んでしまいます。
幸い骨は折れてませんでしたが、ジェインは誰か呼びましょうかと尋ねます。大丈夫だという男性に、馬に乗るまでは家に帰れないとジェインは言います。
男性は家がどこだと聞いてきたので、ジェインはそこの屋敷だと答えます。領主の顔を見たことがあるのかと聞くと、ジェインは知らないと答えます。男性はジェインの肩を借りて馬に乗って去ります。

【承】- ジェインエアのあらすじ2

屋敷に戻ったジェインは、馬の後ろをついてきていた犬のパイロットがいるのを見つけます。使用人のレアから領主様が戻ったと聞かされます。
夫人に連れられて部屋に行くと、落馬した男性がいました。彼がロチェスターでした。
ロチェスターはジェインがローウッド学校で10年生き延びて、2年教師をしていたことに驚きと称賛をします。また、落馬の原因がジェインにあると言ってきたので、物事をはっきりというジェインは道が凍っていたと言います。
ロチェスターはジェインの描いていた絵の上手さが気になります。ジェインは合間に描いた絵だと答えます。
ある日、ロチェスターが庭を歩いているのをアデールとジェインは見かけます。アデールは寂しくなると言って、ジェインにロチェスターの絵を頼みます。
気づいたロチェスターが絵を見て、くしゃくしゃにします。アデールは私のだと絵の書かれた紙を取ります。
踊っているアデールを見て、ロチェスターは厳しく寝るように言います。そんな言い方をしなくてもとジェインは言います。
ロチェスターはアデールの母親がオペラの踊り子だったと語り始めます。彼女は男に媚びる性格で、ある日ロチェスターは子爵の腕で寝る彼女を見てしまいます。
子爵の腕に鉛玉を撃ち込んで、ロチェスターは彼女と縁を切りました。アデールの父親は自分だと言われ、信じたロチェスターは責務を果たしていると言います。ジェインは子供には関係ない話しだと言います。
ジェインが眠っていると、窓が開く音とグレイスの笑い声が聞こえてきます。下の階から煙が出たのを見つけて、ジェインはロチェスターの寝室に向かいます。
酔っ払ったロチェスターは寝込んでいて、ベッドからは火が出ていました。花瓶の水で消そうとしますが、火を消すことは無理でした。ジェインはロチェスターに水をかけて起こします。
ロチェスターは目を覚まして、カーテンや布団を暖炉に放り込みます。何があったとジェインは聞かれて、グレイスの笑い声が聞こえたと話します。ロチェスターはグレイスの部屋に行った後、ジェインに命を助けられたことを感謝します。

【転】- ジェインエアのあらすじ3

翌日、グレイスが燃えたベッドを片付けています。何もなかったフリをするグレイスに、ジェインは笑い声を聞いたことを話します。
夫人が昨日の火事についてジェインに話しかけてきます。ロチェスターが寝入っている間にロウソクが燃えたことになっています。
ジェインがロチェスターの居場所を夫人に聞きます。彼はイングラム卿の屋敷に行って、いつ戻ってくるか分かりませんでした。
イングラム卿の令嬢のブランチは美人で、ロチェスターは彼女となると様子が変わるのです。昨日のロチェスターの会話から、ジェインは何かを期待していて落ち込みます。
突然、夫人が大慌てになります。なぜならロチェスターが友人を家に招待したのです。こんなことは初めての出来事でした。
ロチェスターの屋敷ではパーティーが開かれます。その時、ジャマイカからメイソンが訪ねてきます。遠くからきたのだと説明して、夫人は渋々客間に通します。
夜になってグレイスの叫び声が聞こえます。ジェインはロチェスターに呼ばれて、血だらけのメイソンの看病を頼まれます。
しばらくして医者がやってきて、ロチェスターはメイソンを馬車に乗せます。突然やってきたメイソンが悪いと、本人も自覚しています。
ブランチたちといるロチェスターに、ジェインは話があると言います。家を追い出したリードから手紙がきたのです。死の床に伏しているため、ジェインは会いに行くと言います。
リードはジェインに引き出しにある3年前にきた手紙を読んで欲しいと頼みます。手紙には、子供がいないため、姪っ子であるジェインを養子にして財産を相続して欲しいと書いてありました。
リードはジェインが行方不明と返送しました。そのことをジェインに伝えたかったのです。
ジェインは許すから仲直りしようと言います。しかしリードは、ずっと苦しめ続けるジェインの顔を見ようとはしませんでした。
屋敷に戻ってきたジェインに、アデールが喜んで出迎えてくれます。アデールはパリの女子校に行くため、ジェインと会いたかったのです。
ロチェスターは結婚することが決まったと話すと、ジェインにアイルランドの次の勤め先を紹介しようとします。ジェインは海を隔てる距離がありすぎると言います。
ロチェスターは時折感じるジェインからの不思議な感じを感じ取っていました。そしてジェインに結婚して欲しいとプロポーズします。ジェインはブランチ様のことはどうするのかと聞きます。お互いに愛のないことだとロチェスターは言って二人はキスをします。

【結】- ジェインエアのあらすじ4

夫人はロチェスターから結婚の話しを聞いて驚きます。ジェインが若いことから望む結果にはならないと注意をします。また、ロチェスター家で家庭教師と結婚した者はいないことを伝えます。
結婚式が始まって、弁護士がやってきます。この結婚には障害があると言います。
弁護士はロチェスターには妻がいると言います。ロチェスターは生きている証拠はないと言います。
弁護士は証明書を読み始めて、ロチェスターとバーサの結婚が認められていることが分かります。
その証明書に署名したのはバーサの兄のメイソンでした。彼も結婚式場に現れて、実際にバーサを見たと証言していました。ロチェスターは妻がいることを認めます。
式場にいる皆に、ロチェスターは屋敷に来てくれと言います。グレイスのいる部屋に向かうと、ロチェスターの妻のバーサがいました。
グレイスは危険だと言って、皆にバーサに近づかないように警告します。グレイスの笑い声のような奇妙な声はバーサの声でした。
ロチェスターは父が都合の良いように、勝手に決めた縁談で無理矢理バーサと結婚させられました。ずっと苦悩し続けたことを打ち明けると、バーサが暖炉の火を棒につけてジェインに襲い掛かってきます。
数名がバーサを引き止めて、ジェインは馬車に乗って帰っていきます。ロチェスターはジェインを追いかけますが、バーサが屋敷に火を放ち、大騒ぎになっていて戻ります。
バーサはグレイスを上階から突き落として殺します。ロチェスターがバーサを助けようとすると、バーサも上階から落ちていきます。
ジェインが馬車から降りると、リードの元へ案内してくれた牧師の妹のメアリーがいました。気分が悪くなって倒れたジェインを家まで運んでくれます。
1ヶ月もの間、横になっているジェインに牧師が驚く話しをします。それはジェインの叔父が遺した遺産を、全てジェインが相続する話です。莫大な金額で、他に相続する人はいませんでした。
ジェインはロチェスターの言葉を思い出し、馬車に乗って屋敷を訪れます。パイロットが寄ってきて吠えてきます。パイロットにうるさいぞと言うロチェスターの声が聞こえます。
部屋に入っていったジェインは、片目が塞がり視力がほとんど失われているロチェスターを見つけます。ロチェスターはジェインを見て、何度も見た幻覚だと言います。消えないで欲しいと願うロチェスターに、ジェインはずっとお傍にいることを誓います。
ジェインとロチェスターは結婚して、徐々にロチェスターの視力は戻っていきます。最初の息子のブルーの目を見るまでに回復します。そしてアデールを呼び戻して、娘として一緒に暮らしています。The End。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は何度も映画化され、ミュージカルにもなった有名な小説を原作としています。ストーリーはまとまっていて、美しい映像と共に描かれています。
屋敷の中のセットやホール、美しい庭園など当時を感じさせる雰囲気作りは見事です。
心温まる音楽がバックに流れる場面は印象的で、ロチェスターとジェインの台詞はロマンチックさ溢れます。惹き込まれる要素がたっぷりと染み込んだ、今作の素晴らしさに感動すること間違いなしです。

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